低気圧が徐々に東北に近づいて来るのは判っていた。車内でラジオで情報を得ようとするも電源を入れてもうんともすんとも雑音も聞こえてこない。何処かいじってはいけないところをいじったのかとあっちこっちと輪をかけていじってみたがラジオから情報は得られないまま岩手に向かった。
秋田も岩手の県境もは強くなく快適に走行。友達の家に立寄り道の駅を2か所まわり大船渡温泉を目指した。ナビに電話番号が反映されず、ピンポイント、こういう時は要注意、当てが外れたところに案内される。海沿いを走っていて大船渡温泉と似ている建物が目に入った。此処で第一のミス、通り越してしまった。2回同じ場所をぐるぐる回って宿に電話してみたらやっぱりさっき見た建物が大船渡温泉だった。
車屋で見た旅行誌のお蔭で入浴料が30円引き 内風呂も露天風呂も大船渡の海を眼下に見ながら入浴出来た。お湯は無色透明の至って普通のお湯、此処の売りは景観。天気が良ければ最高だったけど。。。
次に向かったのが黒崎仙峡温泉、雨の降る中、辿り着くと岬の向こうの海に私が今まで見たこともない大きな波が岩にぶつかり海は大荒れ。温泉からたくさんの人たちが出てきてマイクロバスに乗り込んでいる。団体客かな、なんて思って玄関に入ると従業員の人が
「あの~避難勧告が出たので今日は6時で営業、終わりなんですけど。」
道理でお客さんが一度にたくさん出てきた訳だ。折角、来たので10分でも入れたらと思ったが道路が冠水する可能性もあると話されお風呂に入りたい気持ちはぶっ飛んだ。第一目標
無事故の帰宅
避難所の場所も教えて貰ったが知らない土地、一刻も早く秋田に近づきたい。ナビに山内の道の駅を設定し、一目散に走り出した。陸前高田でナビが
「この信号を曲がります。」
あの~信号、ないんですけど
「この信号を曲がります。」
あの~道、ないんですけど。。。。(復興途中で道路はまだ整備されていない)
走っている車は急いでいるわけでも皆、普通。日は落ちて暗い、ナビが設定した道は山の中の道、周りの風景が判らないので常に不安、知らない道。それでも遠野の道の駅を通過、山の中を走ったので距離の割にガソリンの減りが早い。
途中、岩手の友達が心配して電話をくれた。避難勧告が出された事、107号線を走ることを告げると
「帰るの家に泊まっていけば」
雨は強くはないが明日も休みだし夜中に家に着いても良いしと思っていた、その直後、大事件が発生した。
工事の為の信号が赤、信号待ちしていたら後ろの車が突っ込んできた。突っ込んだのは低気圧だけではなかった。
第一目標無事故の帰宅ならず
秋田も岩手の県境もは強くなく快適に走行。友達の家に立寄り道の駅を2か所まわり大船渡温泉を目指した。ナビに電話番号が反映されず、ピンポイント、こういう時は要注意、当てが外れたところに案内される。海沿いを走っていて大船渡温泉と似ている建物が目に入った。此処で第一のミス、通り越してしまった。2回同じ場所をぐるぐる回って宿に電話してみたらやっぱりさっき見た建物が大船渡温泉だった。
車屋で見た旅行誌のお蔭で入浴料が30円引き 内風呂も露天風呂も大船渡の海を眼下に見ながら入浴出来た。お湯は無色透明の至って普通のお湯、此処の売りは景観。天気が良ければ最高だったけど。。。
次に向かったのが黒崎仙峡温泉、雨の降る中、辿り着くと岬の向こうの海に私が今まで見たこともない大きな波が岩にぶつかり海は大荒れ。温泉からたくさんの人たちが出てきてマイクロバスに乗り込んでいる。団体客かな、なんて思って玄関に入ると従業員の人が
「あの~避難勧告が出たので今日は6時で営業、終わりなんですけど。」
道理でお客さんが一度にたくさん出てきた訳だ。折角、来たので10分でも入れたらと思ったが道路が冠水する可能性もあると話されお風呂に入りたい気持ちはぶっ飛んだ。第一目標
無事故の帰宅
避難所の場所も教えて貰ったが知らない土地、一刻も早く秋田に近づきたい。ナビに山内の道の駅を設定し、一目散に走り出した。陸前高田でナビが
「この信号を曲がります。」
あの~信号、ないんですけど
「この信号を曲がります。」
あの~道、ないんですけど。。。。(復興途中で道路はまだ整備されていない)
走っている車は急いでいるわけでも皆、普通。日は落ちて暗い、ナビが設定した道は山の中の道、周りの風景が判らないので常に不安、知らない道。それでも遠野の道の駅を通過、山の中を走ったので距離の割にガソリンの減りが早い。
途中、岩手の友達が心配して電話をくれた。避難勧告が出された事、107号線を走ることを告げると
「帰るの家に泊まっていけば」
雨は強くはないが明日も休みだし夜中に家に着いても良いしと思っていた、その直後、大事件が発生した。
工事の為の信号が赤、信号待ちしていたら後ろの車が突っ込んできた。突っ込んだのは低気圧だけではなかった。
第一目標無事故の帰宅ならず