海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill  第10話

2007-10-21 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#10  ジェイクの秘密 You Gotta Go There to Come Back 

One Tree Hill (Super drama TV)

 

おはようダーリン」by ブルック・・。ルーカスとブルックは既にそういう仲・・ 私、ペイトンの代わりにショックだったわ。

ヘイリーとネイサンの方も、一晩一緒だったけれど、こちらは何もなかったみたい。でも二人ともhappy、よかった。

ルーカスがヘイリーに言うことには、「自分にはペイトンは手に負えない。ブルックといると楽しいんだ」って。ふう~ん。目の前のブルックにちょっと迷ってるだけのような気もするんだけどね。(いらんお世話だわね) でも考えると、ルーカスはまわりに気を使って育ったから、ブルックのようなわかりやすい女の子につい安心してしまったのかもしれない。

ブルックもやっぱりペイトンを気にかけて、ペイトンの部屋を訪ねる。ペイトンは一人で黙々と絵を描いている。ルーカスのこと、ペイトンは気にしていないと言っていたけれど、絶対そうじゃないね。ホントは泣きそうだと思う。ペイトンは泣きたいときも気持ちを表に出さないタイプ・・。

  

カフェの売上が気になるデブは、ヘイリーと相談して、カレンカフェでライブを開くことにする。ヘイリーに、あなたみたいな子と知り合えてネイサンは幸せだって。デブは本当にいい人でそれに理想の母親だわ。ネイサンの気持ちををよくわかっているし、ネイサンの気持ち第一に考えている。カレンも率直でからっとしていて好きだけれど、デブも好きだわ。

 

ダンはデブと仲直りしようとカフェに花束を持ってやってきた。花束ですか・・。

デブは仲直りしたいなら、ネイサンとの関係を修復する方が先だと答える。そうそう、今の状況はそういうことじゃない。ネイサンがダンとの関係で、薬まで飲まなければならなかった状態なのに、ダンにはそれが全く分かっていないんだよね。

ホワイティコーチは、何のためにバスケをするのか、それがわかるまで練習はしないと言う。ネイサンのことで、コーチもこのままではだめだと思ったのだと思う。でも、ダンは全然わかっていない。

 

カレンやコーチに言われて、ダンは、ネイサンに一緒に旅行に行こうと言う。この人、いつもそうだけど、全部勝手に決めて相手にNOを言わせないんだよね。押しつけがましい。誰にでもそうなのだけれど、特に息子ネイサンに対しては歯止めが利かなくなるみたい。ネイサンを自分のおもちゃにしてしまうみたいなところがある。

ネイサンも、仕方なく二人でゴルフ。でも、ゴルフを始めたとたん、さっそくいつもの悪い癖が始まる。バスケの時とまーったく同じ。ー強気で行かないと入らないぞ、後半ボロボロじゃないか、よおし、ナイストライだ、ようし、集中しろ、グリップは軽くまっすぐで・・・・ーこういうのが延々と、続く。聞いているネイサンはたまらないよね。がんじがらめにされてしまう。生まれてから約18年? >ネイサン、よく辛抱したわね。もう充分だよ。

ネイサンもとうとう我慢できなくなって、大声で言いたいこと言っちゃったよ。 

「こんな所にまで連れてきて、俺を馬鹿にして、優越感にひたりたい?知ってた、俺、薬使ったんだ。俺の息子?なんでも自分中心なんだな。そんなだから、母さんに追い出されるんだよ。父さんは自分のことしか考えてないから。本当に母さんのことを思っているなら、離婚してやれよ。父さんと一緒じゃ、幸せになれない、誰もね」って。ダンはびっくりしていた。ゴルフ場のみんな聞いていたしね。ダンにはいい薬になったかな?ならないだろうね・・・・

で、ネイサンは先に帰ってきてしまう。あの薬騒動でネイサンは父親の期待にこたえようと限界までいっちゃったので、問題がはっきりして、もうダンの言いなりにならない、ダンの満足のためには頑張ることはない、とはっきりわかったのだと思う。かえってせいせいしているみたい。わかっていないのはダンだけ。

  

デブとルーカスはショッピングセンターでばったり会う。ルーカスがあわてていた理由は、ルーカスとブルックが買っていたものがコンドームだから。心配したデブはとりあえずキースに報告。キースはカレンからルーカスを預かっているという責任もあり、ルーカスが道を間違えないかと心配する。キースは、ルーカスと話をするけれど、彼は反発してしまって聞く耳をもたない。

高校生の15,16,17歳くらいって、親の話を干渉としてしか感じられない微妙な年代。世界がぐんと広がるのに比べて、まだ大人とはいえず。親の方も放っておくには危なくて目を離せない難しい年代。ホワイティコーチはキースに、ルーカスはいい子だから大丈夫、ちゃんと戻ってくるといっていたけれど。

  

ルーカスはジェイクをバスケに誘いに行く。ジェイクは、自分にジェニーという6か月の赤ちゃんがいることをルーカスに打ち明ける。母親は事情があっていないので、親と自分で育てているという。それで、ジェイクはバスケットの練習をよく遅れたりしていたのね。ルーカスは、自分が結婚しないで生まれた子だったから、母親が自分のことを恥ずかしいと思っていたんじゃないかと感じていた。 もし、ジェニーのことを世間に隠そうとしたら、後で後悔するから隠さない方が良い、とジェイクに話す。

ルーカス自身も、ジェイクのことを聞いたことで 自分のことも少し客観的に眺めることができたかもしれないね。後で、キースにきちんと謝っていたわ。

  

ヘイリーは絵が下手で、ライブのポスターをペイトンに頼みにいく。ペイトンの部屋はWebカメラがあって、部屋がWebにいつも流されているみたい・・。これはどういうことなのだろう?

  

カレンズカフェのライブの夜。

ジェイクは考えた結果、ジェニーを連れてライブに参加。皆にジェニーのことを公表する。

ペイトンもライブにきたけれど、ペイトンは、ブルックと一緒のルーカスを見ているのがつらくて、先に帰ろうとする。

ブルックが追いかけてくるのだけれど、彼女はペイトンが二人の邪魔になると遠慮して帰るのだと勘違い。「あんたは親友なんだから、邪魔だなんて思わなくていいからね」と言う。ペイトンは、結局ブルックに本当の気持ち・・ルーカスがブルックといるのが寂しくてつらいと言いそびれてしまい、「そうだね、あんたを取られたようで寂しかったんだ」なんて言ってしまう。ブルックも「私も寂しかったよ、ペイトン」って・・・。

ブルックはペイトンの気持ちをまったくわかっていないんだね・・・・彼女はペイトンがルーカスを好きなこと、知っていたよね??私は、ブルックの方が後から、ペイトンとルーカスの間に割り込んだのだと思っていたのだけれど。・・わからなくなってきたわ。彼女は単に自分の恋に溺れて、それを忘れているだけ?それともペイトンの気持ちを知らない?

ヘイリーはペイトンを気遣って「平気?」って聞いていた。(ほんとはたぶん平気じゃないと思う・・・)。ネイサンも帰ってきて、ライブにくる。デブは、ネイサンから話を聞き、旅行が失敗だったのことを心配している。

  

ペイトンは偶然出会ったギャヴィン・デグロウにライブに出てくれないかと頼んでいたのだけれど、ギャヴィンが本当に来たよ。うわ~い、オープニング曲のライブだ~。いやいや、かっこいい、この曲ベース・ギターがいいし、ギャビンって声がいい~!!I don't want to be バックに流れて、この後、皆で公園でバスケだよ。ネイサンもジェイクもルーカスも、みーんな、すごく楽しんでバスケットをやっている。 ルーカスがネイサンにロングパス。ゴール下に入り込んだルーカスにネイサンがバウンド・パスして、ルーカスがゴール。この二人ばっちり。

ホワイティコーチとキースは車の中からそれを見ていて、本当に嬉しそうだった。楽しむことが一番の元気の素ってことだね。みんなバスケ大好き少年なんだもの、楽しんでバスケをやったら、パワー百倍だよ。

今日のエンディングは、音楽とバスケが最高で、ここは何度も見てしまいました。アメリカだね~。

 

カレンカフェにダンがくる。デブが「負けず嫌いで自分の思い通りにならないと気が済まない。」と今日もネイサンを傷つけたダンを非難すると、ダンも「急に母親づらするんだな。ついこの間まで家族より仕事だったくせに」。デブはダンに家族でカウンセリングを受けようという・・・・。

バスケットボールは、普段あまり見ないのですが、今日のルーカスとネイサンのような息の合ったのプレーを見たり、ロングシュートで、ボールが手首から離れてふわっ~と宙に浮いて、その後リングにあたらずに直接カシャってゴールしたりすると、ほんとに感動。

私もバスケやりたくなってしまった・・。高校のクラス対抗バスケット以来、私、たぶんバスケットをやっていない・・うちのクラス、バスケ部出身の子の特訓で一年生なのにいい線いったんだよね~。遠い思い出だわ・・・