新甲州人が探訪する山梨の魅力再発見!

東京から移住して”新甲州人”になった元観光のプロが探訪する”山梨の魅力再発見!”
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甲斐・一宮浅間神社の初詣は初日の出とともに!2017-01-01

2017-01-03 | 甲斐国山梨の初詣

甲斐・笛吹市の一宮浅間神社の賑あう初詣と楽しみ処~2017元旦!

一宮(いちみや)と言う人もいるが、歴史的由緒では甲斐国の一宮(いちのみや)と呼ぶ!

今号は甲州・重川サイクリングコースで初詣に行った一宮浅間神社と楽しみ処を紹介します。

甲斐国一宮浅間神社への往路、塩山重川サイクリングロードで元旦初日の出を仰ぐ!

富士山の”ご来光”は別格だが、甲府盆地の東端に安堵する新甲州人お気に入りの居住地

好きな風景の一つ・・・、甲府盆地では往古より京の都に学んで・・・”東山”と呼ぶ、

東の山峰から’日の出”が昇る!注)素人写真ですが、自然体で迎えた元旦の日の出です!

”東山”は恩若峰(982.6m)から牛奥を経て鬢櫛川(びんぐしがわ)を結ぶ筋と甲斐

大和の源治郎山(1476.6m)、大滝山(1368m)、棚横手山(1306m)、

、通称甲州高尾山(ピークは1160m)と呼ばれる宮宕山(剣ケ峰)1091.9m、

柏尾山(739m)と柏尾山大善寺を結ぶ山筋が甲斐国東端の二重の要衝として、

古代より甲斐国東端の要衝」して数々の歴史を言い伝えている荘厳な山筋である。

注)この東山に、密かに古代山岳信仰の歴史を伝えるまさに荘厳な”大滝不動尊”もある。


浅間神社一の鳥居~参道から望む冠雪の南アルプス、甲斐国象徴の大パノラマ!

 

鎮守の森の中に遷座された一宮浅間神社は、壮大なパノラマ風景が広がる処・・・! 

右端に映る尾根は石和の大蔵経寺山々麓、その向こうに薄雪の甲斐駒ケ岳、その左に

南アルプス鳳凰三山(地蔵ケ岳、薬師岳、観音岳)、その奥に冠雪の白根三山

(北岳、間ノ岳、農鳥岳)が連なる。左端奥に冠雪の荒川三山や赤石が広がり奥深い。


一宮浅間神社 一ノ鳥居(第一宮の扁額がかかる) 二ノ鳥居と随身門


平成29年 丁酉(ひのととり) 浅間神社の初詣のしおりにより・・・

浅間神社の由緒と神さま  

浅間神社は富士山の噴火を鎮めるため、山宮神社(やまみやじんじゃ)より、木花開耶姫命

(このはなさくやひめのみこと)をお迎えし、建てられた神社です。

木花開耶姫命は桜の花が咲いているようにたいへん美しく、別命を桜大刀自命

(さくらおおとじのみこと)と言われ、その心にも美徳を持った神様です。

古来より、山火鎮護、農業、酒造の守護神、婚姻、子授け、安産に御神徳があり、

近年では、会社事業の繁栄、縁結び、恋愛の成就にも御利益のある神様と崇敬され

ています。・・・とある通り、筆者もお気に入りの神社の一つです。


筆者の初詣はどの神様にも「健康第一家内安全」と「笑門来福」の誓願をしています。

お陰様で、日頃より健康管理に注意して、つつがなく過ごせているものと思いますが、

お礼参りも兼ねています。健康管理の一貫で、夫婦ともにまだ元気だけはあることで

、東京から移住する時、馴染みの自転車屋さんに進められ、山梨は、上り下りの多い

(平坦な道が少ない)ところなので軽快な自転車に買い換えて来たのが正解でした!

日常交通手段として、軽スポーツ車(タウンスポーツ車)で快適に往来をしています。

もっぱら散輪(さんりん)と称して、散歩方々、健康サイクリングを楽しんでいます。

最近は、甲府盆地の範囲内は(塩山~富士川町、甲府、石和辺りは地図なしで走れる

ようになり)、殆ど自転車サイクリングで往来しています。

運動になるし、いつまで乗れるか?・・・チャレンジです!早や高齢00才ですから。

初詣も、もちろん運動を兼ねて自転車サイクリングで行って来ました。

注)甲州市塩山から重川に沿ってサイクリングロードが通じている。

山梨鴨居寺橋を渡り~田草川橋~山梨市中村~上栗原交差点~矢作橋~相興交差点~

浅間神社~国道20号線沿い(歩道が広く歩行者がいないので走りやすい)を下り、

鷺堂の里の駅いちのみや~一宮町竹原田は満願寺橫を通る下り道があって走りやすい。

坪井橋~坪井工業団地に「目的の桔梗屋本社工場」がある。

そこから帰路は、様々なアレンジで、車も人もいないのどかな里道を走るのが楽しい!

※ぶらぶら散輪の場合は、時間を気にせず走ります。

敬老タイムでは、下り1時間の場合、上り1時間20分を見て走ると楽々です。

石和へ買い物に行く場合も、笛吹市石和の市役所前迄のサイクリングロードは快適です。

注)首都圏と違って殆ど自転車に出会うことはありません。たまに自転車と会うことが

ありますが、マナー(交通ルール)が徹底されていないので、かえって要注意・・・!


 初詣参拝の行列は、午前10時頃から昼頃には二ノ鳥居を越える!

 

浅間神社 拝殿(市文化財)      行列の参詣者

現拝殿は、江戸時代、寛文12年(1672年)造営。

桁行7間、梁間3間の一重入母屋造、破風向拝付で銅版葺・・・と解説がある。


一宮浅間神社は、「延喜式神名帳」で名神大社に列格する「甲斐国八代郡浅間神社」

の論社の一社であるとされる。

社伝では、垂仁天皇8年(BC22年)正月に神山の麓(現摂社山宮神社)創建され、

貞観7年(865年)旧暦12月9日に現在地に遷座したと云う。

平安時代末期より甲斐国一宮とされたとしている。

神道では、神に日本酒を「御神酒」として奉納するが、一宮浅間神社では、戦後、

昭和40年(1965年)から山梨県で産出されたワインを御神酒として奉納されている。

浅間神社は近隣のワイナリー等の隆盛によって支えられて、社が良く整備されている。


塩山~重川サイクリングロード~鴨居寺橋~浅間神社初詣の後は・・・、

里の駅いちのみや」笛吹市一宮町東原 鷺堂交差点側へ

「里の駅いちみや」

注)殆どの山梨県特産品のお土産が調達できる道の駅ならぬ「里の駅いちのみや」

お正月イベントでは来店客へ信玄餅の「おしるこ」無料サービスを馳走になった。

シーズン通常は、この広い駐車場もほぼ満車状態になる人気店です。

詳しくは・・・、http://www.satonoeki.com/


桔梗信玄餅の桔梗屋本社工場

桔梗屋本社工場の正月イベントは大人気!

筆者もお気に入りの一つのお店です。

桔梗屋の本社工場は、いつも観光バスやマイカー観光客で賑わっています!

特に、桔梗屋信玄餅製造ラインの見学など工場行程とは云え、信玄餅は包装も

手際よく「人の手」によってなされている様子は感動ものです。

筆者は桔梗屋黒密ときな粉を買って、つきたて餅を調達、信玄餅風の美味しい

甘味茶菓子を楽しんでいます。2/1ショップのアウトレット商品も楽しい!

詳しくは、http://www.kikyouya.co.jp/enjoy/more4/


 



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