中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

CO2締め具が届いた

2021年10月07日 | ブログ
2021/10/7 神経締め具が届いた!!
魚の善し悪しは、釣り方や〆方、運搬方法、そして料理方法がそろわないとダメ
もちろん、食べる人も空腹が一番エエ

ワシがいつも言う、魚の〆方に放血、神経締め、脊髄矯正、流水血抜きがある
中でも、神経締めは拘りたい。
施した身と、締めただけの身では雲泥の差がある
ゴリゴリの触感を求めるなら、神経締めは必要
グレや 黒鯛もして見れば分かる
上手く〆が整った魚を冷蔵庫で寝かせると最高に旨くなるのは間違いない!それはワシも同感。
その神経締めを簡単に雑菌が入らないようにできるのが、画像のCO2ボンベで一撃する
これなら、雑菌が多い、神経棒や、海水を使用しなくてエエ。
傷も残らない
何でもこのタイプはネット販売しているみたいだが、市場では昔から職人さんがエアーガンで施している。
ハマチや真鯛の活魚は、全てこのエアーガンタイプの神経締めと、手かぎで一瞬で締めている
職人達は毎日何百匹も締めているので、見ていると凄い!
ノズルはめばるでも使用できる細いタイプ。
今夜はこれで鱸の出荷をして見る。
高値が付けばエエけど
今朝の市場相場は最安値の鱸
中値が300円ほどエエ鱸は1600円
これが現実!!あほくさければ行かなければエエだけ
10kg釣り上げても中値の鱸なら3000円だ
Gasoline3000円燃やして3000円の鱸、儲けなど出ない
しかし、凄腕漁師達は高値の1600円を狙う
10kgで16000円、これが現実


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