昨日はさすがに雲が厚く、雨まで降ってきてお月見はできませんでした。今朝も曇りから土砂降りに。ただ、午後になって少しずつ明るくなり、月が出る時間からしばらくして覗いてみると、雲がいっぱいながら、これからどうだろう?という雰囲気でした。
でも、もうそろそろ変化がある頃かと外に出ると・・・あれ?月が出てるのかな?
思わず写真を撮ったら、横合いから笑い声が聞こえてきました。「お~~い、何やっているの?」
声に思わずカメラを降ろして声の方をみると、こんなお月様が笑っていました。
あれれっ?最初のは、月じゃありませんでした。ごめんなさ~い。
こんな感じでした。左の雲の丸っぽかった塊が潰れて、「ぼくは偽物でしたぁ~」と、雲にも笑われてしまいました。右の白いのが月です。
ちょっとズームして月を撮ったら、月の表情が美しく見えるようになりましたが、背景の空の色が変わってしまいました。まだ、6時半まえなので実際は明るい最初の写真のような空の色でした。
今日は晴れていて、ここらでは誰でも見つけやすい南空の高いところを移動中のお月様。日付が変わった2:51まで沈まないので、寝る前にちょっと天気が良ければ月をみつけてみませんか。
最後に、庭にどんどん新顔がでてきているのでご紹介です。
今日は、「昆虫戯画」(丸山宗利:文、じゅえき太郎:漫画)の本を読んでいて、ちょうどこのトカゲの話が出てきました。
朝、最初に庭で出会うこのトカゲさん。私に気づくとさっと逃げていくのですが、どうしていつも同じような場所にいるのかな?と疑問に思っていたら、「朝のトカゲは日向ぼっこし亡いと動けない」「できるトカゲは朝の日向ぼっこできまる!!」とあって、そうだったのかと凄く納得できました。
今日は、以前もyoutube で自然を知る(高嶋清明さんのサイト)でご紹介した高嶋清明さんがyoutubeで”Ferocious water bugs hatching (Appasus major)"コオイムシという珍しい昆虫の孵化の動画をアップしていて、その面白さに引き込まれましたが、偶然にもこの「昆虫戯画」にこのコオイムシについて書いてあって、背中におぶった子ども達が、背負った父親の子であるのは平均3分の1という話が載っていて、とても面白かったです。 感動モノの高嶋清明さんのコオイムシのyoutube動画とともに、是非楽しんでみて下さい。いきものの世界を覗くとその無心に一生懸命生きる姿に癒されます。