幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

身近な製品の今昔・体温計

2022-02-06 | 日記

三回目のワクチン接種をしてきた。

問診票には、その日の体温を記入する欄があった。

我が家にも、「電子体温計」の他に、昔からある体温計が残っているが、今日は古い方を使って測った。

 

ガラス製で、水銀の入った体温計。

これを使っている家庭は少なくなっているのであろう。

計測後に、体温は水銀の長さを示す目盛り(アナログ)で読むことになり、数字(デジタル)で表示されることはない。

そのため、読もうとすれば誤差はあるにしても、目盛りの間まで読むことができる。

例えば、36度5分と36度6分の間・・・のように。

但し、その必要も無いので、36度5分か6分の、近い方にしてしまうだけである。

 

たまたま体温計の例であるが、身近な製品がデジタル化されているものはとても多い。

ここ数十年の、思いだせる範囲には限られるが、デジタル化された製品について、折に触れ当ブログにも書いてみたい。