◇ 台風の進路にあたるところは厳戒態勢を

今日の夜半、強い風の音で目が覚めました。

超大型で非常に強い台風21号ですが、台風の目は約1000kmも遠く離れていたはずですから、強い北風が吹いたのは、北にある高気圧（1030hPa程度）と台風（925hPa）との気圧差
が大きいこと（約100hPa）が原因だったのでしょうか？


今回は九州直撃を免れそうですが、2年前の夏は我が家も大きな台風被害を受けました。

「台風15号（白鳥）の爪痕」<2015.8.25>

今回の21号は、気象庁の台風情報（午前10時）によると23日午前3時頃に東海地方に接近・上陸の予想となっています。

※ちなみに、米軍の予想図では気象庁のものより少し早く、場所も東寄りの関東地方に接近・上陸となっています。


進路にあたる地域では早目の備えをされたほうがよいでしょう。
強風が吹き始めてからの行動は危険です。

・強風で飛ばされる恐れの物は、室内にしまうか飛ばされないように固定する。

・落下・倒壊のおそれがある物の近くに車を置かないで屋内駐車場などへ退避させる。

・ライフライン（水・電気）断絶に備えて飲料水を確保するとともに、浴槽に水を張るなどして生活用水も確保する。

　etc ･･･