「空華」が無限に華開く実相の世界

何のことでも
人間のやることが
方向性をもつと、
ひずみが生ずるところから
反が生ずる。
ちょうどツタが絡まり合うように
正と反で方向性が生まれ、
さらに正が形成され
新たに反が生まれる。
こういうのを
弁証法と言うのだと思うが、
仏教哲学にも説かれていて、
正法眼蔵には、
それが縦横無尽に
説かれている。
実相世界とは
まさにそのような世界なのだ。

反骨で強くなった楽天

今日の巨人・楽天戦が
楽しみだ。
私はアンチ巨人だから
当然楽天を
応援する。
それにしても
こんなに楽天が強くなったのは、
星野監督と
その前の
野村監督のおかげだ。
二人とも
巨人をやっつけたいという一念で
野球をやってきた反骨精神というか、
ひねくれ者だから、
田中マー君だとか
アンチの若者の闘争本能に
火をつけてしまった、
巨人を正当とするなら
楽天は「反」の方だ。
反骨を
生きるバネとする人というのは
右の人にも左の人にも
かなりいるのであって
成育歴とかいろんなことが原因で
そのようになるが、
強い生きるエネルギーになり
その人の生の心棒となる。