おすすめの本2冊

人間幸せの鍵となるものを
別の観点からいえば、
それは
宗教である。
宗教はあらゆる事柄の
宗（もと）になるものである。
ただ宗教には
いろいろあるから
何でもいいとは言えない。
私が自信をもって勧めることができるのは
まずは2冊の
宗教的な書物である。
道元禅師の「正法眼蔵」と
谷口雅春氏の「生命の実相」である。
正法眼蔵は
谷口清超氏の
「正法眼蔵を読む」という本が
おすすめだ。
私はこの2冊で
人間形成をした。

万物生かし合いの実相

万物本来の姿は
「与え合い」「生かし合い」である。
これが実相世界の相である。
この本来の相が
現象にあらわれると、
そこは
天国のような
快適な状態になる。
お釈迦様は
この「万物生かし合い」の実相を悟られて
成道なさったということである。

たとえば私達夫婦でも
夫婦与え合い生かし合いの状態になると
夫婦円満になるし、
職場でもその状態があらわれると
楽しく繁栄する会社や学校に
なるわけだ。

ではどうすれば
そういう状態になるのか？

心が鍵である、思われる。