ちょうど一週間前の朝、急ぎ足で歩いているとき、足を痛めてしまった。
以前、テニスのとき「ヒラメ筋の肉離れ」をやっているあたりに痛みがきた。
その日一晩は痛くて眠れず、翌日、翌々日も歩くのもやっとという状態が続いた。
以前に治療をしてもらった、整形外科に行くことも考えた。
もとより医者嫌い・クスリ嫌いに加えて、今回は、医者に行くのもつらかったので結局診てもらわなかった。
病気と違い、けがは、大けがでなければ、放っておいても時間が経つと、自然に回復することは経験している。
また、治療を施しても、完治までには一定の日数を必要とすることも知っている。
ふと、年長者の方から聞いた「けがには日にちぐすりが一番」という言葉を思い出した。
はっきりした語源は分らないが、人間が持つ「自然な治癒力」を表しているように解釈していた。
幸いにして、「日にちぐすり」が利いた。
市販のシップ薬だけで、ほぼ痛みが引いてきた。