湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 金木犀の香り

2017年10月24日 12時19分11秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
玄関先にある金木犀が2度咲きとなって甘い香りを漂わせています。



この香りの季節になると、20代半ばのときに大ヒットしたCMソングを想い出すことがあります。

資生堂化粧品の秋のキャンペーンソング「君の瞳は10000ボルト」です。
 
※谷村新司さん作詞、堀内孝雄さん作曲。


この曲が流行った頃は実家(今の自宅)の近隣にも若い女性が多く住んでおり、ウチの前の道を通ってバス停(その当時は終点でした)まで行き来する人の中に "地上に降りた最後の天使" に近いような美しい方もいました。

しかし、21世紀になって久しい今では、この金木犀の側を通る人の中に、"鳶色の瞳に誘惑のかげりをみせ、銀色の翼の馬で駆けてくる20世紀のジャンヌ・ダーク" のような女性を見かけることはなく、

鳶色の杖をついてスローに散歩するオフクロを始め、"やがては天上に上がることになる" 後期高齢の方が多くなりました。          

※ちなみに、金木犀の横の電柱には九州電力の6600ボルトがきています。


ところで、相武紗季さんと似ているあのCMモデルは今どこでどうしておられるのでしょうか ・・・