ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

走り回る鍼灸師・ハリ天狗を操るマネージャーの日々奮戦

三女は受験生

2005年12月04日 | 子ども達
うちはご存じ鍼灸院です。
毎月5日にハリ天狗自らが「鍼灸院だより」を発行しています。
この「お便り」に欠かせないのが、イラスト。
表紙の挿絵は私が描いていますが、肝心の中ページは、
三女がイラストと4コマ漫画を担当。
「専属イラストレーター」として、がんばってくれています。
つまりはこのお便り、鍼灸院と同じく、「家内作業」で
やっています。
ハリ天狗のこの「お便り」への取り組みといったら
並々ならぬものがあり、いつも「リキ」が入ります。
・・・かといって、前々から準備おさおさ怠りない・・わけではなく、
たいていは前の晩の作業となる「泥縄方式」。
っでありまして、そうするといわゆるイラストレーターへの
発注も前の日の晩・・ということになり。

今年は三女、大学受験を控える身。
夏休みまで部活動に励み、さあようやくエンジンがかかってきました。
先日は以前の経験をふまえて(昨日のブログ、参照してください。)
インフルエンザの予防接種も済ませ、そちらの準備も怠りなくバッチリ。
さて、実はこの三女、高校受験の時「伝説の逸話」を作った輩であったのでした。

高校受験の時、彼女は毎日寝る前に「合格」を神様に祈っていたそうで。
なのに、残念。希望校の推薦入試に落ちてしまった。
彼女の落胆は激しく、名前のない掲示板を見た後はがっくり肩を落とし、
めったに見せない涙・・・
母も胸が詰まる思いでありました。
しかし、帰りの駅への道中。彼女は私にこう宣言したのです。
「もう神に祈ってる場合じゃないって思った。祈ってる間に勉強しろってか!
あと一週間、死ぬ気でがんばるわ。」
おーーーっ!素晴らしい!その意気込みよっ!!

そして見事に希望校にリベンジを果たし、合格をもぎ取ったのでした。

そんな集中力を見せてくれた三女。
「お便り」発行の「随分前」に父に一言。
「イラスト発注は早めにしてね。それも12月号も1月号も2月号も
いっぺんに注文してね。でないと描けないよ。12月以降は集中したいからね。」

さてもう12月。
発注の遅れから、残念ながら12月号以降はイラストなし、
という事態に陥ったのでした。
イラストを楽しみにして下さっておられた患者さん、ごめんなさい。
コメント
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