中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

孫が喜ぶ魚の画を描いた

2022年02月18日 | ブログ
カナコギとSea BASSのミックスを描いた
孫が喜ぶかなと思って!

オイラが30年程前に趣味で育てていた カナコギ
刺されるとぶち痛いけど、育てると凄くなつく魚!
呼んだら来るほどなついた
あまりにもかわいいので、海に戻した
そのあとは、もー魚を飼うことは止めた
動物園も水族館も嫌になったのはカナコギを飼ったから
やっぱ自然のなかで出会うべきだ
別に 水族館や動物園が悪いと言っていない
鳥取砂丘のラクダも、見ただけ
子供は乗りたかったみたいだけど、「ラクダは見るのがEEと」訳わからん事を子供に伝えた
あれから30年過ぎたが、考えは今も同じ
瀬野川も人工的に造ったビオトープでは無く、自然のままできる河川であればエエと思うけど
無理だろう、必ず人が壊す
そして、災害になる
人が管理できるのは、河川の外構だけ
中を造成すると、結果、氾濫する河川になる
何度も言うが全然伝わらない
立正安国

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カサゴPractice

2022年02月16日 | ブログ
2020/2/15 カサゴPractice
釣り画報社でカサゴの取材がある
そこでまた一人でPracticeにでた
釣り取材もかれこれ35年程になる
最初に受けた取材は釣り画報社でアマゴの取材
このとき親父と取材をして、地元の東城川で銀毛(尺アマゴ)を釣り上げた
そのときのPro Cameramanがいまの変臭長とか?
あれから35年過ぎた
変らないのは、釣りが好きな事ぐらい
当時のオイラは 軟竿細竿で尺ヤマメを楽しんでいた
メバル釣りは18歳からだが、アマゴ釣りはホンマ低学年頃には楽しんでいた
今でも鮮明に思い出すのは、谷握りと言って、石の中に逃げ込んだアマゴを素手で握り捕まえる漁法
大きな河川ではできないが、山奥の小川でたくさん捕まえることができた
そのときの大物は今でも覚えている
あのとき、親父やお袋が大笑いして褒めてくれた!

尺上のアマゴやヤマメも出会えたが、東城川の銀毛は今でも行きたい
30年程前に中村バージョンの名前で売った竿がある
6mで80g程の竿
最軽量の竿は5,3mで58gが今でもある
孫には機会があれば伝えたい
そんな思い出と 釣り画報社との付き合いは長い
今回はカサゴ釣りだけど、特別な餌を取材する
そーHPP Bates 生 コノシロ
マルキューから発売されている、特別なブチ釣れる餌なんだ
このコノシロを切り身にして夢天に装着すると、ホンマ簡単に釣れる
今からが本番なので期待するけど、Practiceが一番大切
どんな取材でも必ず安パイはない必ずPracticeをするのが夢丸Style
これをおろそかにすると、ろくな事が無い
数時間前までSea BASSを狙っていたが、今からカサゴ狙いWHY?と思うけど
オイラ的には何でも釣れればEE
ハゼでもハエでも釣れればオイラは大満足できる
人はより大きな魚とか、大会で優勝したいとか?思い浮かべる人が多々いるが
オイラは全然そんな欲求は皆無
釣れる魚をよく釣れる餌で良くしなるEE竿で釣れればエエ分け
50cmの黒鯛も、中村バージョンで掛ければぶち面白いけど、必ず折れる
GONZARESUも釣り味のある竿で挑まないと意味が無い
これはオイラの拘り
どんな魚でも一番合う竿で釣りたい
餌もそーだ
Wormが良ければWormを使うし、
生きた餌が良ければ生き餌を使う
カサゴは普段は、カニや小魚を補食している根付きの魚
カニでも釣れるけど、確保が難しい
そこで試してみると、コノシロの切り身がブチ釣れることが分かった
生きた青虫より釣れる餌なんて不思議だ
しかも切り身で釣れる
WHY?このコノシロが良いかは、カサゴに聞かなければ分からないが、魚の姿では無く
切り身で喰い付くのだから実に面白い
この検証は昨年したけど、青虫より断然釣れた
しかも 1対30匹と大差が付くVSだった
これを紙面で紹介するためのPracticeなんだ
このカサゴ釣りの大敵は風向きと風力
とにかく、潮が動かず、風もない日で無ければダメ
そこで、この日少しでもPracticeする為に出船した
知り合いの漁師さんが、「中村君何処行くの」
「カサゴです」と言うと、「おまえも好きじゃね」と笑われた
そのあとが、「カサゴなら00に行けばエエよ」「去年カサゴを釣ったTVを観たぞ」
「そーですか」「ありがとうございます」
後で思い出したが、あのカサゴ釣り番組はヒョッとして、「釣りごろつられごろ」かな?
他の番組では00でカサゴ取材なんてしていないはず
まーそのことは言わず、Practiceに向かった
べた凪だし満潮後なので潮も動かない
直ぐにコノシロを切って投入
直ぐにHit!これならEE
移動して、また入れると、直ぐにHit!これなら十分取材成立できる
そんなとき、波の上にデカイスナメリが浮いてきた
しかも夢丸の周辺をうろついている
カサゴを食べに来たのか?
まー写真でも撮ろうかと思ったけど、直ぐに消えるはずで観ているとなかなか沈まない!
で、カメラを出したら沈んだ
まースナメリも餌があるから生息している
広島の海はまだまだ、生きることができる海なんだな!
これでPracticeは終わり
凪げば取材決行
時化ればお店だ!!





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やっと凪いだぜー

2022年02月15日 | ブログ
2020/2/15 久々の釣行
夕方まで時化模様
釣りに行きたいが、無理はだめ
そー最近やっと分かってきたのが、何でも逆らうとろくな事は無い
そー順応するのが、一番エエ事が分かってきた
それまで何度も喧嘩をしながら生きてきたが、ろくな事は無い
釣りは全てを味方に付けないとダメ
そのためには、諦めも肝心!!
ていうか、最近あきらめばかり
Hungryが全く無い
釣れなければとことん探して喰い付くまで試行錯誤してきたが、それは全部間違い

気象条件のEE時、腹を空かせた魚の前に旨い餌を入れれば喰い付く
時には動かしたり、臭いを拡散させたりして
そーすれば不思議に釣れるんだ
それが 50年以上竿を振り続けた事で見えてきた
人の倍以上努力すれば釣れると勘違いしていた
オイラの性格は、ホンマ自分でもうそじゃろと思うど筆濃い性格
釣れるまで帰らないというか、諦めない
それがある人に出会って変った
不思議な縁だ

逆らっても、無理しても何とかなったが、全部裏目に出ることが多くなる
そんなとき、ふと降りてきた
「任せるのがEEよ!」
その言葉で今までのがむしゃらなオイラが消えた
瀬野川の河川敷の花も、一生懸命耕しても一度の豪雨で破壊され
中州も一晩でこわれてしまう
あれから4年を迎えるが、今は少しだけど中州ができはじめている
ホンマは壊さなければ良かった瀬野川だけど、仕方ない分野もある
花も植える時期を変更すれば難なく咲き始めた
釣りもそー
時化たら寝て、片付けをすればEE
凪いだら行けばエエ事が分かった

んんで、日曜日は風速4mと波が高いし、風雨でとてもじゃないが夢丸は出せない
20時には床についた
目覚めると、辺りは静まりかえっていた
この瞬間、目が覚める
風が吹いていたら二度目をするのだけど、風が止んでいたら急に目が覚める
不思議な体質になった
寝ぼけることも無く、直ぐに仏壇に手を合わせて水を替えて夢丸に向かう
案の定無風のべた凪
ホンマ久々の釣りだ
最近一人での釣行ばかりだけど、これがオイラのStyle
無理はできない
まずは1Paradise無反応
諦めて帰港も考えたけど、実にもったいない
そこで移動を繰り返しながらセイゴを仕留めた
これ1匹でも十分な食材だ
これはKATUAJIで仕留めた
そのあとメバリングもして見るが、全部沈んだ感じ
最後のSea BASS Paradiseに到着
するとシーバス臭が凄い
慎重に入れるとガッバと出た
かなりの重量
竿はノリーズのLockFishだし、GOSENのPE⒈号なのでやりとりも十分できる
しかし、このSea BASSは、ど根性Sea BASSだ
潜る潜る!上手くいなして浮上したのは75cm程のDEBUなSea BASS
これなら、お世話になる人にPRESENTできる
鱸は今は「枯れ鱸」と言われるほど身が痩せているが、今年はかなりDEBUだ
帰宅して捌くとスルメイカの10c、sizeが出てきた
メバルからもスルメイカが出てきた
スルメイカを食べている鱸やめばるは一気にDEBUになる
これからが楽しみだ


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極寒Sea BASS 釣行

2022年02月08日 | ブログ
2020/2/8 荒川さんのCharter
寒い日が続く
この寒さがホンマ苦手というか、しんどくなってきた
10年ほど前は何ともなかったが、最近は寒いと釣りに行く気も失せてくる
凪いだら行くけど、風の強い日はなおさら

ホンで土曜日の夕方、久々に荒川さんからの電話
「船長!日曜日の夜行けますか?」
「風が強いぞ」
明日返事をするよ
で、日曜日は、朝から時化模様
こんな日は、のんびり過ごす。
以前なら出船していたが、今は風が3mで中止
1mとか2mなら出るけど、3mは中止
コロナもあるし無理して釣りに行かなくてもエエ
時々、凪いだ晩に一人で出るけど!ほんま1時間ほど釣る位?
予報では、夕方まで時化ていたが夜は凪ぐとか?
荒川さん一人のCharterなので風裏で竿を出せばナンとかなりそう
20時出船
波は収まった
風も弱いのでまずはメバルから
新里見メバルにHPP Bates 生 コノシロを装着して!とAdvise
オイラは見学
ストーブで暖を取り、中島深雪さんの歌を聴きながら大好きなレモンティーを飲む
このレモンティぶち旨い
ひと味使う
後発飲料だけど、先行発売しているレモンティーより旨い
まーこれだけ旨ければみんな買うはず
コンビニにはあまり置いていないけど、自販機に置いてある
ただし いつも品切れ状態
どうせなら、全部これにすればEEのにと思う
そして 荒川さんの釣りを観ていると、よく釣れている
オイラも少しだけメバリングしてみた
するとセイゴが直ぐにHit
GOSENのPE0.3号なので、いなせば取り込めるはず
そして無事取り込んだ
しかし、寒すぎる
直ぐにストーブ前に避難!!
このまま粘ればEEと思っていたら、爆風が吹き始めた
ヤレコラで風裏に避難
此所が全然釣れない
諦めたころ、風が止んでSea BASS臭が漂ってきた
「船長 スズキやらして」「OK」
で、Sea BASS Paradiseを巡るがサッパリダメ
時計を観ると、0時を過ぎた
このままではCharterしてくれたのにさえない
しかし、満潮午前1時20分なので一番エエ時刻になる
ダメ元で、移動を繰り返すが間違いなくSea BASSはいるはず
すると、LineブレークでRod変更した後
直ぐにHit、これを逃がせば台無しになる
「いなして」と連呼しながら、巨大ネットで無事取り込み成功
よく、「デカイ網を積んで、何に使うの」と揶揄されるが、
一人でSea BASSを取り込むことは大変なんだ
そこで次々に網を変えてきた結果この網にたどり着いた
大げさと言われようが、オイラに取ってSea BASSは大事な商品
特にセイゴはとても大事
この網にして何匹も無事取り込めたんだ
今まで何度も取り逃がした船縁のセイゴを無事取り込めたのは
この大げさな巨大ネットのおかげ

別に大きな魚を捕るのが目的では無い
逃がさないための巨大ネット
笑われてもEEのは、鰆漁師ならみんな知っている
オイラの知り合いは、船尾が全部ネットでCoverしている
何で?と聞くと、鰆を取り込むとき外れるんだ
それを防ぐにはこのネットが必要
夢丸にも装備したいけど、船外機なので無理
従ってこの巨大ネットがいるんだ
そのあともまた荒川さんが取り込んだ
全部、オイラが〆て背骨を矯正して神経締め
2匹目は一番値の付くDEBUなスズキでした
納竿が午前1時30分
もー寒さでヘロヘロ
この時期から広島のスズキが本番を迎える
寒いけど一番面白くなる季節
無理しての釣行は止めましょう!!


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