Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

お蕎麦

2018-07-22 | お出かけ


朝になると決まった朝食を食べている。
パンと紅茶とバナナとキウイにヨーグルトをかけたもの、生ハムを乗せたサラダなど。
気がむくとハムエッグが登場することもある。

夫の世話をしながらの食事は何を食べたかわから
ない状態だったが、今はのんびりしているし、
逆に急ぐ時はあっという間に終わってしまうこともある。

パンは三枚入りを買う。時々無くなってしまうので、生協が5枚入りを持ってきたときは冷凍して
おく。

いつも何かあるとのんびりしていたら冷凍のパン
も無くなっていた。どこも出かけない日なら
早めのお昼にすればよいが、今日はお昼からでか
ける日。

食べたくないが、お昼どうしよう?
この酷暑にお昼抜きでは熱中症になってしまう。

そうだ!!

お蕎麦やさんだ、又もお蕎麦やさん頼み。

11:00にお店が開くのを待ち、涼しいお蕎麦屋に
入る。

今日は、これ!

「小海老のおろし蕎麦」を食べた。

手打ち蕎麦をご主人が毎日打っているので、
お蕎麦はとても美味しい。

飲料水

2018-07-21 | お出かけ


酷暑の中、老人は喉が乾かなくてもしっかりと
水分を摂るようにとラジオ、テレビで言われる
度に気になっている。

一人で部屋の中で倒れてもいけないので、せめて
最低の出来る限りの事は心がけなければと思って
いる。

以前も書いたけれどうちの「コスモウォーター」
は一度に12リットルの水のタンクを入れる。
月に一回二つのタンクが宅配便で届く。
計24リットルだ。

たった一人で生活しているのに24リットルでは
一ヶ月持たない。

料理には又2リットルの6本入りを買っている。
お米を研いだり、スープ類の水として使っている。

ダスキンの浄水器を使っていたが1人だから毎月
費用がかかると思って解約してしまった。
浄水器の水を冷やして飲んでいたら経済的だった
と後悔しているが、コスモウォーターからは
冷水はもちろん、お湯が出るので便利と思って
いる。

ざっと計算して一日に水を2リットル近く飲んで
いることになる。

7月のグルメの会

2018-07-20 | お出かけ


7月が、こんなに暑いのならグルメの会はお休み
になるはずだった。いつもは暑いので8月は
お休みにしていたのだ。

先月集まった時、8月はお休みにしよう、でも7
月は集まりましょう、、と決まった。
私が当番で、今回は横浜ベイシェラトンの中華、
「彩龍」に決めたのだった。

酷暑でも電車、デパートの中は人がいっぱい。

レストランは照明が暗いので寒いくらいに感じる。

ランチの内容は、、

三種前菜盛り合わせ


豚肉、椎茸、えのきのスープ


白身魚のオリーブ蒸し



国産牛の細切り 北京ダック風





チャーハン


杏仁豆腐


ゆっくりとおしゃべりをしながら2時間半も
過ごしてしまった。
病気の話、体操の話、孫の話、年金の話など
話題は尽きない。

外に出たら灼熱の太陽!
カンカン照り!

よくも頑張って集まったものだ。帰りも気をつけ
て転ばないように、、、。帰宅したら気分は
爽快!!元気になっていた。

折しもスマホには「熱中症予防の為外出禁止」と
のメールが入って来ていたが、、、。




「万引き家族」

2018-07-18 | お出かけ


是枝裕和監督の「万引き家族」はカンヌ国際映画
祭で最高賞(パルムドール)を受賞したことは有名
である。

あらすじを見ず、全く先入観なしで見に行ったの
だが、はっきり言って「あまりよく分からなかった」

あまりに細かな描写が多いので、ついていくのに
必死であった。これがよその国の人にも理解でき
た映画だったのだろうか?パルムドールを受賞、
なぜ、どの点で受賞したのかわからない。

山田洋次監督とは又別の視点で人間というもの、
家族というものを追求しているのだと思う。

一度ではわからない、二度見ないと真意が
わからないとのコメントを出している人がいた。

万引きを扱っているから、子供にはよくないと
言っている人もいる。確かに子供向きの映画ではない。

あらすじにも書かれていない事をバラしては
いけない。あまり多くを語れない。

樹木希林始め子役迄登場人物の演技がそれぞれ
素晴らしかった。

受援力

2018-07-16 | お出かけ


西日本の豪雨災害はお気の毒で言葉にならない。
何度も何度もこれでもかとばかりひどい現状を
報道するテレビを見ていられない。

ダムがあるから安心と思っていた人々もダムの放
水で逃げるのが遅れた、、とか、普段は山あり川
ありの風光明媚な里山が水に浸かってしまい、
誰がこのような惨状を想像しただろうと思う。

ただ見ているだけで悲しくなり、離れているのに
生活に力が入らない。

50年以上前、大学の時、確か和歌山県の洪水災害
があり、大学構内にボランティアの募集ポスター
が貼られ、元気な人々が出発していった。

この三連休もきっとそういう学生さん達が尊い
働きをされているのだろう。
何もできないまま「貧者の一灯」少しの募金を
した。せめて、実生活の中で文句を言わず
困難を乗り切らねばと心に決めた。

ボランティアを受け入れる市町村にもいろいろ
制限などがあるようで難しいという話も聞く。
受ける側は「受援力」を身につけないと上手く
いかないとテレビでいっていた。

また、少しの支援物資を受け取って
「幸せです。こんな中にも幸せがあるんです」と
言っていた中年女性がいた。

「大丈夫なのかしら?お家は泥で埋まってしま
ったのでしょうに」と感心してしまった。

テレビがやって来た!

2018-07-15 | お出かけ


我が家の三つのテレビのうち二つが壊れてしま
った。必要ならば寝室のテレビを見れば良いの
で、なんとか間に合っていた。

忙しい息子が気にかけてくれて手続きを全部ネッ
トでしてくれた。

この頃は大手の電気販売店とクロネコが提携して
いて、クロネコ家具宅配というトラックで
クロネコさんがやって来た。
古いテレビの引き取りと新しいテレビの設置をし
てくれる。

ただ、荷物を配達するだけではないのでびっくり
した。

リビングに大きなテレビがついているとやっぱり
退屈な時間が流れないで良いとつくづく思った。

ラジオだけの生活も良かったけれど少し飽きて
来た。

ちょうどお相撲が始まっていて夕方は楽しめる。

この後、小さい石浦が大きい碧山に勝った。

全横綱欠場。新大関の栃ノ心も休場。
このチャンスを誰が物にするか、楽しみの場所
である。

網戸の張り替え

2018-07-13 | お出かけ


我が家の網戸は7、8年前に張り替えたあと少し
破れていたりしたが今年迄あまり気にならなか
った。夫はクーラーが好きで、自然の風は通り過
ぎるからと嫌った。
あんなに自然にこだわっていた人なのに不思議と
思いつつ、あまり網戸の必要がない生活をして
いたのか、、、今年急に暑くなって、、冷房より
自然の風が好きな私は困り果てた。

高いところなので、滅多に「蚊」は来ない。
でも網戸無しにして開けていたら夜一匹の「蚊」
に悩まされるかもしれない。

網戸やガラスの交換はいつの日からか、遠い
鎌倉在住のお兄さんに頼んでいた。(私の小学校
の後輩と判明した人だ。)

東北の震災の余波を受けて一部屋ドアに本棚が
倒れ開かなくなった時、窓を上手に開けてくれた。

億劫がりの私はなかなか電話をかける気にならな
かったが、思い切って頼む事にした。

90センチ幅の網戸4枚、83センチが3枚、それと
出窓の計8枚である。使っていない部屋の分も
全部取り替える。

締め切っていた部屋も風を通すことが出来る。

もっと早くに頼めば良かった。私は腰が重過ぎる。

都会の隠れ家

2013-10-27 | お出かけ
外に出ると座るところ、休憩するところを探す。

大人なのだから喫茶店に入ってコーヒーを飲めばいいじゃないかと
言われるけれど、あまりコーヒーが好きではなく、飲むと直ぐ
お腹がぐるぐるしてくるので心配で飲めない。

人と待ち合わせの時はぶらぶらデパートを見て歩いてもいいのだが
いつもベンチを探してしまう。なれたところはどこに行けば座れると
知っているのだが・・・。
消防法なのか、お店の方針かベンチが取り払われているところが
多くなっているような気がする

それでもまた長いベンチはそこに横たわって寝ないように一人一人のしきりが
できているベンチが目につく。

友人と会って横浜駅近くだとどのコーヒー店にはいるより
ホテルの喫茶コーナーを選ぶことにしている。都内のホテルは
横に人が歩くところにチェーンか鎖がかかっていてイスとテーブルがある。
確かに向かい合ってお茶を飲んで話しができるが周りが騒がしい。

そのような場所もあるけれど先日から気にいってリピートしている場所は
普通にお茶は飲めるのだがゆったりソファーが置いてあり、その部分は
穴倉のように暗いけれど静かに時を刻めるのだ。

また珈琲は町のコーヒー店より二倍くらいの値段であるけれど
何杯でもおいしいコーヒーが御代わりできるのだ。
珈琲が御好きな方にはそしてしんみり語り合いたい方々には
お勧めの隠れ家である。
何を隠そう、知る人ぞ知る、横浜ベイシェラトンの2Fラウンジの階段の
下の穴倉のようなところです。



誕生日のランチ

2013-10-23 | お出かけ
誕生日狂想曲と題名をつけようかと思ったほど
お天気はどんより曇っていたけれど次々に嬉しい
電話やメールが来て大忙しだった。

前の日からお祝が届いたりしたけれど夜になって
「明日はきっと忙しいでしょうから」と電話を下さる友も
いた。

当日はいつもは早朝の父の電話で起こされたことが懐かしく
思い出される。

ランチは9月の終わりの誕生日の親友とイタリアンへ行く。
もう、ハロウイーンの飾りでいっぱいだ。


最後はおいしいマルガリータ。



本当においしいお店だった。


フェイスブック、楽天グリーテイングカード、メールなど
メッセージを下さった方々、有難うございます。ゆっくり
お礼を書きますが、この場を借りてお礼申し上げます。


誕生日割引は結局一年分のローヤルゼリーを注文した。
20パーセントオフなので数千円得をしたことになる。
どのくらい身体に良いのかよくわからないけれど・・・疲れにくい
身体になってほしいと思って・・。

食堂街

2013-10-08 | お出かけ


暑いうちはあまり気にならなかったが先日友達と会った時どちらからともなく
『ハンバーグを食べない?』と言うことになった。
昼食時はデパートの食堂街は混雑し、人気店は外の椅子にずらりとならんで待つ人が
いる。ほとんどが女性である。
テーブルは二人でも一人でも四人がけの一角を与えてくれるので申しわけない気がする。
勿論合い席・・・なんて嫌だけれど。

せめて二人用の席を作ればよいのに・・・。

女性はおしゃべりが長いので食事が終わっていてもなかなか席を立たない。
外にはたくさんの人が待っているのだが・・。
お店側もデザートを別料金で提供している。
しかし、お待ちの方が多くおられます・・なんて言うそぶりを見せない。(ように訓練されている?)
たいてい長くしゃべるときは客側も申しわけないと思うのかそれを追加注文ということに
なる。「もうしばらくおしゃべりをするわよ、いいでしょ?」との暗黙の了解ができるのだ。

時々定年後のシニアのご夫婦を見かけるけれどほとんどが女性で男性に申し訳ない。
男性は会社の食堂か、愛妻弁当でつつましく過ごしていられるのだろう。

法聴会

2012-02-16 | お出かけ
 座間市仏教会主催の法聴会に参加した。お寺に入るのは知人のお葬儀の時以来で
私にとっては未知の場所なのだが、百人一首の仲間にお坊様がいらして勧められたのだ。
2月15日はお釈迦様の御命日だそうで毎年その前後に法話の会を持っているそうだ。

雨の中座間市の専念寺に向かう。最近綺麗に改修されたきれいな本堂だった。


100人くらいの善男善女が集合。

今日の議題はNPO法人氣の活用コム 理事長の岡村隆二氏による講演だ。
「日常生活における氣の活用法」と言う講話であった。


われわれの日常生活には「氣」に関する言葉がたくさんある。
「元気、勇気、活気、気合、志氣、強気、本気」などなどである。

氣とは何か?
氣とは目に見えないがほとばしるエネルギー。生命力、生命エネルギー、
すべてを生み出し育んでいる大自然の生命エネルギーがわれわれの周りにはほとばしっているのだ。

それをとりいれて日常生活や人生万般に活用すれば元気に過ごせると言うお話だった。

心と体が一つに統一されたときに人間本来の力が生まれると実技を通して学ぶ。
心と体では心が主であり、体は従である。つまり心は運転手で体は車である。
心が体を動かすのだ。

日常生活の心の持ち方により心身統一体の自然体の姿勢を持つことができ、マイナスのことは
忘れプラスのものだけを生活に取り入れるよう心がける。今やっていることが5年後10年後の
自分をつくっているのだと考え、積極的な光輝く颯爽とした人生を送るようにとのお話だった。

夫のデイサービスの日。2時から4時と言う時間。4時半には帰ってきてしまうので
外出は無理かなと思ったのだが丁度娘が迎えを代わってくれると言うので風邪気味ながら
雨の中を出かけたのだった。

個人が変われば家庭が変わり、職場が変わり、社会が明るくなると言う法則を学び
取り越し苦労をせずにプラスの人生を歩みたいと考えさせられたひとときだった。









銀座でおでん

2012-01-21 | お出かけ
 
久しぶりの夜の銀座。ネオンがまぶしい・・。都会の喧騒が夕闇に消されたような
一瞬静寂を感じる。

その日は
「おでんを食べましょう」と誘われて着いたところが銀座4丁目だった。

おでんと言うと、横浜駅西口にずらりと並ぶおでん屋横丁を思い出す。
銀座にも新橋駅のガード下にあるようなおでん屋があるのかと思ったら、
何と昭和通りに出る一本前の道にある有名なおでんT屋さんだった。

おでんと言うと黒い御つゆの中に具がたくさん入っていてたいていそのおつゆは
継ぎ足し継ぎ足しずっと使っていると聞く。おいしいのだろうがコンビニなどでも
ふたが開いたままのお鍋の中に入っているおでんを食べる気にはならない。

銀座のおでんは澄ましている。まず、関西風と言うのかおつゆは透明で
澄んでいる。色がないがシッカリとよいおだしがきいている。

地下のお店に入ると店中が湯気でいっぱい。
コの字型にカウンターがあり14.5人が其れをとりまき店主が一人で注文を聞く。
平たいお皿におつゆとともに注文の具を入れてくれる。
 

主婦としてはまず大根を注文。
飴いろに透き通って柔らかく煮てあり口の中でとろける。
しかし・・・しかし・・・大変高価である。
普通家で作るふろ吹き大根の半分、つまり、半月の形をしたちいさい大根が
スーパーで大根1~2本買える値段。

  半月の大根と半熟卵。

すべてがおして知るべし・・。
あえて金額は並べないけれど、いつか親しくお目にかかったら教えましょう。


こんぶとジャガイモ。とてもおいしかったが、ジャガイモはピンポン玉より小さい。


 そうめんと香のもの

銀座というお皿の上に出されるものはすべて高級なことは分かっているので
主婦目線の無粋なことを書いて申し訳ない。
珍しい、貴重な経験をさせていただいた。

初食事会

2012-01-15 | お出かけ
 月に一度の仲良し6人組の今年初めての食事会。
今日は今年一番の冷え込というが風は冷たいものの
日差しは暖かい。

藤沢駅ちかくの日本食「ひよく」に出かける。

昼食時はどこでもおなじみ、何と女性の多いことか!
働いている旦那様、おうちでお留守番の旦那様に申し訳ない。

それぞれ生活の環境が変わり、それなりの苦労を抱えている。
それを吐露してお互いに励ましあう。
友達はいいものだ。
私も今回は在宅介護まっただ中。まだ慣れていないので不安が先立ちよほど欠席しようかと
さんざん考えたが近いので食事の時間だけですぐ帰ることにして参加したのだった。

今日のお献立は、冬のお献立「彩膳」

  
  先付 雲丹降らん・河豚南蛮漬け         吸い物(帆立真丈)


  お造り


 彩小箱(伊勢海ひよく焼き、根菜てんぷら ふくさ焼き  ワカサギ甘露煮
     サーモンカイワレ巻き 野菜串 牛舌和風シチュー クラゲ白和え)


 食事’ご飯、赤だし汁、香の物 ちりめん)


 デザート’白玉ぜんざい) 

岩波ホール

2012-01-09 | お出かけ
昔から”岩波ホール”と言う名前と存在は知っていた。だが、
腰が重い私は特に出かけることもないまま縁のない存在だった。
何か、いつも難しい、独特な名作を上映しているらしい・・。
特に映画マニアの人が好んで行くところかなと思っていた。


昨年の終わり、ある映画を見ようと言うことになり、その上映場所を調べたら
”岩波ホール”だった。”おのぼりさんで腰の重い私も友達に薦められるまま
出かけることになった。

千代田区、神保町の地下鉄につながっているビルの10階が岩波ホールだった。

映画の名前は
「風にそよぐ草」という。
フランス現代文学のクリスチャン・ガイイ原作。監督はアラン・レネ。89歳という。
第62回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞と特別功労賞を受賞した作品という。

不器用な紳士、
気まぐれな淑女、空から降ってきた最後の恋。

と言うのが宣伝文句である。
内容を詳しく述べることはしないが述べよと言われても難しいくらい何かぼうっ~と
した不思議な気持ちになった。
人を愛する情熱はアスファルトの隙間からはえる名もなき草のように強く、しなやかに
決して絶えることはない・・・と偶然の出会いからの老年の恋愛を描いている。

見終わって何か不思議な幻か妄想のようなメッセージを受けたと感じた。

岩波ホールは1968年元岩波書店社長の岩波雄二郎氏が多目的ホールとして開館したそうだが
1974年から映画館として商業ベースになりづらいと考えられる名作を上映することを目的
としているホールだそうだ。

アフリカの人

2011-12-29 | お出かけ
 お寿司やのカウンターに座ると隣に外国人カップルがいた。


お箸を上手に使って注文した小鉢のお料理を食べている。
どんなものをどうやって注文しているのか興味があったがもう、
ほとんど食事は終わりのようだった。

男性が女性にお箸の使い方を説明している。
男性は白人、女性は黒人である。美しい目をしていた。

隣に興味を持たないわけではなかったがそれをあらわにしてはいけないと
控えめにしていたが、ふっと袖が触れ合ったか・・・
「Excuse me]という場面に一瞬なった。

「お箸、上手に使えるのですね。」と
声をかけると彼女は喜んで「ありがとう」といった。
「おいしく堪能されましたか?」と話し始める。
直ぐ近くに住んでいるからそのお寿司やさんは初めてでないと言う。

ここはおいしくて値段もリーゾナブルね。と彼女は言う。

話していたら板前のお兄さんが
「すいません。通訳してくれませんか。さっき何か言われたんですけど
分からなくて・・・」と言ってきた。

聞いてみると初め、テイクアウトを出来るかどうか聞いたそうだ。
だが、通じなかったのでその場でシッカリ食べたからもう大丈夫とのことだった。

店の板前はみんな体中を耳と目にして知らん顔を装いながらその成り行きを
見守っていた。解決してみなが一斉にホッとしたようだった。

外国人だとたいていアメリカ人かと思ってしまうがアフリカの人と聞き
びっくりした。通常語はフランス語だそうだ。

2008年、世界一周クルーズでスエズ運河を通りエジプトのポートサイドを
通ったのでアフリカ大陸の北端をかすったことになる。あんな遠いいところ
から東京に何のお仕事で来ているのか・・もっともっと話したかったが
帰る時間なので引きとめることは出来なかった。