自救不了（じぐふりょう）

人様を助けるためには
純粋で
筋の通った論理が必要だ。
この論理に
少しでもブレがあると、
もはやそれでは人は救えず
さらに
自分も救えない。
つまり自救不了だ。

まちがいはまちがい

おかしいことを
そのままにして
黙っているのを
教師が許すならば、
それはいじめとか、
悪の黙認になるのであって、
教室で荒れがあっても
何も言わないことになってしまう。

長いものには巻かれろ
なんていうことは、
正義漢あるものなら
一番いやなことではないのか。

だが間違いをゆるさないためには
二つのことが必要だ。
一つは確固たる信念であり、
真理の裏づけを
必要とする。
もう一つは
勇気である。
勇気がないと
正しいことを
貫けない。