中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

太刀魚仕掛けetc

2013年08月28日 | ブログ
いよいよ始まった秋刀魚テンヤ、太刀魚釣りについて

竿とリール 6フィートクラスでベイトリールがお勧め
お勧めは、シマノ社 予算が合えばライトゲームCI4 TYPE64 M190 リールは電動丸400c
入門には、これだ!!ライトタックルゲームGSR165T シマノ社小舟800xh


ライン GOSEN DONPEPE 2号200m画像は1号です 
テンヤ hayabusa 50号グリン テンヤシングルフック 一人2個以上
アシスト hayabusa タコベイト付きがお勧め 1パック
ヒロミ産業の水中ライトグリン点滅 一人2個 予備の電池も必要です
リーダー GOSENテーパーリーダー4から12号 5本巻きと10本巻きがあります
この釣りで使用するサルカンは、7号です。8号ではテンヤに装着が難しいです
秋刀魚は一人30匹は必要塩〆は×、必ず生秋刀魚の冷凍!!、解凍の必要はありません
ヘッドライト、キッチンばさみ、タオル数枚、バケツ、必ずサングラスは必要です!怪我防止にもなります。
バンドエイド、止血に使用する輪ゴムor結束バンド、瞬間接着剤もあればGood!!それと酔い止め(トラベルミン)がお勧め
年間数人噛まれています。

クーラーは、下に多めの氷を入れてゴミ袋に太刀魚を入れるとGood
できれば、2Lペットボトルを4本凍らせれば超Good

夢丸の出船は9月から午前4時 10月4時30分 11月5時です。



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         中村幸春
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流木危ないzo~

2013年08月27日 | ブログ
8月26日 太刀魚
hママとその知り合いとの釣行
午前2時起床
ネットを開くと、強雨、最悪じゃ
6時間予測を見ると午前8時から雨上がり

そこで「カッパは着用」と連絡
しかし、カッパを着用しているのはhママだけ

午前5時出船
土砂降りの中で開始。
魚探にはもの凄い魚影
しかも間違いなく太刀魚
仕掛け作りなどで大幅に時間のロス
事前にラインシステムは組むが、テンヤなどもしなければならなかった!!

この日はhママ以外が初めての太刀魚
覚悟をしていたが、やはりトラブルが多発
最悪なのが、ラインをフッと切られる
これが2回
そして得意のバックラ
「船長巻けません」
「嘘ー」
「ブレーキを掛けながら降ろさないとダメよ」
と説明したが、やはり、ベイトは難しい?

しかもフッと切られるトラブルは、後の請求が気の毒
ヒロミ産業の水中ライトグリン点滅(900円?)電池100円、GOSENテーパーリーダー(100円)、hayabusa50号テンヤグリン(800円)
hayabusaアシスト1個が(400円)合計2300円
これを2回ロス、さすがに請求できそうにない

初めての太刀魚釣りで2回ロスする「ともー嫌だ!絶対に行かない」となる
案内する私も最悪
悪い印象だけ残る
そして雨でずぶ濡れのお客さんが「ブチ寒い」と体調不良
「もー帰ろう宣言がでた」
他のお客さんも釣りにならないので帰港する

私が3匹、そして帰ろう宣言がでた後1匹取り込んだだけ
イメージ的にはかなり釣れるはず
しかし、今回は諦めて再挑戦を!!

港に着くときは雨もあがりエエ感じになる

Hままは「このままでは帰らん」
やる気マンマン
他の人たちは帰宅して、Hままと二人で再度太刀魚Paradiseに向かう
今期初めての北東の時化
やっと秋の風だ
目指すParadiseは白波風力8Mになる
手前のParadiseが空いていた
直ぐに変更
Hままもやる気マンマン
潮もブチエエし、風と流れが真逆
最高のstageだ
ドジョウテンヤを入れるといきなりドン
しかもエエサイズ
Hままも「オリャー」とあわせる!見事にドン
潮止まりまで楽しめた
私が11匹ほど
Hままもごらんの釣果!!

釣りはまずはよく見て聞く!!
よく夢丸の船長はうるさいと言われるが、ブチ釣り上げてもらいたいから
Hままも初めては、ダメだったが、今はブリブリに釣る
なれると楽しくなる
私が勧める仕掛けも、マジで一番エエと思う商品
妥協は一切しない
価格も性質も一押しを勧める
なるべ安くて強くてよく釣れる製品
簡単に切れたり、折れたりするとダメ

なんか、私が押し売りしているという人がいるが、私に利益は一切ない
テンヤを売って儲かるなら、ブチ切れる仕掛けを売るはず
安くて使いやすい商品をSelectして勧める
竿もリールもラインも、私が使用してこれなら一押しと思う商品をご案内する
だから試作するときも本気で作る
なかなか思うようにならないが最終的には自信作になる

PS、 帰港していると10m程の流木
昼間だからエエが、夜は大変
そこで118に連絡。
直ぐに対処してくれればエエが
その後の連絡はないwhy?





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瀬野川を楽しむ会 予定

2013年08月23日 | ブログ
瀬野川便り

8月26日 午前10時からクラーク記念国際高等学校100名の学生達と瀬野川の河川掃除を行います。
9月4日海田南小学校3年生70名に瀬野川紹介
9月5日海田町立幸保育所の子供達50名と瀬野川シジミ取り
9月13日 海田南小学校3年生 70名と瀬野川探索会、広島大学生物生産学部がサポート

瀬野川除草と植栽は10月頃の予定です
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瀬野川シジミついて

2013年08月23日 | ブログ
瀬野川便り
シジミのことについて

 やっと復活した瀬野川シジミ。
これがホンマブチ美味い!!

この夏、本気で調べることにした。
最近、台湾シジミが日本シジミを、脅かしているとのマスコミでの呼びかけ?
特定外来種の指定を数年後には受けるかも?

その前に、ホンじゃ、瀬野川のマシジミはいつから少なくなったのか?
これは、一番最初に気がついていないから誰も分からない?

そこで松前親子と8月18日に採取したシジミを味噌汁で炊き食した
殻の内部が目視できる

すると3種特徴が見分けることができた。
まずは
内部が真っ白で付け根に紫色のスジが左右にくっきり見かけることができるシジミを
カネツケシジミ1Group、

内部がほぼ紫色で、貝殻の縁が黄色
これを
台湾シジミと似ているとして2Group

内部が白く、縁が紫をマシジミ3Groupと仮定して調べてみた
すると画像の割合になる

しかし、知り合いの学者に同定してもらいたいとお願いすると、「DNAを調べないと分かりません」
あきらかに特徴があるのに?分かりませんとは?
しかし、雌雄も分からない、成長時期の特徴かも?と様々な問題が浮上
そしてマスコミが揶揄している、タイワンシジミ、と日本産のマシジミ
これを調べてどうするの?


マシジミ、これ自体が完全な日本固有種とも限らない。
そして宍道湖の大和シジミも日本固有種とも限らない
文献には江戸時代、すでに大陸産シジミと交配していた可能性が多いとか?

 ホンじゃナンのために、こんな種類の分別をしているのか?
マー少しは、純国産がええと優越感を味わいたいだけかも?

原点に戻り、タイワンシジミや、カネツケシジミ、マシジミと分けなくてもシジミが増えたことには間違い
生物多様性環境を残そうと、動き始めたから様々な生き物が増えてきた
それだけで十分ではないか?原点は生物多様性環境を残すこと!!
また、地元の子供達が味わうことができたから最高じゃないか

広大な地球に棲む生物、人も白い肌の人もいれば、黒い肌の人もいる
言語も多々ある。それで何ら問題は無い
おかしいのは、それを分別して優劣を付けようとする心がイケン
宮島トンボがいて八丁トンボやアキアカネがいる
それをあれは駆除、これは保護と決めること自体がいけないと思う。

私は幼い頃から、なんで国があるのか、なんで言葉が違うのか、なんで肌の色が違うのかを時々思っていた。
大人になり、自分なりに納得したのが、「優位を維持したい気持ち」
これが私なりの結論
釣りも同じ、人間にはエエ場所は独り占めしたいと思う心がある事

人が誕生してやがて子孫が増える。
すると食べ物が多い土地を守ろうとする
ソー「あっちに行け」だ
その心で分散していく。敵を作る事になる
やがてその敵から守るために助け合う。
それが国となり人種となる
温暖な土地に住む人は、食べ物に困らない
極地に棲む人は生きるために蓄え、そして捕獲する技術も進歩する

もし、みんながわけあえば、争いや略奪など起こらない。
シジミも同じ
そこに棲む生き物が混ざり合うことは自然界では避けられない
固有種の保護も必要だが、わざわざ駆除することは無いと思う


まー私の活動が、敵視される言動の中で一番注意しなければいけないことは、わざわざ固有種を絶滅に追い込む、有害な外来種の
持ち込みはダメと言うこと。
私たちが植栽している花は特定外来種ではありません。
瀬野川のシジミも元々少しいたシジミを守っただけです。
アージャーコーじゃとと言うなら少しは身近な川を保護してみてください。
別に大きな団体に属さないでも、ゴミ拾いなどできるはず。

瀬野川には沢山のシジミが増えてきました。
時間があれば遊んでください
そして少しだけ自然の恵みを頂いてください。
きっと美味しいとつぶやくことでしょう!!

PS、シジミは生きた浄水器と称されます。
1個のシジミが24時間で1Lほど浄化します。
2枚貝はほとんどが浄化します。
これは植物性プランクトンを取り込むので水が綺麗になります。
瀬野川には数億個(それ以上)のシジミが生息しています。
毎日24時間浄化しています。
東京湾などの浄化にも2枚貝を利用しています。

タイワンでもカネツケでもマシジミでも同じ浄化能力を持ち合わせています。
味も3種食しましたが何ら変わりません
美味いですよ!!




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         中村幸春
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瀬野川シジミ復活、調査開始しました

2013年08月20日 | ブログ
瀬野川便り
 8月18日 瀬野川のシジミ調査開始
1999年7月に瀬野川のシジミを確認したのが初めて
当時息子の夏休み科学研究で瀬野川の生物調査がきっかけ
早朝1時間30分掛けて海田町内の瀬野川を息子達と調べた
これを夏休み中、水曜日の朝、7回ほど行った

まだタイコウチやモンキマメゲンゴロウが生息していた
シジミは息子の友達、田中君が数個見つけただけ
テナガエビは抜け殻が1匹アッタだけ

あれから14年経過
浚渫工事終了した場所に、シジミを見つけるとポケットに入れて、上流に放流を繰り返した
2009年頃、1度だけ大量に増えた年があるが、度重なる上流の浚渫工事等の影響か
シルトが海田町内のシジミの生息地をヘドロで埋め尽くした
原因は定かでは無いが、砂の川と称されている瀬野川の川底はシルトで埋め尽くされ泥川になった。
これでは生物は絶滅する
予感的中、シジミは全域全滅
毎年定点観測するが、ほとんど見かけることがない
伏流水が多い場所に少しだけ確認できた

昨年2012年7月の石原橋架橋工事でも調査したが全滅に近い
1年後の20013年7月に調査すると、もの凄いシジミが発生していた
川底は昔の砂の川瀬野川に戻っていた
やはりシルトが流され綺麗になっている

しかし、愕然することになる
味噌汁で食すと、台湾シジミとの混成だ
海田西小学校4年生にも捕獲体験してもらう
その後、海田小学校4年生も捕獲調査
台湾シジミは特定外来種の指定を受けていないが、マシジミとの混成は良くないと言われているが...
これまで瀬野川のシジミ調査はされておらず、今回が初めての調査

8月18日午後5時から松前さん親子が調査に参加
夏休みの宿題も兼ねる

まずは私とお父さん、1年2年の娘4人で30分間約10㎡を
アメリナンレーキで、深さ約10cm掘り起こす
後はひたすらシジミを手で取る
その合計を調べ、自宅であく抜き
そして味噌汁で食し、台湾シジミとマシジミの割合を弾き出す。
マシジミは殻の内側が白、台湾シジミは紫
マシジミとの混血は白と紫
外見では判別できない


私は220個ほど持ち帰り
1個あたりの平均重量
種類の割合
これこそ、10年後20年後の瀬野川バロメーターになる事だろう
別に台湾シジミが悪くてマシジミがエエとは言わない
誰かが調査していないと破壊されることに気づかないと思う
まーマシジミが増えれば嬉しいが(うま味が多いのがマシジミとか?
たぶんこれが分かる人はいないはず。

8月5日 加藤春樹、勇気君達との瀬野川調査も無事終了
彼らにも瀬野川シジミを食してもらう
すると「ブチ美味いです」とメールが入る
彼らがきっと瀬野川を守り続けると期待する





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         中村幸春
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