ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

切明温泉

2018-08-11 19:58:14 | 写真
奥入瀬からの帰り道、何時も通りだとつまんないな~と102号線を黒石方面に向かった。黒石にも色んな温泉がある、気になっていた未入浴の温泉を目指そうかと。でも途中、走っていると見覚えのある地名が出て来た。

その地名は切明、確か温泉が2か所あったはず。湯浴みは此処でもいいな~と思い立ち寄ってみた。山間の小さな集落、温泉の場所が判らないのでゆっくりのろのろと進んで行ったら集落が終わってしまった。ちょっと手前の田んぼにおばあさんが居たので引き返して温泉の場所を尋ねることにした。

「ここら辺に温泉があるって聞いてきたんですけど。」

「温泉は2か所あるよ。」

「よその人でも入れますか

「200円、払えば入れます、誰が集落の人に支払ってください、私が会計ですから。」

集落の中の第一村人がお風呂の会計担当のおばあさん、お風呂の場所もわからないし集落の人に会えるとも限らないので会計のおばあさんに400円を支払い温泉の場所を聞いた。

「集落の右側にあって看板が付いてます、もう1か所は橋を渡ってすぐです。」

今来た道をゆっくりと進むとピンクの建物で切明温泉と書いた看板発見、建物の隣に車を停めたのは良いが温泉の後ろの家のおばあさんが洗濯物を干している最中、果たしてここに車を停めていいのかどうかが判らない。他に駐車場らしきものは見当たらない。

おばあさんに声を掛けるとOKの返事、でも思わぬ言葉が。。。。。

「温泉、閉まってるかも。各自、鍵持ってるんだ。」

集落の人はいつでも利用できるように各家庭に鍵があるみたい、あの~もうお金、払ったんですけどでも温泉の入り口の戸、開いてたよな~

お風呂道具を片手に行って見ると鍵は掛かっておらず先客も無し。無色透明のお湯はどんどこどんどこ掛け流しされていてその気持ちの良い事良い事 もう1か所のお風呂の場所も定かではないし鍵が掛かっていて入れるかどうかも判らない。体を洗い髪も洗って2か所目のお風呂に

此処に来る途中、結構橋が掛かっていた、おばあさんが言っていた橋とは何処の橋なのか判らないまま、温泉の看板を見つけて山の中にちょっと入ってみたら其処は別荘地、草刈りしていたおじいさんに温泉の事を聞いてみたけれど判らない様子、まだ戻るしかない あたりに目凝らして走っていくと想定外の橋の向こうに湯小屋がぽつんと立っていた。こちらも鍵は掛かって居らず貸し切り、最初のお風呂とはさほど離れていない。

源泉かけ流しのお風呂を2か所、入浴、大満足の一日となった。










コメント (4)
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