幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

身近なものの今昔・タイヤ

2022-02-12 | 日記

春が近づいてくると、関東地方の太平洋岸でも雪に見舞われることがあり、油断はできない。

先日も、それほどの降雪ではなかったが、ノーマルタイヤの車が立ち往生しているニュースが伝えられた。

私も、雪道で車が横を向いてしまうようなスリップの経験を何度もしている。

坂道で、車が意に反した動きをしてしまい、冷や汗が出たこともある。

雪道を走るのは怖い。

 

一昔前のことであるが・・・。

タイヤにチェーンを巻くということ、それは、慣れないものにとっては結構キツイ作業である。

寒い中、雪の積もった路上で、かじかんだ手でチェーンを巻くのは、泣きたくなるようなつらい作業だった。

楽しいスキーのことも頭から消え、「なんで、こんなところへ来たんだよ!」と、自分に八つ当たりしたくもなったものだ。

 

最近では、多くの人がそうであるように、チェーンを使うことはなく、冬タイヤを装備している。

半年ごとに、ノーマルタイヤと冬タイヤを履き替える。

 

冬タイヤを履いてはいるが、それでも、凍った路面は怖い。

雪の予報が出ている時には、出来る限り、車では出かけないことにしている。

いなか(信州)では、雪の状態によっては、冬用タイヤにさらにチェーンを巻いて走ることもあると聞く。

雪道に慣れている人から学ぶべき点であろう。