湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 初めて食べたパエリアと初めて作ったパエリア

2017年10月11日 17時37分51秒 | 日常・その他

これも、ブログ更新が滞っていた8月の話になります。


県外で暮らしている二人の子が夏休みで帰省したので、久しぶりに家族全員で外食しました。

家族揃ってのときの外食はオフクロが好きな中華料理が定番ですが、このときは市内のシャワー通りにあるスペイン・地中海料理の店「cocina uchida(コシーナ ウチダ)」さんになりました。
以前から、一緒に住んでいる家族から『たまには違ったものを食てみたい』という要望が出されていたからです。
Webで探してこの店にしました。
バル風(?)のこのような店に入るのはオフクロ(92歳)はもちろん、私も初めてでした。

予めコース料理を頼んでいましたが、あとのほうで出てきた一品がこのパエリアでした。


オフクロはパエリアを食べたことがないはずですし、私も初めて食べる料理だったと思います(若い頃に食べたことがあって忘れているのかも?)。

海産物の出汁が米飯にしみ込んでいて味わい深く、漂うコゲの香りが皆にお代りを促し、一粒も残さず鍋の底まできれいに平らげられました。


あの美味しさを家でもう一度というわけで、Webサイトで探した幾つかのレシピを参考にしながら我流で挑戦しました。

フライパン2枚(32㎝と28㎝のもの)で作りました。
濃い味と薄味のものを作りました。

32㎝のほうに合う蓋がないので中華鍋を代用しました。

私の料理方法はいつも適当で、調味料なども目分量で使います。必然的に自分のレシピを数量付の記録で残すことができません。
そして今回のパエリア料理を作ったのは1ヶ月以上前のことです。
そういうわけで、このときの作り方を詳しく説明できませんが、

・白米とモチ米の比率を1:1にしました。
・ムール貝の代わりにアサリを使いました。
・店のものより随分小さい海老ですが、
 ホタテとヤリイカとタコを入れました。
・店のものにはインゲンが入っていましたが
  私はズッキーニと赤ビーマンにしました。
・ターメリックで色付けしました。
・コンソメと貝汁などを混ぜたスープに
  水に濡らしておいた米を入れて炊きました。

そして炊き上がったのがコレです。
(32㎝フライパンのほう)



レシピどおりに作らなかったので出来上がりが不安でしたが、米飯の硬さは丁度よく、そしてうまい具合に適度なコゲも出来て、味も予想以上のものでした。


量が多かったので夕食では少し残りましたが、翌朝は奪い合い(?)になりました。
それほど美味かったということです。

またまた自慢話になってしまいました。