幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

「カルガモ」観察日記4

2022-05-02 | 野鳥

照ろうが降ろうが、じっと卵を抱くカルガモのお母さん。

メスだけに備わった本能的な強さには、心打たれるものがある。

 

この池の清掃や、植物などの面倒を見ておられる方に訊いてみた。

知りたかったことを、二つ教えていただいた。

ひとつは、ここに巣を作ったつがいは去年と同じカップルか?

この答えは”YES”で、メスが卵を抱き始めるとどこかに行ってしまったオスは、時々様子を見に来るということであった。

もう一つが、巣立ちはいつか?

15日前後ではないだろうかとの見通しだった。

去年は、近くの用水路への家族移動を見ることが出来なかったので、今年こそは!の思いが膨らんでいる。

 

カルガモは管理人さんから、ときどきパンくずを投げてもらっている。

それを見て学習したキジバトが、そのおこぼれにあずかろうと、必ず3,4羽が舞い降りてくる。

カルガモもキジバトも人を怖がらず、すっかり、この公園を憩いの場としている人たちのお友達である。



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