この夏休み。宮崎の孫たちがやってくる予定でありましたが。。
ちょっと事情があってキャンセル。
でも、在京の子どもたちが休みを取ってくれていたので、
予定を色々入れて、別の意味で楽しい夏休みとなりました。
ドライブ行ったり、庭BBQしたり、映画観に行ったり。
子どもたちと行った映画は、孫たちと観る予定だった「竜とそばかすの姫」。
アニメだなんて侮ってはいけませんぞ!
生体情報をコピーして仮想社会で別の自分を演じることができる世界・・・
そのおかげで、なかなか自分を表現できないでいる少女が変わっていく・・・
っていうとても素敵なファンタジーな映画。
映像の綺麗さと圧倒的な歌唱で魅せてくれました。
その勢いで、翌日はお家シネマで「武士の家計簿」を鑑賞。
こちらはちょっと暗めで「ん〜〜〜?!、そんな人生もあるんだね。
主人公の堺雅人さん演じる直行って私みたいにお金に几帳面な人だったのね〜」
なんていう呑気な感想しか持てなかったけど。。(笑)
さらに勢いづいて本日は、「キネマの神様」鑑賞。
こちら、原作を読んで感激。
でも、映画は全然違うテイストなんだと知った上で観に行きました。
ら・・・本当にいっそ全くの別物としての潔さで(笑)。
別物として、なかなかの感動ものでした。
ジュリーこと沢田研二さんが、多分、
朋友の志村けんさんが演じるはずだったことに敬意を評していたんだろう、
「けんさんに似せて演技してたんだろうな」と
思う場面はしばしばありましたが。。
この映画としての「キネマの神様」は、キャスティング抜群!って思いました。
まずは菅田将暉→沢田研二
永野芽郁→宮本信子
野田洋次郎→小林稔侍
がハマってましたね!!そのまま成長して(笑)こうなったっていうのが
簡単に思い浮かべられました(笑)
そして、劇中の北川景子演じる看板女優・園子(最初、吉永小百合さんかと思った!)が、
主人公ゴウを追っていく淑子に向かって
「この道を選んで後悔するかもしれないけれど、選ばなくても後悔したかもしれないでしょ。
今あなたが選んだ道を行けばいいのよ」(正しくないかもですが)
って言った言葉に涙!
なかなか妻への感謝を行動に結びつけられないゴウが最後に手紙で表した愛の言葉に涙!
山田洋次さん独特の泣かせ方にやられました(笑)。
最後に。。。
お知り合いの曽我廼家寛太郎さんが、「おちょやん」で演じられた
渋谷天外さんの役どころの「撮影所の看守さん」を、
きっとアドリブだろうセリフで笑わしてくれてたのが楽しかった〜♪
ことを報告させてください(笑)
ということで、映画三昧の夏休みは進行中です(笑)。