余裕？それとも暇？ 首相が新議員会館に２時間 2010.8.16 21:28
菅直人首相は１６日、新議員会館の自らの事務所を初めて訪れ、２時間以上滞在した。首相職は日程が多いことで知られ、菅首相も本来なら急激な円高対応などで忙しいはずだが、この日は公務も立て込んでいなかったようで、「開店休業」を楽しむ余裕ぶりだった。
首相は午前１０時過ぎ、いったん首相官邸に入ったが、すぐに７月２０日から使用が始まったばかりの新会館でスタッフと打ち合わせ。この間、側近の荒井聡国家戦略担当相と正午をまたいで１時間以上も懇談した。１０日から４日間、長野県軽井沢町で取った夏休みについても話を弾ませたという。
首相が執務時間中に官邸の執務室以外で長時間過ごすのは異例。夕方には、新議員会館について記者団に「議員の皆さんが、もっと活発に立法活動できる条件が整ったので、頑張ってほしい」と感想を述べた。 （ＭＳＮ産経）
暇なんですね、菅氏は。 麻生首相時代、麻生首相は本当に超多忙な分刻みのスケジュールをこなされていました。ところが、民主政権になると様子が一変、首相とは”お暇なポスト”になってしまったようです。いったい、暇な首相を置いておくほど、日本は余裕があるのでしょうか。「開店休業」の首相・・これだけを見ても、日本はこの一年でかなりおかしくなっている気がします。
たぶん菅氏は、”何をしたらいいのかわからない”、”首相とは何だかわからない”、それとも”何かすると支持率が下がるから、何もしないのが一番”ということなのでしょうか・・。わが国は”闇”ですね。
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