裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

僕と君の全てをロックンロールと呼べ

2006年04月14日 | ひとりごと・日記
一昨日、一本のカセットテープが届いた。

7歳下の弟の同級生で、FROM KOUJI君からだった。
不定期ながら親しい音楽好きな仲間に自分のお気にな曲を
オムニバスにCDを作って配るのが趣味で、
先月、彼にあげた
[YUKIHIROCKIN'ON FOR KOUJI Vol,0603]のCDのお返しだった。

届いたテープのタイトルは
「Kouji against the Yukihirock」

「抵抗」や「反抗」を意味する「アゲインスト」と言う言葉と共に、
写真じゃ見えにくいかもしれないけど、
マシンガンを構えた白黒写真を手にした自作の写真のジャケット。

パソコンなんてモンは持ってなくて、完全アナログ派の
カセットテープにワープロ打ちの曲目に涙。

ユキちゃん☆感激!

その自作ジャケットを持って更にワン・ショット!

で、その中身は・・・

A面に邦楽

曽我部恵一さんから始まって、メレンゲ、くるり、TMGE、スネオヘアー、
奥田民生、はっぴいえんど、レイ ハラカミ・・・

初めて聞く「レイハラカミ」にドキっとしつつ、
ミッシェルガンエレファントのGIRL FRIENDにぶっ飛んだ。
民生氏の吉田拓郎のカバー「唇をかみして」に涙~みたいな。

B面は洋楽

PIXIES、WEEZER、TEENAGE FANCLUB、GREEN DAY、BLUR、BECK、SUGAR RAY
JET、CAKE
ピクシーズでガツンとアッパーカットをもらい、
意識が朦朧としたとこに、
WEEZERからSUGAR RAYまでの連続ジャブの応酬。
JETのカウンターを喰らいダウン。
食後のCAKEも食えないありさま。(笑)

恐るべし孤高の音楽革命家 
ロックンロール・テロリスト=Koujiにやられてしまった。

弟を通して知り合ったのだが、
ラジオ番組を一緒に作ったり、DJやったり、
バンドも一緒にやったりして結構、遊ぶこともあったのだが、
一時、3,4年前に行方不明になった彼は単身、
半年くらいずっとインドやパキスタンを
リュックひとつで旅をしてきた、すんごく面白い男なのだ。
写真が趣味でインドの写真とかどれも素敵だった。

音楽を通じた友達は素晴らしい。

細かい説明が要らない分、より親しくなれるのだ。
年齢や性別や国籍を越えて ROCKは世界を繋げる。

今朝のめざましTVで観た
サンボマスターの3rdアルバムのタイトルを借りれば、
「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」だな。

尚、このテープは自動的に消滅・・・は、しなかったです。(笑)