湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 1年以上経ってやっと取り付けた蛍光灯の笠

2017年10月10日 14時17分24秒 | 日常・その他

※あまりネタがないので、ブログ更新を休んでいた5月~9月にあったことについても載せることにします。
 これは、夏に入る前の話です。
 私の自慢話にもなります。



古いウチの家の座敷に、これまた古い蛍光灯照明がぶら下がってますが、昨年春の熊本地震(4月14日の前震)のときに笠が落下して壊れ、外れたままになっていました。

壊れた笠

※前震(14日)と本震(16日)の間(15日)に撮影

ついでに、あの地震のときの我が家の惨状も
 「熊本地震_1
あのときの激しい揺れを思い出すと、再び大きなのが来そうな気がしてきて怖くなるときがあります。


3球ついている蛍光灯本体は使用できていたので、裸のままにしていましたが、いい加減新しい物に代えたらという家族の意見が強くなってきました。

何軒かの電器店で代わりになるものを探しましたが適当なものがありませんでした。
もちろん、高い金さえ出せばそれなりの物はありましたが、デザインなどが古びた部屋にシックリと来なかったのです。
貧乏性の私は購入に踏ん切りがつかず、失敗しても既製品を買えばいいだけの話と思い、材料を買って自分で作ってみることにしました。

DIY店で材料となる木材を買い、組み立てるための溝を切ったりして


接着剤で接合しながら骨組みを作りました。
ウチにあった障子紙の残りを切って貼りました。

木枠はウチにあった塗料の残りで(*)塗りました。

*:残り10ccほどしかなかったので水で薄めましたが、かえって侘びの感じがでて結果オーライでした。

シンプルですが、それなりの物ができあがりました。


電灯の笠を自作したのはもちろん初めてです。
材料費は約2,500円でしたが、古い部屋の雰囲気にマッチした、市販品にはないものができたと自負しています。