今日は、1日買い物以外は家にいたので、夕方早めから時々外に出ては月が出ていないか覗いてみていました。すると、月が雲を抜け出して、6時近くなってようやく姿を見せてくれました。
「やぁ~お月様、今日はまだ青空の中にいる内に、どうにか会えましたね。そういえば、昨日寝る前にスマホにニュースが流れて、文春の暴露で武田大臣が去年やはりNTTと会っていたのを白状したよ。お月様に頼んだすぐ後だったのでびっくりしたよ。有り難う!もっともっと、これからも力を貸してね!それには、さらにパワーアップして、膨らんでもらおうかなぁ~」お月様が「僕はペースを変えることはできないんだよ」と笑っていました。
昨夜のニュースを早く見てみようと、今朝、文春をコンビニで買ってきて読んでみました。
それによると、今度は菅氏の長男接待のようなスクープ映像はありませんでしたが、勇気あるNTT内部告発者や、NTT関係者の新情報で武田大臣が万事休す。昨夜すでに、大臣がNTT社長と去年11月に会っていた事実を認めた発表を出したようでした。是非文春応援のために、詳細は雑誌を買って読んでほしいところだが、澤田社長というのは、ちょっと並外れた人のようで、前記NTT内部告発者の内部資料では、<NTTの迎賓館「KNOX」での同社幹部と総務省政務3役との会食は、澤田社長が社長になった2018年。菅官房長官(当時)が~携帯料金値下げをぶち上げた2018年~20年の3年間で31回。それ以前の3年の11回から急増。そもそも、澤田氏は普段着が迷彩服(!)、保守思想の強い方>と分かった。いまの教育勅語を崇めるような政府の中心人物たちと、なんだか話が通じそうな人なのが理解できた。
そして、ビックリしたのは、同じ記事に、NTT西日本の幹部の明かした(NTTの幹部が自民党支持を半ば義務づけられ、秋になると党員申込書が回ってきて、勧誘行為がノルマのように背負わされていた)という話だ。確か、遙か昔、ある会社で労組の人を選挙に出したから~と民社党を応援していると人に薦められたことがあったが、それから数十年。個人の政治信条の自由が、労組どころか「会社」に今も奪われている日本社会の現実があるとは!(嘆) NTTの固定電話を利用しているが、解約したくなった。
自民党の支持率が20%を今も越えて1位なのを常々疑問に思っていたが、こういう社員が電話で問われれば「自民党支持」と答えていたのだろうか?人をノルマで動かすやり方、札束で人を張り倒して物事を進めるやり方と同じ位、私が大嫌いなやり方だ。
さあ、さらに明るみに出て困ること。だからこそ、光を当てなくてはいけない日本社会の闇(病み)が、まだまだ驚くほどありそうだ。正しい世の中に修正していくには、お月様、週刊文春や野党の方々に、さらに活躍してもらわねば!!!
そんな願いで見上げていた月は、その後雲の中に隠れて1回まったく見られなくなったが、夕食後にはこんなに雲に隠されながらも姿を見せてくれた。
ところで、上のように雲がたくさんある写真を写そうとしたのにうまく最初はいかず、真っ暗な中に月だけ小さく見える写真しか撮れなかった。そこで、「編集」機能でうまく雲の姿をあぶり出せないかといたずらしていたら、下のような写真になった。「ふちどり」という機能を使用。
これでは、偽物の雲だから結局使わず、どうにかやっている内に、最初の雲に囲まれた写真が撮れたのだが・・・「ふちどり」では周囲が暗くなるのだとばかり思っていたのに、反転した色になるとこれで初めて知った。世の中は、知らないことがいっぱいある。情報は、しっかりつかまえて、正しく理解しておいて、正しく利用してみたい。