中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

太刀魚料理

2012年08月29日 | ブログ
8月28日 太刀魚
亀ちゃんが朝、太刀魚を持って来た。
何でも、月曜日に行ったタチParadiseに一人で出かけた。
状況はこんな感じ。
かめや総本店でキビナゴを購入して午前3時に出発
4時に現地に到着。仕掛けはスズキ用のタックル
餌はキビナゴテンヤ
1投目でいきなりドン。まだまだ暗いのに釣れたとか
その後6時まで5ホン取り込み納竿

5匹取り込んだのが凄いのでは無く、前日も夢丸で釣りをしていた亀ちゃん
翌日一人で出向くとはスゲー
この情熱が太刀魚を呼び込む。
家で寝ていてはダメ

ホンで我が家で太刀魚料理をする。
太刀魚のさばき方をDemonstrationする
特に私が考案した、エラ外しこれは「見事に一発で決まる。
ちょいとコツがあるが亀ちゃんは理解したようだ。

まずはタチ寿司
これは間違いなくGood
次にタチ素麺
これもGood。ついでにお店のお客さんにもお裾分け。
ブチ喜んでくれた。
わんぱく大作戦の食事。
このレシピなら間違いなく子供達大喜びだ!!
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         中村幸春
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ヨッサンがやってきたー太刀魚です。

2012年08月28日 | ブログ
8月27日 太刀魚
午前3時30分出船
林さんヨッサン、小笠原さん、亀ちゃんが乗船した。
こんなに早く出船するのは、夜明け直前太刀魚が乱舞しているからだ
これを今開発中の太刀魚テンヤで攻略する。
これがエエ感じに仕上がってきた。

到着は4時15分なのだが、東の強風でワヤクソ
明るくなるのを待つ。
凪いでいたら、太刀魚が鰯を追いかける光景が見られる。
この日は白波が立つ悪条件。
それでも開始から亀ちゃんが3連発、小笠原さんが2匹仕留める。
肝心な私は4,5匹バラした
喰わせるタイミングは把握したが、竿の硬さが間違い。
ガチガチに硬い竿がエエ感じだ。
早朝の太刀魚は普通のテンヤでもOK
水深40mでも20mほどで難なくヒットする。
林さんも明け方30分で3匹仕留めた。

明るくなるとヨッサンと小笠原さんが打率5割で仕留めていく
全くだめなのが私。
しっぽ神が取り憑いた
この悪条件を打開する名案が浮かぶ。
しかし、太刀魚のケースを忘れた。
仕方なく亀ちゃんに貸してもらう。

すると、アタリが頻繁に出始めた
10時頃やっと1匹仕留める
その後、4匹仕留めて12時納竿。
ヨッサンが見事に掛け合わせる。
かなり授業料も支払った。
DORAGONに会えなかったが、この調子ならヨッサンなんか今年のうちに仕留める感じ?
亀ちゃんは前日1450gを2匹仕留めていた。
間違いなく近くに潜んでいるはずだ!!


この日の釣果はこれだ!!
小笠原さん11匹亀ちゃん11匹ヨッサン7匹林さん5匹私5匹
明け方の太刀魚が逃げなければみんな10匹は仕留めていた。
マー次に結果が出ればエエが。
今、個人的には明け方の castingでの太刀魚釣りがエエ。
これは明るくなってもできる。

PS
太刀魚仕掛けは、月刊ボートフィッシングで詳しく説明しています。
商品番号まで記載しているから参考にしてください。


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         中村幸春
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太刀魚のウキ釣り

2012年08月24日 | ブログ
8月23日 太刀魚
清水さん亀ちゃん藤井さんと出船。
この日はヒロミ産業のハトライト、ロングキャストでのウキ釣りと3号テンヤでの太刀魚狙い。
20時出船。30分ほど走り到着。
桟橋には誰もいない。
そこで夢丸を係船して桟橋から開始。
私の得意なウキ釣り。
これがメチャクチャ好きだ
餌はキビナゴ、これをエラ掛けして投入。
ウキはヒロミ産業のロングキャスト0.5号にミライトレッド327を装着。
針はHayabusaの速掛け太刀魚5号とM-3#8この針はメバルとかで使う針(この日はバーブレスの針ですが、戻りのあるのがエエですヨ)

 以前からウキ釣りや太刀魚針でいろいろ説明していたが、藤井さんには?が浮かぶようだ。
何でも「アタリがあっても、全然掛からない」と言っていた。
そこで「そんなはずは無いよ!」とこの日のDemonstrationになった。
太刀魚が餌に喰らい付けば何とかなる
後は太刀魚の群れがいるかだ。

支度をしているとアオリイカの群れが水面に浮いている。
これではダメ。
太刀魚がいるとベイトは足下に接岸する。沖に出ると喰われるからだ。
メバルも同じ。護岸にエビが付いている場所は、一見エビがいるからメバルがいると思われがちだが
メバルの活性が高いときはエビは見ることは無い。

そんな時、水面を小魚が跳ねた。
「太刀魚がいるぞ」と仕掛けを投入
オモリはなし、ミライトの重さとキビナゴの重さで、死んでいるキビナゴを泳がせる。
直ぐにアタリがある。ラインを左右に誘い、ボーダレスの穂先を見ていると、太刀魚が喰い込んだ
ゆっくり誘いあげると太刀魚だ
次も同じように誘いあわせる。
アタリからアワセまではかなり早い。
これを見ていた藤井さん「針ください」
やはり聞くより見るが大切。今までのイメージが変わったようだ。
針を変更して直ぐに藤井さんも上手く掛けた。
清水さんはアタリがあるが、掛からない
針が違うのと、えさの装着位置が違う。
そして4匹目も私が仕留めた

亀ちゃんはノーバイト
太刀魚はこのまま、待っていると釣れるだろうが、アタリが無い
そこで少しばかりスズキ狙いに向かう。
亀ちゃんが2バラシで納竿となる。
鰺が回遊していた。
次の釣行は鰺狙いだな?

太刀魚は間違いなく接岸し始めた。
タイミングが合えばウキ釣りで楽しめる。
夜の太刀魚はミライトレッドがお勧めです。
太刀魚でのウキ釣りはナイロンラインでは2号以上お勧めは2.5号のい蛍光ライン
1.5号クラスなら間違いなくラインブレークします。ハリスはGOSENのナイロンコーティングワイヤーを使用ください。
ウキ釣りではなるべく細いワイヤーが必要です。船釣りでは太め!!
替えバリは多めに持参ください。


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         中村幸春
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太刀魚の天ぷら

2012年08月22日 | ブログ
8月19日 太刀魚
岡本さん、林さん、小笠原さん、亀ちゃんが乗船
午前4時出船
開始1投目、小笠原さんがヒット!!
しかし、連発しない。
「ダメじゃダメじゃ」とさえない会話が続く。
これも想定内。
これから9月10月になると捕食している餌がドンドン変わる。
イカを食べたり、グチを食べたり、鰯を食べたり
餌あわせが困難だ

それでも誰かがヒットする。
私のイメージの海図には、この辺で太刀魚をステイしていると読んだ!
亀ちゃんにイメージを伝える。
すると30m付近で強烈なアタリがある。やはりイメージと同じ。


そんな時、お客さんが「この場所はダメじゃ」と愚痴る。
ソー水深が違うと言う

これが一番厄介
お客さんと私のイメージが合わない。

これは良くあることだが、案内と操船は船長の役目。
船長がお客さんに尋ねるときは、ホンマはお手上げの時。

この朝は予想と一致している
全体の竿を見ているから、47m~開始して30mでヒットしている。
すると満ち潮の流れで北斜面、30m付近にいるわけだ。
これを船長はイメージしている。
そして、このとき釣れれば良かったと思う。
釣れる場所の真上で停船することは簡単だが、仕掛けが馴染むまでの助走距離が必要。
また、広大な海の上でここしかいないことも無い。
ホンマ黙って任せてほしい

船長は、そのイメージを現実を映し出す、魚群探知機と合わせて展開していく。
しかし、「ここはダメじゃ」と言い出すと、船長はブチ頭に来る。
「ホンならあんたが操船すればエエ」となげだす
まだ私だからエエが、他の船なら、「もーエエ」と言われるはず。
タイラバや、ジギングの船長も同じ、釣る前からここはダメじゃとか、もー喰わんとか言われると最悪。

長年の付き合いになる岩田会長や亀ちゃんもこんなことは絶対に言わない。
磯釣りでも、磯割りは船長判断する。
釣れない時もあるが、BESTな条件を最優先する。
それで喰わなければ、2番目3番目となる。
まだ磯釣りは一人一人の希望は受け入れられるが、船釣りはみんな一緒

最悪、困ったときは相談する。
そんな時は、岩田会長も亀ちゃんも「船長あそこはやった?ここはどうかな?」とアドバイスしてくれる
そんな会話なら安心できるが、釣れている最中、「ここはダメとか水深38mならエエ」
と言われても、船中の竿曲がり方と魚群探知機の反応で判断している。


以前、大間の「マグロ」番組でもあった。
テレビクルーが釣れない時、「スルメ以外の餌は付けないのですか」と名人に声を掛けた。
その一瞬マグロ名人の顔色が激変。
それから一切口をきかない名人
しばらくしてスルメイカで巨大なマグロを仕留めた。

ソー毎日出ている漁師でも判断が合わないことがある。
それをテレビクルーがスルメよりワカナがエエのではと言った瞬間、漁師のプライドを踏みにじる。
名人が取り込んだ瞬間、「ワシはあんたの部下では無い」「あんたに飯を食わしてもらって無い」
「黙っていおけ」これはどの船長も同じ事。
釣るか釣られるかは、ホンマ、経験と確かな自信。
名人は今はスルメがエエと判断している。
そこに経験の無いテレビADが口出しはダメ。
ちなみにその名人より漁獲高の高い漁師がいるとしたら、名人は簡単には聞かない!そして、良く釣る名人も自分からは話さない
それでも釣れない漁師が尋ねるのは、生活が掛かっているから聞く
「いまなんの餌がエエかなと」聞いて自分のイメージと重なれば付け替えるかも?

それでも相手方から「この餌がエエゾ」と言われてもスルメで押し通したはず。
それぐらい、マグロのことを釣りたいと、24時間海のことを考えている。

時間があるときは大間のマグロを何度も見ている。
心情が伝わる番組だ。

また別のマグロ番組で同じ名人が松方弘樹さんに言った一言。
海の上ではあんたも私も同じ条件。
それで釣れないのは何かが間違っている。
「見島沖でマグロは釣れても、大間のマグロは難しいんだよ」と言った。
その後、名人と松方弘樹さんは仲間になれた。
この番組も心情が伝わる。
決して海の男達は蹴落とさない。
それも尋ねてきたら全て教える。
それまでは手出しはしない。
簡単教えを請わない。
みんな一人で釣りを築く
黙って見守るだけ
それが一番永く繋がる。

この日は私がやっとこさ6匹
お客さんは4匹から5匹でした。
太刀魚は難しいぞ!
ちなみに凄腕漁師はこの日、80kgほどの水揚げ。
この差が漁師と遊びの違い

画像の太刀魚料理

3枚におろして、軽く味塩
プロセスチーズを薄く切りのせる
大葉の千切りと味付け海苔をのせる
クルクルと巻き、爪楊枝で止め
小麦粉を多めに振りかけ、天ぷらにする。
とても美味い!
これなら子供やお年寄りでも喜ばれるぞ。

 直ぐ、太刀魚の天ぷら、塩焼き、太刀魚の出汁で作る、素麺をお世話になる住職さんの家にプレゼント
翌日、「90歳になる、母が凄く喜んで食べました」と連絡があった。
その一言で涙が流れた。
中村家を支えてくれた恩人、いつまでも元気で過ごしてほしい

釣りたての魚は人を喜ばせることができる
船頭職も釣れれば喜ばれる
料理も心を込めて、これなら「美味いぞ」と必死で作れば伝わる。
何でも喜んでもらうために働く。
魚も私は全て料理をして手渡す。
これならもらってもうれしい
そのままを渡すのはダメ
家庭によって生ゴミになるぞ






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         中村幸春
E-mail:fffnakamura@silver.plala.or.jp
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ミライース平均燃費34Lだ

2012年08月17日 | ブログ
帰省中、我が家の軽自動車、ダイハツのミライースの平均燃費がなんと34kmの記録だ出た。昨年の11月の購入してから始めて。

そして、夢丸の燃費も向上している。
夢丸の燃費計算はコマンドリンク(コンピューターが内蔵)で計算しているから100%間違いない。

新艇購入時、4000回転で消費燃費1時間30L消費
速度は23,5ノット時速43.4km
それが3年経ったら通常悪くなるが、フォトナイザー装着から丸1年経過
すると、ドンドン良くなる。

試しに先週計測した。
すると4000回転29.5l消費速度が25ノット時速46.25kmだ

そこで別の昼間に4400回転で試走すると28.3ノット
39.7l消費 
時速52km

これもYAMAHAの船外機を装備するボートオーナーなら分かるはず。
通常4000回転では20ノットがやっとこさ
4400回転で23ノットが限界
夢丸のエンジンは5400回転まで回る。
したことは無いが何処まで速度が出るのか?


それも船底塗料はほぼハゲ掛けている状態でだ。
燃費と速度は形状や重量でかなり違うが、同じ船での計測なので向上していることは間違いない
フォトナイザーはほんまにエエと思う。

画像は運転中に撮影してからぼけているが
参考に!!


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