今の私、ガンと聞いたら何でも手にとって見る。 末期ガンを宣告された後の、生き様を少しでも知りたいと思って。まず、「ガンに生かされて」
作者はプロウィンドサーファー。38歳の若さで、2005年2月に帰らぬ人となってしまった。しかし、ガンの宣告を受けた後、宣告された余命をはるかに超えて戦い続け、書き続け、妻や息子たちにかけがえのないものを残していった。グアムから東京、そしてハワイへと移住した闘病生活は、美しい自然の中で、一層壮絶さを際だたせている。かれの生き様は、荘厳ささえ、感じさせる。感動。
私は知らなかったが、彼の生前はドキュメンタリーとしてテレビ放映されたらしく、また、近々「天国で君に逢えたら」として映画化されるらしい。
同名の本は、手紙を代筆することによって、がん患者の本当の声を聞こうとする精神科医とがん患者たちの真実。「ガンに生かされて」を読んだあと、彼の自伝のようなものかと思って読み始めたが、そうではなかった。でも、作中の精神科医の中、ガン患者の中に、飯島夏樹という人物を彷彿させる背景、境遇、考え方が埋め込まれている。
トラックバックを付けていただいた中に飯島夏樹公式blogがあり、現在の飯島家の様子が垣間見ることができた。ご家族の中に夏樹さんが確かに存在してる姿を見て、さらに感動させられている。
飯島夏樹公認ブログ
映画『Life 天国で君に逢えたら』公式サイト
日本人の30~40人に一人が感染しています。
国の対策が遅れています。
自分の事は自分で守るしかありません。
みなさん検査を受けてください。