いやぁ〜!地方の観光ってこうやってやれば人を呼べるんだなぁ〜♪
て、かなり読んでいるうちに感動していたら。
ここで奥能登に行ってきて、まさに実感した次第。
石川県の観光課ももしかしてこの有川浩さんのこの本を読んで研究したのかっ?!
とさえ思うほど、各観光地を連携したプレゼンが行き届いていて。
例えば「能登丼」一つにおいても、
「石川県の特産を生かした丼」っていうテーマだけが奥能登で共有されていて、
各飲食店が独自に名産品を生かした丼を提供していました。
たまたま私たちは「能登丼」という名前のついた
能登牛を使った「ローストビーフ丼」をいただきましたが、
それぞれの飲食店ではそれが「海鮮丼」であったり「焼肉丼」であったり。
けれど、石川県の観光連携プレーを感じるものでありました。
こんな感じで県ぐるみで連携して観光を推し進めていくという
高知県の取り組みを有川さんが巧みに紹介していろのがこの本。
フィクションでありながら、事実も空想も交えながら、
経験も地元知識も生かして実にうまいまとめ方!!!
3年前に錦戸亮と堀北真希、高良健吾、船越英一郎で映画化されていたと後から知り、
うーー!ピッタリの配役だなと唸ったハリマネでした☆
楽しかった〜♪有川さんすごいわ〜☆
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