欧州米沢、秘湯の宿（３）

夜もまた賑やかな道の駅でした。国道４号線沿いに位置するだけのことはあります。
車のナンバーもそれぞれ、横浜、千葉、神戸、宮城、秋田（これ家の車）、ワンボックス、軽乗用車、普通、キャンピングカー。

若いカップル、家族連れ、中年夫婦にもうちょっとお年をお召しの夫婦といろいろ。食堂も夜１０時までやってました。（秋田の道の駅の食堂は早い所で６時まで、ちょっと遅くて８時までが普通かな）

車の出入りも激しいので頻繁に目がさめましたが、結構ぐっすり寝ましたがやっぱり
朝早く目が覚めました。


３箇所おんせんを回ることにして、最初の温泉、五色温泉宗川旅館に向かいます。
前の日に国道１３号線から曲がる場所を確認していたし、田舎の一本道ですのでまようことはありませんでした。

途中主人が「あっ、猿だ」
右側の木々の間に大人の猿が二匹います。
カメラを向けましたがスルスルと谷底にむかって降りていってしまいました。

道はS字カーブで車は大きく右に曲がるとなんと道路にお猿さんが１０匹以上います。
「あっ！」と車を停めるとお猿さんたち、だるまさんがころんだ状態、動きがとまったままこちらをじーっと伺っています。

５秒ぐらいしてから、一匹二匹と動き出して道路から木々の間に入っていきました。
あんなにいっぱいの野生の猿を見たのは初めてでした。


国道から何分ぐらい走ったでしょうか、よくわからないまま宗川旅館に到着。
朝早いので露天風呂にははいれません。
入浴時間は１０時３０分からです。


旅館の人に断って写真を写させてもらいました。天気もよくて気持ちいい朝、ほんとはお風呂はいりたかったんですけどね。

時間的にちょっと無理でした。でもこそっと足だけ湯船の中に。

無色透明のお湯で景色もいいし、空気もいいし、鳥のさえずりだけが聞こえてえがった。

次の温泉に行くまでまだ時間があったので駐車場でシートを倒してゆっくりしてました。