ブログ投稿に効果ありや

ブログ投稿は、
毎日一定数の読者がある場合、
それは効果があると言える。
つまり何らかの
お役に立っていると言える。
私の感触では、
見てもしょうがないと
人がブログを見て思うと、
見ないだろうと思う。
つまりアクセスの記録が
ゼロである。
私もかつて
そんなブログが
あった場合もある。
人の文章なんて
読むことがバカらしいと思うと、
それに時間をかけたりしないものだ。
だから、
毎日一定数のアクセスがある場合は、
何か感じてもらえているわけで、
投稿の役を
果たしていると言える。

橋下流政冶～非情政治の予感

橋下徹氏の言う政策は
一見
既に存在している制度や政策に対して、
素晴らしい方法を提案しているみたいに見える。
だが私には、
非常に頭のいい人が、
頭だけで考えた、
危ない政策のように見える。
確かに合理性はあり、
物質的な公平性はあり、
統一性のある、
スッキリした社会に
なるように見える。
だが彼の人生観は、
物質的な生活のみが中心になっており、
物質を超えた
人間の幸福を
考えているようには、
私には見えない。
一例をあげると、
教育の現場は
平等を尊重する民主主義を大事にしないと、
知的エリートは育成できても、
温かな人間性は育たない。
橋下氏の考えは、
人間は
自分の心で
あれこれ考えたり
悩んだり
希望したりして
向上していく存在であるという観点が
見当らないのだ。
つまり子どもの興味・関心を大切にし、
自主性を育てるという
教育の基本が存在しない。
人は弱いものも強いものも
助け合って支え合って育つという姿勢が
見えないのだ。
戦前の問答無用の圧政も困るが、
合理的政治の圧政も
同様に困る。
政治は
「心」を大事にしないと。