中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
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昨夜の鱸は総重量20kg超えた!

2021年10月26日 | ブログ
2021/10/25 鱸の出荷
昨夜の鱸を24時間寝かせて出荷する。
同じ鱸でも24時間寝かすのと、48時間では価値が違う
さらに網で捕獲した魚と。釣り上げた魚でも違う
もっと言うと、暴れて時間の掛かった鱸と、分けなく取り込めた鱸も値段違う

ホンじゃどの鱸がエエのか?
答えは素早く取り込み、24時間暗い深い場所で寝かせて置く
そして網から取り出さず、網の中で脳天締めをして、直ぐに放血、そして神経締め脊髄矯正を施し
流水血抜きでしっかり放血させること。
運搬は大きなコンテナに入れておくこと
曲がったりした鱸はダメ
まー夢丸鱸は曲がることは無いけど、全部ぶらぶらで蒟蒻状態
ほんまに今にも泳ぎそうな魚体に仕上がる
デカイ鱸もGuestさんには喜ばれるが、ワシは50cmがほしい
なぜか?釣り人には理解不可能だろうが、取り込みも素早く、そして活かしも70cmクラスより
全然活きがエエ
ホンなら極上仕上げにできる
夢丸のいけすが、もっとデカくて深ければ活かすことが簡単だけど、満タン状態の鱸は元気が続かない
市場扱いでは、いましめたと言っても、「Powerが無いね」と安値になる
ここまで市場では魚の活きを重要視してくる
MonsterやGONZARESUが価値あるのでは無く、セイゴでも活きが良ければ最上扱いされる
これがワシの釣りの目標
この日の総重量は20kg超えた
もっとデカイ奴がいたが、へばっていたので海に戻した
ホンマは直ぐに海に戻せば良かったと痛感した
そー80cmsizeで暴れた鱸は、24時間持たないことが良くある
そんな弱った鱸が蘇ることはほとんど無い
家で食べるか、逃がせば良かったと思うし、IF、これが翌日
元気復活すれば、エエ値が付くしと欲が出る
まーこれも経験しか無いが、50cm~60cmを1分以内で取り込めば最上鱸となるはず
そのためには、良く掛かる針先と、60cmの鱸でも抜けるPower Rodが必要だ
もちろん、喰い付くルアーやWormも大切だけど
この日の師鱸は ロック フィッシュRodで大半は抜きあげた
鰹の1本釣りみたいに、頭がこちらを向いている鱸は分けなく抜く!!
へなちょこな竿では無理
以前、Hママと鱸を釣っていたら、「鰹みたいジャね」と大笑いしていたが、網で取り込んだのと抜いてのでは
翌日が全然違う

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