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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

きれいな細い月に逢えました。

2021-03-16 21:31:55 | 惑星・天体ニュース

   昨日は見逃してしまったお月様。今日はしっかり見逃しませんでした。

   今日はちょっと事情があって、自転車でいつもの最寄り駅の2つ先に自転車を止めて出勤。帰りは、自転車でいるもの3倍走っての帰宅でしたが、お月様と一緒に帰ってきたので、気分は上々。

   帰宅を急いでいたので途中で写真は撮れませんでしたが、今日の月の入りは20:24だったので、慌てないで帰宅してからゆっくりと撮影できたました。

            <2021年3月16日19:13>

   「お月様、こんばんは。昨日は会えなくて残念だったけど、今日はたっぷり時間をとって一緒に帰宅できて楽しかった。ありがとう!」と声をかけました。

   そういえば、帰宅して読んだ今日の朝日新聞の夕刊に「高架下の月 思いを映す」という記事がのっていました。展覧会「同じ月を見た日」(3月21日まで横浜市西区桜木町7丁目のアトリエ「R16スタジオ」で無料公開)の紹介の記事だが、ココからその写真も含め展覧会の様子が分かる。  

   その展覧会の企画をした現代美術家の渡辺篤さんが「以前は家に1人でいることが怖かった。でも今、月を眺めて感じるのは心地よい孤独なんです」と語っている。高架下に巨大な月が浮いているような不思議な空間が生まれているようで、その写真をみて とても行きたくなった。でも、残念ながら、展示は月が浮かび上がるためだろう、午後5時~9時半の公開。残念ながら、夜にそんな遠くまでは出かけられない。横浜市営地下鉄高島町駅徒歩5分。運良くそばにお住まいの方は、是非訪ねてみてほしい。

   月を眺めることで、月とまず話ができ、月が自分を受入れて見守ってくれていると感じられる。そして、同じように月を見上げている誰かと自分が繋がっているとも感じられる。太陽は、暖かく命の源といえる。だが、じぃ~と眺めて話し合うことはできない。月は、やはりじっと見つめ合える間柄の不思議な存在だ。

   人はどうひっくり返っても必ず1人ではない。(見ず知らずの人でも、困っている人がいれば、立ち止まってくれる人がいるものだ)と私は経験から人というものを心の心底で信頼している。でも、もし、そんな人に出会えない不幸のどん底に至ってしまったとしても、月の光は裏切ることなく私たちを優しく照らしてくれることを、私は知っている。人の性別も地位も何にも分け隔てすることなく。だから、人はどうひっくり返っても1人ではないのだ。

   そうそう、今日は暖かい日差しの中で、こんなものを河原の土手で見つけた。春が近いですよ~~~~~。

   太陽も、植物も、あなたのまわりにある全てが、あなたは1人でないと呼びかけてくれています。

   

コメント
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