中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
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セイゴのバラシ原因検証が続いている

2021年10月22日 | ブログ
2021/10/2⒈ 目覚めると22時10分
満月は陰り小雨が降る気配
今取り組んでいる、Sea BASSの検証もそろそろ終わるかなと思っていたが
新たな課題が浮上してきた
セイゴのバラシ原因だ
針を変えてもサイズを掛けてもバラシが多発する
厄介なセイゴ。独特のえら洗い(HEAD&TAIL)で分けなく外す
その検証をしたくて!したくて、ウズウズしてきた
目が完全に覚めて、躊躇無く夢丸に向かう
海辺は風が強い
支度を調え、まずは1Paradiseから⒈Casting
直ぐにSea BASSが掛かる
これがばれるか?取り込めるかを検証
ラインはGOSENの ドンペペ 8の0.6号に3号ナイロンでギリギリでラインが出ていく設定
すると、バシャバシャ水面を飛び出ると分けなく、Hook OUT!!
フッキングも抜群ジャし、針も交換した8番
このsizeは掛かり率が一番高いサイズ
セイゴでも掛かるので間違いない
でも?外れる
これが課題なんだ
その後は反応無し
バラせば全部いなくなるのはホンマ!!
そのために研究をしている
セイゴ1匹を逃がせば、周辺のSea BASSも逃げる
これを防ぐにはバラさないことが大切
2匹目が釣れないので検証できない

沖は風が強いが、波は静かだ
そー東が混ざる強風は釣りはできる
潮も引き潮になったばかり
GPSで潮を見ると、21時頃が満潮時刻
従って2時間すると引き潮が動く
満月も陰っているので、明日の夜は Super BOIL Night!が起きる日だ
で、2Paradiseで検証start
かすかにコッでバラシと言うか、針掛かりしない
これがワシが検証しているバラシの1原因

その後2,3匹が同じ掛からないPattern
これはもはや通常のMinnowではアタリさえ無いセイゴの仕業
どのように喰い付くのか見てみたいが、驚くほどの捕食能力だ
よく、セイゴやSea BASSは「喰い付くのが下手じゃ」と言うAnglerがいるが
それはオイラから言わせたら、魚が見切っているいるのだ
興味は示すが、餌として食える物と判断していない
言わば、「これ旨いかな?」と味見をしているような物
これを1本のラインから読み取る
逆に餌として演出が上手くできれば、Sea BASSは丸食いする
従ってMinnowやWormを飲ませることができる人は釣り手が上手い
しかし、針掛かりした12番#8番Hookをホンマ起用に外していく

最後に取り込めたセイゴがこれだ
よく見ると唇の一番柔らかい場所にTriple Hookの1本が貫通しているが
ネットの中で、針をつまむと全く抵抗なく針が外れた
「あーこれがバラシの主な原因だ」
ヨーは針が外れるのは、薄い唇の中側に掛り
暴れたとき、穴が拡がり針が外れる
逆に唇の分厚い場所に掛かれば針外れは起きない
ホンの数ミリの薄皮がバラシの原因
なら000が大事になるはず!!なんかエエヒントが降りてきた
それと針の形状
鋭利な針先は何処でも掛かる感じだけど、奥から滑り、唇の厚い場所に掛からなければダメ
ていうことは、針先は内側に向いていないダメなのか?
太刀魚と真逆な針を考えないとダメみたい
大きさは間違いなく、8番12番でエエ
次は 針先を曲げて検証してみる
面白い結果が出ればエエけど
これでバラシが激減したら 夢丸針の完成かも?
Wormは何度も検証したが見えてきた


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