中国、米大統領を強く批判 ダライ・ラマで関係悪化も
2007.10.16 21:27
中国外務省の劉建超報道官は16日、ブッシュ米大統領がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談することについて「粗暴な内政干渉だ」として「極めて強く不満で、断固反対する」と表明、大統領の対応を強く批判した。
(つづきあり)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071016/amr0710162127009-n1.htm (MSN産経ニュース)
中国は中国です。ブッシュ政権の期限切れも近いということも、計算済みの上でのことかもしれません。もう一つのニュース、
ヒラリー議員、中国重視のアジア政策表明
2007.10.16 21:50
【ワシントン=山本秀也】米次期大統領選に向けた民主党の指名レースで、圧倒的な支持率を集めるヒラリー・クリントン上院議員は15日、外交専門誌「フォーリンアフェアーズ」(11-12月号、電子版)に寄稿した外交構想に関する論文で、米中関係を「今世紀の世界で最も重要な2国間関係」と呼ぶなど、中国最重視のアジア政策を表明した。
(つづき、あり)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071016/amr0710162151010-n1.htm (MSN産経ニュース)
来年、もしアメリカの政権が民主党になった場合、アジア政策が日本から中国にシフトする可能性が高いということです。アメリカもここまで大きくなった中国を無視することはできないでしょう。それにしても、ヒラリー・クリントンは人権など無きに等しい中国共産党と、どう折り合いをつけるつもりなのでしょうか。
アメリカにはアメリカの国益ありということであればそれも仕方ないでしょう。しかし、もし、アメリカが現在北朝鮮に譲歩の姿勢を見せているのと同じように、中国の主張に譲歩するようになったとしたら、そして、例えば台湾が有事となったとしたら、その後は日本はどうなるのか。日米同盟に全面的に頼るしかない日本の安全保障は一体どうなるのでしょうか?中国が太平洋分割をアメリカに提案したという話もありましたが、万一そんな話が現実になっても、日本にはなすすべがないように思えます。
国内では、朝日・読売グループは日本にありながら既に中国の御用聞き。民主党ほか社民、共産すべて中国様のいうとおりに。マスコミは全力で安倍政権をたたき、中国に一番近い県の沖縄県民は何を考えているのか60年前に立ち戻り反日本の嵐。日本国内で起こっているこれらすべてが偶然に起こっていると考えられるでしょうか。日本のおめでたいサヨクは、日本が生き残れないように、全力で日本の足を引っ張り続けているとしか思えません。