現在の若者の方が生きる力は強いと思う

これは私の率直な感想ですが、
現在の若者の方が、
生きる力は強いと思います。
バブルの時代に生まれた若者たちは、
バイトなんかしなくても
お金をもらえたし、
簡単なバイトで
お金をけっこうもらったりして、
苦労しらずの人が
多かったです。
親たちは
自分たちが苦労して裕福になったから、
子どもをなめるように育てたので、
働くことの大切さも
お金をいただくことの大変さも、
きずなの心さえ
子どもにもたせることが
できなかったのです。
教師たちは一様に
その当時の子どもたちを評して、
言われればやるが、
いわれなければ何もしない、と
歎いたものです。
だから昔の子どもたちと
今の子どもたちを比べて
どちらが
人としての強さを身につけているかは、
明瞭であると
思うのです。
現在の若者は
苦しみ多かろうとも
自暴自棄になんか
ならないです。

貯蓄のない家庭が増えてきたという

昨日どこかの番組が
「貯蓄ゼロ家庭」が増えている、
と報じた。

日本は
貯蓄があるということが、
国の安心感につながっていたわけだが、
それが崩れているわけだ。

だが町を歩くと
仕事をしていない感じの若者を
よく見かけるので
本当にそうなんだなと、
残念な気持ちでいっぱいだ。

「貯蓄ゼロ」の原因を
番組は３つあげている。
１、リーマンショック以来
非正規雇用の状態が悪化した。
２、会社を転々とする人が多くなり、
退職金に格差がしょうじた。
３、高齢者の厚生年金の受給が６５才になり、
退職してそれまでの間貯蓄をとりくずして生活するので、
貯蓄がなくなってしまう。

日本社会に雇用がないということは、
それこそ大変な問題だ。
もし私が４０歳で仕事を失ったとする。
マンション清掃なんかでは、
自分一人が食べることだって
ままならない。
無駄を省くなんてこと以上に
企業が仕事があるという状態に、
政治の力でできないものか。