ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

走り回る鍼灸師・ハリ天狗を操るマネージャーの日々奮戦

「本日も教官なり」小野寺史宜・著 読了しました☆

2021年05月27日 | 
「ひと」を読み終え、感想ブログを書いた時、
小野寺さんの筆致は読みやすく、内容には号泣!って、
かなり小野寺ファンになった私に
友人のYさんが勧めてくださったのがこの作品。
「大人目線の作品ならこれ」って。


主人公は自動車教習所の教官。45歳。「教官は紳士たれ!」
がモットーでいて、ロックが命な豊士。
唯一のお楽しみは仕事の休み前夜のロックを流してくれるバーでのひととき。
バツイチ、17歳の娘がいるけれど今まで会わせてもらえずにいた、、。
が、しかし!その娘が妊娠‼︎
にわかに娘の父親という立場をとらせてもらえる⁈ようになる。。

そんな彼の心模様や教官としての様子、
振る舞い、声かけなど、実に細やかで優しい。
その心の優しさや精神的な弱さが祟ったんだろうな、、離婚って。。
と、かなり同情したけれど、元妻(美鈴)の彼女なりの気持ちもわかる!

そして年を経てまーるくなった2人の再会。
なんだか分かるなぁ〜って色々納得!

親としての行動や心持ち、そして美月(娘)の周りの友人の優しさに
心がほっこり温まります。
がんばれ!豊士!美鈴!美月!
オススメです♪


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「まち」小野寺史宜・著 読了しました☆

2021年05月22日 | 
「ひと」を読んで感動したので。
小野寺さんの作品をまた。


いやぁ〜、これもじわじわときました!!

淡々と日常が綴られ。

群馬県の尾瀬で歩荷を生業としているじいちゃんに育てられた江藤瞬一。
両親は宿屋を営んでいたが火事で瞬一が小学3年生の時に亡くなっている。
その火事は両親が自分を探しに燃える家に戻ったせいだと瞬一はずっと悩んでいる。
高校を卒業した瞬一は、「東京に出ろ。東京に出てよその世界を知れ。知って人と交われ」とじいちゃんに背中を押される。
東京・江戸川区の住人になって4年。
引っ越しアルバイトに勤しむ瞬一の元にじいちゃんが訪ねてくる。
瞬一が人と上手に付き合っていることを確認したじいちゃん。

そのじいちゃんが瞬一に語る言葉に涙ボロボロ。。。。

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<以下ネタバレとなります。ご注意を!>

「どこにいても瞬一は瞬一だ。
瞬一は頼る側じゃなくて頼られる側でいろ。
お前を頼った人はお前をたすけてもくれるから。
たすけてはくれなくても貶めはしないから」

「お前の両親はお前をたすけに戻ったんだと思う。
けどな、瞬一は責任なんて感じるな。二人のことをただ誇れ。
二人はお前を守れる人間だった。そういうことだからな」

号泣!!!

そして瞬一は守ることの意味を知る。

僕は両親に守られた。じいちゃんにも守られた。
そして今、僕には守りたい人がいる。なら守ればいい。

平坦な語り口に胸を射抜かれた〜〜!!!

これもオススメです!!!

付け足し。。
「ひと」で重要な役どころだった「田野倉さん」と「映樹」が登場してくれたのはよかったなぁ〜♪




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「暗色コメディ」連城三紀彦・著 読了しました!

2021年05月15日 | 
ハリ天が新聞広告を指差して、、
「伊坂幸太郎が復刻熱望!」って⁈
伊坂幸太郎さんが推してるミステリってんじゃ、読まない手はないでしょう!


え?コメディ⁈
違うじゃーん‼︎

帯にある「クラクラする4つの謎」
これは精神を患った4人の狂気の果て?元?
つまりは繋がっていた⁈
恐ろしい謎解きです。

描写が克明過ぎてゾッとしたり、
登場人物のあまりに現実離れした心理に戸惑ったり。
その狂気に翻弄されつつ謎解き終盤に。
「え〜〜〜⁈そうくるのかっ⁈」

40年以上前に書かれた小説なんですね、これ。
現代にも置き換えられるから凄い!

でも、、、大変疲れました(T . T)



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「魔力の胎動」東野圭吾・著 読了しました☆

2021年05月08日 | 
「ラプラスの魔女」の続きだと思って読んでたら、、
「ラプラスの魔女」に続くお話でした(笑)。


気象や空気の流れから未来を予測できる能力を持つ娘・円華と
神の手といわれる腕を持つナユタが
次々にアスリートや芸術家を救っていく物語です。

読み進むうち、ナユタの過去が明らかになり、
「ラプラスの魔女」に続いていく気配。。。

そして最終章では青江先生が登場し、いよいよ「ラプラスの魔女」への
序章が始まり、、、。

流石ですね☆
東野圭吾さんはもともと工学系の方。
このようなお話はお手の物かと。

余談ですが、、。
ここのところ読んだものにある傾向があることに気づいた私。。
ジェンダー物が多いな、、、(笑)



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「子どもの日」のお楽しみ☆2年ぶりのOTK開催!!

2021年05月06日 | 応援
昨年は開催を断念したOTKでしたが、今年は開催しましたよ〜♪
隊長のヤフシゲさんの元、朝3時、4時、4時半、5時、6時、6時10分スタートで。

ハリ天アーリースタートにて
こちゃさん、ハリ天、見城語録さん・5時スタート☆

ふなち、シバちゃん、そーけん、てった、あっくん、ぼっこ2号・6時スタート☆

最後にN夫妻のかずきくんとさっちゃん♪


そして恒例・カレー作りもがんばりました!
写真はないけどハリー夫妻、makiちゃん、かづぽん、こずちゃん。
そしておまけのかなえちゃんとM家の仔熊(笑)。

棒の嶺ではユミちゃんとヒロコちゃんがエイドを張ってくれてありがとね〜♪

一杯水までおっきな荷物を担ぎ上げてくれたエイド担当のガクちゃん、J子さん、君ちゃんの3人。

鴨沢亭ではヤフシゲさん、イッシーさん、うめづさんが待っててくださり、
クリプトナイトさんんご夫妻もデビュー☆色々お気遣いをありがとうございました!!
そりちゃんも来てくれたのは実に心強かった☆
あっ!ばぶぅ!お見送りありがとうね♪

さてさて。
鴨沢亭のゴールに一番に飛び込んでくれたのはいっちー!
<写真はmakiちゃん提供>

でも4時半スタートだったから6位と。

で、総合タイムで一番早かった唯一の9時間台・優勝はふなち〜♪

2位はぼっこ2号♪
家族でお出迎え〜♪

で、3位はシバちゃん♪

その後も続々ゴールに飛び込んでくれました☆

「最高齢出場者」の(笑)ハリ天も、ちょっと顔色の優れない(笑)あっくんと手繋ぎゴール♪


3時スタートのかずさんも元気にゴールイン♪


恒例のinoxランニングパックを手にされたのはシバちゃんでした♪

紅一点賞はさっちゃんに。


そして今月古希を迎えられる隊長に、トレラン部から記念品をば。

楽しくも苦しいOTK、今年も無事終了と相成ったのでした☆


参加の皆さま、楽しかったね!お疲れ様でした〜〜☆

オマケ
それにしても、今年のOTK、こんなに山藤が綺麗だったことって今までなかったよね♪
あらゆるところにこんな綺麗な山藤がっ♡




コメント (2)
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