裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

アンパンマン

2013年10月17日 | ひとりごと・日記
アンパンマンの絵本を初めて見たのは、自分が幼稚園くらいの子供の頃だったと記憶していましたが、

初版発売が1979年とのことですので、初版を見ていたとしても9歳と言うことになります。

小3?

だとすると・・・7歳下の弟がいますので、彼が幼稚園に行ったか行くまいかの頃に、

読んでた絵本を見た記憶が自分の記憶にすり替わったのかもしれません。

「腹が減った動物に自分の顔を食べさせる・・・。」

自己犠牲の精神は強烈に子供達に植え付けられるであろう内容ですが、40歳になってようやく・・・

自己犠牲と言うより、「わかちあう歓び」ってのが大事だなぁーと思えるようになってきました。

それまでは、自分さえ良ければそれで良かったし、「わかちあう? 自己犠牲?そんな甘っちょろいこと言ってたら厳しい世の中を生き抜けないぜ!」少なくとも「ジャイアンみたいにテイク・アンド・テイクとまでは言わないけど、ギブ・アンド・テイクが基本でしょ?」くらい思ってました。

いやいや、自分が今まで生きて来たことを振り返るといかに周りの人達に「与えられて」生きてこれたことか・・・。

自分が「与えた」ことなど、どれくらいちっぽけなんだろう・・・と、反省しました。

幸せや愛って誰かから与えられるものじゃなく、自分で与えるもの・・しかも、見返りなど求めちゃいけない。

その割に。。。しこたま、脂肪は貯めこんではいやしませんか?  とか言わないで~。

あくまで、そういう心持ちで残りの人生を生きていきたいなぁーと言う意味です。

そう、アンパンマンになりたいねぇ~♪

「やなせ たかし」さんのご冥福をお祈り致します。