湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 佐渡旅行_1

2017年10月18日 13時04分01秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
これも、ブログ更新をしなかった7月あったことについての話です。

晴天が期待できそうにない梅雨の真っ只中に、カヅちゃんが前々から行きたいと言っていた佐渡へ3泊4日の旅行をしました。

子ができてから以降では、二人だけで行く初めての旅(たぶん)になりました。

JR熊本駅から九州新幹線に乗って

JR熊本駅までは子に送ってもらいました。
(ウチから車で10分もかかりません)

九州新幹線のシートは無垢の木が贅沢に使われており、ご覧のようにシックで広々としています。

グリーン車ではありません。
(新幹線に限らずグリーン車は未経験です)

30分ほどでJR博多駅に着きました。
駅弁を食べながらユッタリと、とはいきません。

丁度昼時でもあり、出発まで1時間近くあったので福岡空港内のフードコートにあった店で食べました。

カヅちゃんが食べた「完熟トマト玉麺 黒酢風味」

食べ残されましたが、この品を勧めた私が責任をとって食べきりました。


FDA(フジドリームエアラインズ)の
「エンブラエル ERJ-170」(76人乗り)

あとで調べて判ったことですが、機体色が "赤" はFDAでの1号機だそうです。

小さく赤い機体に比べてボーディング・ブリッジ(搭乗橋)の先端部分が大きいので、赤いトカゲを飲み込もうとしている蛇のようにも見えます。

眼下に見える福岡市は、私が30代半ばから50歳までの14年間余りを過ごした街です。


途中大きく揺れることもなく新潟上空に達しましたが、折しも新潟県下全域に大雨警報が発令されているときで、窓からは既に氾濫している河川が見えました。
海が近いからか、強風の中を激しく揺さぶられながら新潟空港に着陸しました。


佐渡島へ渡るのは翌朝で、当日は新潟市泊まりでした。

Webで予約したおいた「新潟京浜ホテル」のツインの部屋です。

私が宿を選ぶときは "安い" というのが大きな選定要素の一つになります。
このビジネスホテルも当然それに該当しましたが、安かろう悪かろうではありませんでした。

新潟市内の他のホテルを知っているわけではありませんが、出張の方にはこのホテルを絶対にお奨めします。
(コスパ最高ではないかと)

♡安い:私たちが泊まったツインは6,200円(2人で、しかも税込で)
♡室内がきれい:新しくはないかもしれないが、清掃が行き届いているようで、カランなども磨き込まれている。
♡次の無料サービスがある:
・朝食バイキング(Web予約で、現金払いの方)
  ※米は魚沼産コシヒカリ
・全国紙朝刊(一定部数なので早い者勝ち)
・インターネット接続のノートPC(部屋設置)
・VODビデオシステム
 ※観ていませんが、エロイロあるようです。
  翌日の仕事に障りがない程度に楽しまれたらよいかと・・・
・フロント(小さい)のスタッフが感じ良い
・JR新潟駅、バスターミナルが近い(歩いて5分以内)

夕食を食べに外に出ましたが、雨が本降りになっていたので、ホテルと同じ区画(ホテルから数10m)にあった「肴いちば」という店に入りました。

私が頼んだ郷土料理のセット(料金?)

焼き魚は「ノドグロ」です。(小ぶりですが)
左下の丼物はソースかつ丼です。
へぎそばと刺身などを食べていたら腹一杯になり、箸をつけただけで大部分を残すことになりました。
美味しかっただけモッタイナイ。

新潟県人には健啖家が多いのでしょうか?
量が多いように思います。

私のセットには付いていなかった刺身を別に注文しました(下)。カヅちゃんのセットには付いていた刺身(下2番目)も少し横取りしました。


部屋のTVのニュースでは「九州北部に台風3号が上陸しそう」

「新潟県下は土砂災害の危険性」と警告を発しており

佐渡島へ渡るのを前に、萎えてきそうな気分でした。

佐渡汽船フェリー乗場までバスで行くことにし、ホテルから近くのバスセンターまで歩きました。
途中で前の日に夕食を食べた店の前を通りました。
「ビル老朽化に伴い8月31日をもって閉店します」とドアに張り紙がしてありました。


そういえば、泊まったホテルの裏にも趣のある古いビルが立ち並んでいました。
戦後初めの頃に拓けて行った地区なのでしょうか ・・・

ホテルの部屋の窓から西北西方向を撮ったもの

中央上の遠くに見える鉄塔はNTTドコモです。