悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

黒ごまパイ 東京ばな奈ワールド黒ベエ

2007-05-10 13:06:29 | 菓子
       
 お友達よりいただく。ふんだんにゴマを練りこんだ
甘い洋風パイ。黒ベエは「黒いはうまい」と、東京ばな奈がたちあげた新しいブランド? 羽田でよく見かけるけれ東京ばな奈だけれど、懐かしい我が家の定番お菓子を買い込むのに忙しくて、まだ食べたことないのよ。こんど買ってみなくちゃね。
★お店情報★
東京ばな奈ワールド黒べえ・ジャパン
〒104-0061
東京都中央区銀座5丁目6-15
Tel 03-3316-0354

免許更新

2007-05-09 10:18:13 | 日常
 パスポートは切れ、昨日申請に。
きょうは、運転免許の2時間講習を受けなきゃいけない羽目に、って、信号無視という違反をしていたわけですが、、。

 これって狙い撃ち? 私が警察官に免許証を提示している間も次々止められていたから。あまり交通量のない高架下の道を左折。確かに黄色から赤に変わるところだったけれど、行っちゃえって感じで左折。

 「ふゎん、ふゎん、ふゎん、、。」パトカーが右から現れる。常時、左折可が出てもいいような交差点(T字路)なんだよ~? 点数1、1年たてば消えるといわれた。でも、最後の誕生日が過ぎたばかりで、一年たつ前に更新日が来てしまったんだよ!

 ゴールド免許への道は遠い!

きれいになった!

2007-05-08 22:24:48 | Weblog
 視聴率のグラフを載せたものの、画像の汚さに我ながら幻滅。お助けはなでしこ会で。

 私はビルダーを11にバージョンアップした時から、写真やグラフをアップするときはビルダーで書いている。それをそのままUPすると表などの画像はgifで表示されてしまう。これは簡単だけど目が粗い。

 そこで会長登場。まず、ビルダーでUPするのをやめて、作ったグラフは、ペイントに貼ってからjpegで保存。gooの編集画面で画像をオリジナルサイズにしてUPすれば、ごらんの通り。綺麗やん! これは私の覚書がわりなのであしからず。


プロポーズ大作戦 第4話 視聴率

2007-05-08 11:43:38 | ドラマ視聴率&期待度、満足度
 第4話 16.4%。

平均
1 プロポーズ大作戦 16.6
2 冗談じゃない 15.4
3 バンビ~ノ 15.1
4 喰いタン2 14.0


 第4話。妖精が現れることになれちゃった健ですね。過去を変えたいと強く思う健は再び結婚式のスライド写真の時代にGO。「求めよさればあたえられる!」

 今日は制服の第二ボタンの話。健は礼にあげたかったし、礼ももらいたかった。いつももどかしい展開だけれど、回を重ねるうちに、かならず健の気持ちは礼に届くと安心してみていられる。

 前半ナイステンポ。シロサギ?、健の古畑?、長州力?、ルパン3世、笑わせてもらいました。問題の第二ボタンはセーフと思ったのに親友のおせっかいで過去と同じ後輩の手に。折角土下座(do get there)までして取り戻したものの、尚が放り投げてしまうし。結局、幹雄のいうとおり、「一度あげたボタンを別の誰かにあげるのって、違うんじゃないの」

 そうこうしている間に、多田さんと礼たちは、いい感じでコミュニケーションとっているのは皮肉だね。礼には、ボタンを誰かにあげた事がバレてしまうし。でも、なんかこのもどかしさ、楽しめる。

 このあとちょっと間延びするけど、後半しんみりのいつものパターン。マネージャーたちのために卒業式をしてあげた健。そして、学生服よりも、礼が手入れをしてくれたユニフォームの第二ボタンを、密かに卒業証書入れの中に入れて渡すなんて、、。きょうも健の気持ちは礼に届いたと思うんだけれど、「好き」って、肝心なことを言おうとしたらタイムアップ~!

 


もなか 空也

2007-05-07 01:04:04 | 菓子

もなか 空也                ☆☆☆☆



 息子の知り合いからいただく。いただいた途端「わあ、空也の最中」と喜んだ。実家の母の大好物。なんか懐かしく、最近全然食べていなかったっけ。小ぶりのもなかだが、餡はしっかりしたお味。



お店情報

空也

〒104-0061

東京都中央区銀座6-7-19

Tel03(3571)3304



きんつば 本高砂屋

2007-05-07 00:54:32 | 菓子
 久しぶりにお菓子を載せる余裕。家族の出入りは楽しいし、本も読みたい、テレビ、映画もみたい。義母もそこそこ手がかかる。連休明けたら、テニス、プールも始まると来たもんだ(笑)



高砂きんつば 本高砂屋        ☆☆☆☆



 神戸銘物とうたって、店頭で焼いていたが今でもやっているのかしら?

いわゆる東京のものよりあっさり感がある。原則漉し餡好きのyumikongだけれど、きんつばは別(笑)。近頃は皮が抹茶風味のもの、餡がサツマイモのものなど、バラエティに富む。大分前にいただいたものだが冷凍しておいた。解凍したままでも、トースターで焼いても美味だった。



お店情報


本高砂屋
〒658-0033

神戸市東灘区向洋町西5-1

Tel 0120-078124



息子帰阪中

2007-05-05 17:51:38 | 日常
 主人はというと、息子に強引に連休帰って来てやと言ったものの、自分は同窓会の旅行があった~。涙ながらに出かけています(笑)。息子大好き人間としては残念で残念でたまらないらしい。お気の毒で、、。(笑)

 今日東京へ戻る予定の息子は、主人の要望で飛行機は最終が取ってある。旅行先の主人は、少しでも息子とコミュニケーションが取りたくて、朝から二度も電話をかけてくる。生憎本人はまだ寝ています(笑)。おとうさんは一人だけ、帰る時間を早めに変更したから、お昼には大阪に着くから迎えに来て、昼食は新幹線の中で済ませておくから云々。

 私は、土曜日にはなるべくスイミングに行くようにしている。昨日、一昨日と大阪の友達とはしっかり遊んだ息子も、フィジカルトレーニングと足裏マッサージをやりたいという。それならと、ビジターとしてフィットネスへ。もちろんプールとトレーニングルームと別行動。それを聞いた主人、「お、お父さんも~」と、迎えに行ったその足で合流。主人はお風呂と岩盤欲。

 迎えに行く途中、何も用意してこなかった息子にカンタベリーのトレパンとシャツを買ってやる親バカ。ついでに主人にも安いやつ買っておきました(笑)。

 そんなにまでして慌てて帰ってきたおとうさん、お風呂で父子の会話はあったのでしょうか? 帰ってきた今、二人ともソファでお昼寝なんですが、、。

 福岡の娘も「○○帰っているの?」と電話があるし、二世帯で住む義母も息子帰阪中はこちらの世帯とバリアフリー状態、何かと顔をだす。

 我が家は全員息子大好き人間。私も彼が居るだけで癒されています。別に特別な話をするわけでもなく、彼は友達と出かけたり、二階に寝ていたり、勉強していたり、テレビを見ていたりしているだけなんですけれどね。

 さて、夕飯、腕を振るわなければ!

追記:美味しい、美味しいと言って食べて帰りました! 息子が実家に戻った時の母親って、それだけで幸せ! (5/6)

血涙(下) 北方謙三 

2007-05-04 18:51:26 | 本 コミック
 ネタバレあります。

 記憶を取り戻した遼の武将石幻果、自分は宋の楊家四男、楊四郎延朗だった! 悩み抜く四郎。yumikongとしては四郎に戻って~! 

 石幻果の悩む様子から、自裁(自殺)するかも知れないと感じた妻瓊峨姫は、そのことを耶律休哥に伝える。自裁?、それもいいのかもと思ってしまう私。悲しむ者は多い。しかし、兄弟対決となってもどうせ、どちらかが死んでしまうのだから、哀しい対決だけでも避けられる。犠牲も少ない。
  
 しかし、石幻果のもとを訪れた耶律休哥は「お前に許されているのは、選ぶことだけだ」と言い放つ。耶律休哥は石幻果を斬りつけていく。斬りつけられるたびに死の淵を彷徨う石幻果だが、強靭な体力の彼は何度も息を吹き返す。ここでも私は耶律休哥が石幻果を殺してくれることを願った。結果、、。耶律休哥は石幻果の体の中の四郎を切り捨てた。石幻果の中で四郎は死に、石幻果として生きていく決心がついたのだ。

 密かに遼に来た六郎にも、記憶をなくしていた顛末は話すものの、苦しみぬいた末の自分を「私には石幻果が生き延びたとしか言えぬ」と表現、「次は戦場で会おう」と宣言する。六郎としても、どこかで予測していたこと。吹っ切れた。ここで読者も吹っ切らなければならないのだけど、、。

 一方宋の国元には死んだと思われていた五郎が現れる。片腕をなくし僧として隠遁生活をしていたのだ。しかし剣の腕は磨いていた。亡霊として戦いとは無縁の場所にいたが、亡霊は亡霊が斬らなければならないと、自分にも出来ることがあったと登場。ここでもyumikonng、多分返り討ちに逢うのだろうと思いながらも、五郎、四郎を斬ってあげて~、災いを少しでも小さくして~と願う。ああ、それにしても楊家の血同士が殺し合いをすることには変わりないのだけれど、、。

 僧籍の商人を装って、五郎が四郎の元に行く途中、父楊業を裏切り死に追いやった潘仁美、潘章父子の潘章を見かける。胸のすくような復習劇。読んでいる者としては、やっとここで少し気が晴れる。

 しかし、楊家にとっての悲劇的最後(多分)に向かって話は進んで行く。四郎と対面した五郎。剣技、技、意地でもなく、生命でもなく、哀しみと哀しみのぶつかり合い。五郎は斬られていく。残念。ここで、読者は、yumikongは覚悟を決めなくてはいけないのだが、、。 

 いよいよ戦いの時期がきた。ここでyumikong反則技! 心配で心配で、終章「草原」を先に読んでしまった! 号泣どころでなく嗚咽。夜中の2時におばさんが泣いていたら怖いけど。

 結局は兄弟決戦は避けられなかったようだ。多くのものが死んだ。覚悟を決めて、落ち着いて元に戻り読み直そうと思ったが、、。呆然としてしまい、昨晩は無理。
 
 

 

 

血涙(上) 北方謙三 

2007-05-03 17:32:31 | 本 コミック
 普通、上巻を読んだだけでコメントすることはないと思う。でもここで一息入れなくては。ぐ~っと入り込みすぎ。まだ5月になったばかりだが、「楊家将」と共に、今年一番の本になりそう。「楊家将」の読後、悲劇を予想して「血涙」を読むのをためらっていたけれど、それも3日(笑)。続きを読みたい気持ちが勝った。面白すぎる、でも、読み進むのが辛過ぎる。

 ネタバレあります。

 記憶を失ったまま敵国遼の耶律休哥(やりつきゅうか)の捕虜となった宋の楊家四男、楊四郎延朗。石幻果(せきげんか)と名づけられ、遼の将として圧倒的能力を発揮。そりゃ、楊家の血を引くものだから。遼の太后にもみとめられ、敵同士であったころからお互いに惹かれあっていた、太后の娘、瓊峨姫(けいがき)との結婚も許される。

 しかし、彼は単なる宋の一将軍だったのはなく、軍閥楊家の長、亡き楊業の四男なのだ。そもそも記憶を失ったことが、彼の苦悩を招く。宋側の一将として遼と戦かう中で、耶律休哥に追い詰められ、打ちのめされたとき、息の根を止められてしまうか、記憶を失わなければ、さもなくば一生記憶を失ったままでいられたらまだましだったかもしれない。ああでも、記憶を失ったままだったとしても、宋側にいる兄弟との戦いは回避できないかぁ(涙)。何としても、兄弟同士の戦いはむごすぎるから避けたいんだ。

 石幻果が四郎かもしれないと最初に感づくのは、楊家側。確かめるために探っていた昔の部下で兄弟のように育った方礼は、「この方礼を四郎殿が斬るのですか」という言葉を残して四郎に斬られてしまう。四郎は名剣吸葉剣の切れ味を語るのみ、ただの間者を斬ったとしか思っていない。もう、ここでyumikong号泣。どうしても兄弟対決に行ってしまうんだ~と。

 戦況は動き、遼、宋が対峙するなか、別働隊として働くもの同士、耶律休哥、石幻果の隊(遼)と楊軍六郎、七郎、九妹の隊(宋)が直接対決。ああ、どうしよう! 耶律休哥は七郎、九妹と、石幻果は六郎と息づまる戦い。どちらも譲らない攻防。

 そして二日目、石幻果と六郎が剣を交える直接対決に。六郎の剣が石幻果の兜を飛ばし、お互いに頬と肩に傷を負う。その時、四郎と呼ばれて自分が呼ばれたと感じた石幻果。

 戦い後、耶律休哥に問われた石幻果は『「すべて。すべて思い出しました。」と膝を折り、叫びに近い泣き声をあげた』って、もうだめ~。残酷すぎる。

 こらからどうする四郎! 遼の太后の妹瓊峨姫と結婚して、子までなしている石幻果として、実の兄弟とたたかうのか。それとも記憶の戻った楊四郎として妻子を捨てるか連れるかして宋側に付くのか。楊家に戻ったとしても妻は遼の太后の娘、今度は彼女が敵として身内に対峙しなければならなくなる。多分前者だろうなぁ(涙)。どちらも地獄のような究極の選択だ!

 連休で息子も帰っているのに、、。徹夜してでも下巻読みます。

追伸:ちょっと思い出した。間違えだったらごめんなさい。京劇のようなもので一場面だけだけれど見たかも知れない。兄弟と戦う決意をする武将の涙の場面。これって、四郎だったのか。全く違う話で他の武将か、記憶違いだといいのだけれど、、。

プロポーズ大作戦 第3話 視聴率

2007-05-01 11:24:30 | テレビドラマ
 先週の第二回はやられた!と思うほど面白かったけれど、、。今回は? でも、一応パターンができて落ち着いてきたような? 現在は変えられないけれど、礼の心の中の健の好感度は徐々に上がっていく様子です。 

 お、おっ恐ろしい視聴率が出てしまいました。13.4%だなんて、絶句。みんなぁ、連休で出かけていたの?




楊家将 北方謙三

2007-05-01 08:21:15 | 本 コミック
 十世紀末、軍閥楊一族の物語。

「楊家」の長、楊業は北漢の臣。楊家を守るため宋に帰順。ここから宋の一将として遼との戦いの日々が始まる。

 作者はテレビで見かけたことがある。あんまりいい印象は持たなかったので本を手に取ることはなかった。主人が読み終えたあと何となく読み始める。やみつき。上巻は一気に読破。

 戦国の世を武門一筋で生き抜く楊家。帝や延臣たちの理不尽にも武将として生きることを選ぶ楊業。その力は正に英雄の名に恥じない。

そして、その楊業の血を引いた兄弟たち。長男延平を筆頭に二郎、三郎、四郎、五郎、六郎、七郎。優れた敵将「白き狼」こと耶律休哥(やりつきゅうか)。誰もが能力を持ち、生き生きと描かれていく。

 特に魅力的な人物、一人楊家であることを伏せて北平寨に身を置く四郎。遼の太后の娘、瓊峨姫(けいがき)と戦いのなか、何度も遭遇。首をはねる事もたやすく出来たはずなのに、躊躇してしまう四郎。この男女に今後何かあることは想像がつく。ましてや四郎は耶律休哥によって遼の捕虜になってしまったのだから。

 でも、、。

 最後のほうは、なかなか読み進める気になれなかった。帝や宋の将軍たちの愚かさから、楊業やその息子たちが犠牲になっていく様が描かれると確信。大好きな兄弟たちが苦境に立たされていくのが辛くて。

 案の定、、。兄弟たちは帝のため犠牲に。楊業も味方の愚将潘仁美(はんじんび)の敵前逃亡のため命を落とす。残るは六郎、七郎。捕虜となった四郎。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 そして、続編である「血涙」。面白いのは分かっているけど、、、読む? 題名が血の涙。楊家のもとにまたどんな涙するようなこと(しかも血の)が起こるのかと思うと辛くて、、。

 本の帯を見る。「失われた過去が蘇ったとき、男たちの戦いが始まった! 宋建国の英雄・楊業の死から二年。楊家軍再興――。誇りをかけて立つ兄弟の前に、心に哀しみを宿した男が立ちはだかる。」これだけでもう涙。

 お願~い、兄弟がそれと知ってが知らずか、戦うことだけはやめて~!