Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

高齢者用?

2016-12-29 | 日記
何にも食べたくない時がある。誰かに
食べさせなければならないという義務を
ずっと担ってきていたが、幸か、不幸か
その縛りから解放された。

自分が食欲が無くても、昨日お肉だったから、今日は魚にしようかな?というのが基本的な考えだった。

食いしん坊でないから苦労する。

1人暮しの友に
「どうしてるの?」と聞くと、
「コンビニでお弁当買って来ちゃうの」と言う。

それは簡単!と思って出かけても
食べたいもの、欲しいものはない。

スーパーのお弁当も大きくて食べたいと
思わない。

ある時友達が、
「ここのお弁当は小ぶりよ」
と教えてくれた。

見るとお弁当がカツ丼でも天丼でも
チラシ寿司でもにぎりでも皆んな
一人前の半分ほどの大きさ。

これなら食指が動く。

今まで全く気にしなかったけれど
一人暮し、高齢化のため考えられた
ようだ。そういうところには男性も
女性も「お一人さま」が行く。

近頃、自分がその境遇になったから
気づくのかもしれないが、世の中が
高齢者、お一人様にやさしくなって
きたような気がする。