「闇に香る嘘」下村敦史・著 読了しました☆

ハリ天が書店での広告を見て買ってきてくれたこの本。


読み始めると、主人公は失明していながら、娘からも見放されていて、
おまけに孫娘は透析を受けなければならないほどの病を負っているという
随分辛い境遇で。
さらに中国残留孤児のお話で、
ある意味暗くて辛くて
うーー！胸が詰まるようなー、、、

途中で止めてしまおうかと思ったくらい。

でも、この書店での広告をハリ天から見せてもらうと


相当に素晴らしく、店員さんたちがこぞってオススメ
されるとなると、うーん、展開が素晴らしいのかもしれない！
との期待も。

すると確かに途中からぐんぐん引き込まれ、
謎が解かれていくにつれ、
主人公のささくれ立った心も溶けて、
こちらの心も温かくなって。

結末は実に心地よいものとなっていました。

人間って優しいものなんだなー。

江戸川乱歩賞受賞、納得です♪





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「プラージュ」誉田哲也・著 読了しました☆面白かった〜♪

3日でバッチリ読み終えたこの本「プラージュ」。


実に面白かった〜☆

この9月の連休、
23日は松竹新喜劇を観劇するため、
24日は大学時代の友人との年に一回のおしゃべりランチのため、
そして今日は太極拳の本部道場での稽古のため、
3日連チャンの東京行き☆(自宅も東京都なのに（笑）)
そのおかげでたーっぷりの読書タイムが取れたのでした
(どんだけ都心から遠いんでしょ（笑）)

またまた訳ありの人物登場でしたが
(脛に傷持つ、、つまり前科を持つ者たちが住む
シェアハウスでのお話)何となく舞台は明るい。
また、その章ごとに語り部が変わるし、時間差もあるのだけど、
実に読み易い。
解説の人も言っているけれど、パズルのピースがハマっていくような快感。
そしてミステリーのスパイスを含みながら、どんどん引き込まれていく。

登場人物は前科のある人たちだけど、この温かいシェアハウスで、
実に愛すべきキャラとなっていき。
このひとたちが、社会に戻っていくための困難や
障害、でも克服していく様も応援したくなる展開で。

「プラージュ」の意味は海辺。
海と陸の間でたゆとう波のごとくの世界、状況。
このシェアハウスの命名はお見事です！

悲劇も含みながらも最後は清々しい気持ちになれる
ステキな作品でした。
ドラマも見たいな〜





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「ユリゴコロ」沼田まほかる・著 読了しました☆

ハリ天が見つけて早速購入してくれたこの本「ユリゴコロ」。


さすがに面白い！

引き込まれて読みふけり。
要するに止まらない（笑）。

死期の近い父親の部屋で不思議な4冊のノートを見つけた
主人公の亮平。
そこに綴られていたのは殺人鬼の手記。
読むたびにその殺人鬼が自分の母親らしいと感じていく亮平。

ネタバレになるのでこれ以上は書けないんですが、
うー！苦しい！

この殺人鬼の心情や犯した殺人は赦されることではない！
と、思いつつも、同情せざるを得ない状況でもあったり。
でもこの心情を理解しちゃうと怖い、、、と思ったり。

映画化されるとのこと、その説明文に
「恐ろしい殺人の話が最後には暖かい愛情の話になっていく?！」
みたいなのがありましたが、うー、
最後に「奥深い愛情の話でした」とは言い切れず。
複雑すぎで混乱しております。


殺人の話の部分としてはね、「勧善懲悪」的な
問答無用に悪い奴を殺す！みたいなのだったら
胸がスク！てなこともあるかもしれないけれど、
悪い奴を成敗していくって話してもなく。
「人を殺め、死にゆく人の瞬間を見守ることで安らぐ、
自分が取り戻せる、心の拠り所になる」
ってことがあっていいんでしょうか？！
それはやはり快楽殺人だし、異常な世界だと思うんですよね。
だからこの人がどう裁きを受けるんだろうか、、、と思って読み進んだけど。
で、この結末でいいの？！と思ったり。

むーーー！悩ましい。。。

映画はなんだか辛くなりそうなので観たくないかも〜
それにしても吉高由里子はこういう役が似合いそうだなぁ（笑）





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「月魚」三浦しをん・著 読了しました☆

自分が書店で目星を付け、ハリ天にネットで注文してもらった本数冊。

ここのところの読書モノがそうなんですが、
ちょっと選んだモノがきついモノばかりでした（汗）。

ちょっと特殊な愛情モノばかりで（汗）。
つまり「双子（男女の）同士」やら「異父兄妹」やら「同性愛」的な
怪しげな感じのモノばかりで疲れました。

偏見？！って言われればそうなのかもですが、
日常的じゃないのでどうも。。。（汗）

この「月魚」も実は疲れました。


この物語の舞台は「古書店界隈胸」であり、
美しい青年店主とその周りの「古書を愛する者達」のやりとり。
そして古書をめぐっての父とかけがえのない友人（？）との確執。
「罪と罰」的な苦しい心理描写と
怪しい夜の雰囲気を醸し出す筆者の描写が胸をドキドキさせる。。。

うーー！胸が熱くなるというより苦しかったなぁ。

三浦しをんさんだからもう少し爽やかな作品かと思って選んだんですが（汗）。



なんだか自分で選んだものより、ハリ天が発掘して勧めてくれる（自分はまだ読んでないのに(笑)）
読んだ本の方が面白かったりするのはなぜでしょう（笑）。





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ニューウエアお披露目☆

今日は敬老の日。
孫から「いつもありがとう〜♪」ってFaceTimeもらって
おぉ！「じーじ、ばーばだったんだ〜」って我に返る我らでしたが（汗）。

恐れながら夫婦でお揃いのウエアを作ったのでありました♪

本日初めて袖通した〜☆


うひょひょ♪こんなのー☆


後ろ姿はこんな☆


実はデザイナーの三女・結に図案を頼んでいまして。
４年前に撮った写真をシルエットにしてアレンジを加え、
デザインしてくれたんです〜♪

アップですとこんな。


色違いでお揃いにしてみました。


で〜。

本日、台風も早目に去ってくれたのでド快晴♪
コソっと坂路調教してきました☆

６キロ地点までの往復１２キロを１時間２２分。
昨日とは真逆の気候、あっつい中をがんばってきましたよ♪

とはいえ川沿いのこのコース、日陰は涼しく気持ちよくもあったのでした☆
ウエアのおかげかな♡





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「JIZAI（自在）」大活用〜♪

今年の誕生日にと二女夫妻がくれたのは長目の袋。

袋に入っていたのは、真ん中に１センチ直系の穴が空いている
真っ直ぐな幅３センチほどのプレートと試験管。

「なに？これ？」と、問うと「一輪挿しだよ」と、、。

なんと自分で造型しなさいという一輪挿し☆

なかなか「どんな形に作ろうか。。」と思い悩むあまり、
取っかかれずにいましたが。
結局「例」に習って作ってみますと、これが面白い！！！

野の花を摘んで刺すも良し☆
ってことで早速庭の芙蓉を摘んで刺してみたり。


ゴーヤの花を摘んで刺してみたり。


治療所の受付に置いてみたら実に好評♪



アヤ、としくんありがとう♪
また形変えてみたりして楽しみます♡





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多摩川源流トレイルラン☆Oタイプ

我らのトライアスロンチーム「バラキン会」では、
「応援の人達のグループ分け」を「Oタイプ」と言ってくれてます。

これを即採用(笑)。
ハリマネはじめアキエちゃん、ユリエちゃん、めっしー母子、
そして本日はOタイプに回ってくれてたぼっこ２号ちゃん、
サプライズ応援のハリーさんご夫妻と
Oタイプ軍団で「鶴峠」にて応援合戦を繰り広げました☆
ゴール地点ではずぅこちゃん、レイたんとヘンミ母子ちゃんとも☆

まずはスタート前。
我が靑梅トレラン部で恒例の記念撮影☆


鶴峠では予想より早目にハリ天も下りてきてくれて☆


ゴールに回ると
靑梅トレラン部では一番にこの人が帰ってきてくれました☆

フクちゃーん♪（２０代の部優勝！）

女子総合１位で☆

なっちゃんがゴール♪

３位にはさっちゃん☆

ハリ天も年代別２位でゴール☆


嬉しいことに、大学の友人カットンが女子４位でゴールイン♪


もう女子の総合表彰がお知り合いばかりで感激なのでした☆


男子の年代別でも賑やか〜♪



さらにっ！！！

またもやハリマネ、最後のじゃんけん大会で勝ち残り♪

　＜勝ち残った４人は全部靑梅トレラン部のメンバーでした(笑)＞

これをゲット〜〜♪


男性用Sサイズ(笑)。
またもやわが家の男性陣に貢いでしまいました(笑)


靑梅トレラン部、参加の１５人も次々無事にゴ〜ル☆


パパは体調優れず今日は残念だったけど、年間１位はゲットだぜ！！
と、予告する息子くんをナイスショット☆



本当にメデタシメデタシでありました☆

参加の皆さま、Oタイプの皆さま、お疲れ様でした〜
本日のハリスポ写真はこちらからどうぞ☆






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「白いしるし」西加奈子・著 読了しました☆

もうのっけから圧倒されてしまって、読むのやめてしまおうかなとさえ思った作品。。
「白いしるし」西加奈子・著。


何に圧倒されたかというと、
その主人公「夏目」を始め、登場する人々の「恋愛観」。
そして画家の「絵を描く」ということの迫力に。

尋常ではない。。。
夏目、間島、瀬田、塚本、、、

と思うのはもう私が歳を取ってしまったからなのだろうか。。。

これ程までに焦がれる、究極の（？）恋愛経験がないからなのか。。。

このお話の中に入り込みたいとも思えず。。。

とにかくは驚きすぎて夢の中に放り込まれたようなこの本は。。。
私には理解ができないまま終了してしまった感であります。。。

んーーーー。つくづく自分は「芸術家」ではないんだなと痛感する次第であります。





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「ヒア・カムズ・ザ・サン」有川浩・著 読了しました☆

ひとつ前に読んだ「夜のピクニック」で、
演劇を学びたい子が80キロを歩く「歩行祭」の
長〜い時間を潰す手立ての一つに、
「ひとつのテーマ」をみんなに与えて、想像を巡らさせ、
それぞれみんなが作った物語を参考にして物語を作ってみたい。。
っていう場面がありました。

「靴をたくさん集めてるひとりの男がいました。
彼は一体何故こんなにたくさんの靴を収集しているんでしょう？」
っていうのがテーマ。

「靴に触れるとその過去が見える男なんじゃ、、だからみんなが過去を見てもらいたくて靴を持って来る」
とか、「単なる靴泥棒なんじゃない？」
とか（笑）。

この「ヒア・カムズ・ザ・サン」も
「物に触れるとその手に触れるものに残る記憶が見える男」
についての7行のあらすじ(この男をめぐるシチュエーション)だけが決められており、
そこから劇作家の成井豊さんと小説家の有川浩さんにそれぞれが生み出す物語を読みたい
っていう編集部の企みがきっかけだったそうです。


さらに有川浩さんが、上演された舞台から着想を得てもうひとつのパラレルワールドも
作り出し、それも載っているという、、

こんな本を読まずにはおられませんよね☆

当然、この2編、楽しく読ませていただきました☆

大元のあらすじだけで、こんなにも色々な世界を編み出せるんですね！
人間って、、いやいや、物書きさんってスバラシイ！

改めて感服させていただきました〜ψ(｀∇´)ψ

個人的には最初のお話の方が好きかな(^◇^;)（笑）







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ドライブ三昧♡

念願のロードスターに乗って、丸一日ドライブしてきました☆


さて、どこに行ったかというと・・・ここ。


秩父方面のハリ天のバイク練習コースから三峯神社へ。


三峯神社では巨木好きのハリ夫婦、樹齢800年のご神木に癒され♡


それから雁坂トンネルを越え、河口湖へ向かいます。

ステキなカフェで。（プライベート・カフェ）


ケーキセットを頂いて。


ここはなんでも大勢の芸能人も行っているらしく、正面からの構えも素敵☆


フラワーショップでもあったので、ドライフラワーを買いました♡


そして一旦自宅へ。

夕食後にまたまた夜のドライブにも♡
（こちら日野方面へ。夜景を楽しみましたが写真なし（笑））


大満足の1日となりました！とさ。





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