ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

無念の死

2008-10-21 17:07:00 | 日記
明日からのお出かけに備えて隣町の大型店に買い物に出かけた。

食料品売り場をウロウロしていたらうつむき加減に歩く一人の女性が目に付いた。そのやつれた姿に一瞬、声を掛けようか迷ってしまった。

でも今、声を掛けなければ。。。。

「00さん、この度はご愁傷様でした。お水を上げにお伺いしたかったんですがお宅が判らなくて。」

私を見る目が赤く腫れていて手には白いハンカチをぎっしり握っている。

「主人が亡くなる前から言われてたんです、「葬儀は済みましたって新聞に載せるように」って、驚かれたでしょう*(はてな)*」

癌を告知されてから半年、苦しい闘病生活のあと今年の3月に亡くなられた車椅子の男性の奥さん。

車椅子の会ではいろいろお世話になり、このお店で孫と出会ったときなどは孫が*(お札)*を貰ったり。

姿が見えないと思っていたら突然の訃報だった。私と話をしながら涙が止まらない奥さん、思わず私も貰い泣き。

進行性の癌で病院に行ったときは手遅れで手術も出来ない状態、奥さんは「月単位の命だと思ってください」と医師に告げられていたそうです。

やっと個室が空き、午後7時に個室に移った3時間後、突然、亡くなられた。一言も弱音をはかなかったご主人、お気に入りの看護婦さんに「苦しいから助けてくれ*(びっくり2)*」と一回だけ弱音を吐いた。それを聞いた看護婦さん「00さん、助けて上げられるものならばとっくに助けてあげてますよ」と泣きながら答え、それを見ていた奥さんも病室で始めて泣いたそうです。

「70まで生きていて欲しかった*(涙)*」

と言う奥さんの言葉に返す言葉がなかった。

いつか自分も同じ立場になるかも。。。けっして人事ではない。今、ある命を大切に生きようと思った。そして主人のことも悔いの残らないように介護を*(笑顔)*

けれど何故か今日は体がだるくてしょうがない。明日から出かけるというのに*(ジロ)*風邪かな*(はてな)*悪い頭がまた更に悪くなったような感じ*(ニヤ)*お風呂に入って早く休みたいけど、孫が隣で遊んでる*(汗)*




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