湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ オフクロの通所介護(デイサービス)デビュー

2017年10月12日 16時09分47秒 | 日常・その他

今朝9時45分にオフクロへのお迎えが来ました。

あの世からのものではなく、通所介護サービス事業所(デイサービスセンター)のワゴン車です。

※92歳のオフクロは、全く衰えが感じられない脳細胞をもっていますが、最近は足腰が少し弱くなってきているように見受けられました。
そこで、健康寿命を延ばす(要介護状態にならない)ための予防方法がないものかと、近くにその出先機関がある熊本市高齢者支援センターへ相談しに行きました。
 
家でのオフクロの生活状況などを色々と聞かれました。そして、先ずは介護保険サービスの認定申請をしてみてくださいと勧められました。
 
申請手続きをしたあと、福祉課の方の家庭訪問や医師の診断などを受けた結果、意外にも要支援2の判定となった次第です。
  
社会福祉士の方に同行して近くにある通所介護サービス事業所を2ヵ所見学しました。
一方は暗く静かな感じで、もう一方は賑やかで明るすぎる雰囲気でした(照明も)。
オフクロの性格などを勘案するとどちらも一長一短あるように思えたので、私個人で探して他に8ヵ所ほど見て回りました(建物外観を見ただけのところもあります)。
最後に見学させてもらった所がオフクロに合っているのではないかと思い、オフクロを連れて再訪しました。
 
その事業所が、今お世話になっている「パナ ・・・ ライフ」さんです。

出不精のオフクロのことですから1回行っただけで終わるかもしれないと考え、まずは週1回から始めることになりました。

※要支援2の者は週2回まで利用できます。
 基本の利用料は回数に関係ありません。


先週の木曜(5日)がデイサービスデビューでした。
16時30分頃帰宅しました。
『アー疲れた』とか『もう行きたくない』とか言い出すのではないかと心配していましたが、意外にも、口から出た言葉は『週2回は行けないのか?』というものでした。

1回行っただけで決めるのは早計なので、何回か体験してもらったあとで、本人に増やすかどうかを決めてもらうことにしました。


今日が2回目の出動です。
いつもより2時間ほど早く起きて、お迎え予定時刻の10分以上も前から玄関先に出て杖をついて立っていました。
お迎えの車をまだかまだかと待っているようでした。

前回持ち帰った予定表には、今日の昼食は「おでん ・・・ 」と書いてありました。
レクリエーションは「カラオケ」となっていました。

私は生まれてから一度もオフクロの歌声を聴いたことがありません。
というか、憶えていません。
ですから上手いか下手か知りません。

ただ、私の音感は人並み以下のようなので、赤ん坊の頃に調子っぱずれの子守唄を聴かされたということは十分考えられます。