海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill 第9話

2007-10-14 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#9  「プレッシャー」 With Arms Outstretched

One Tree Hill     

ープニング曲  I don't want to be  Gavin DeGraw  

なかなか素敵な曲です。

   

ペイトンはルーカスに「私たち、友達だよね?」って聞いていたけれど、本当にそれでいいの?  >ペイトン?

ヘイリーとネイサンはうまくいっているみたい。

ルーカスはブルックに本を貸す。「われらが不満の冬」って聞こえたのだけれど??・・よくわからないタイトルだわ・・。ブルックは読書の見返りにしっかり何か期待しているよ。ブルックの見返りは高くつきそうでこわいわね。まぁ想像はつくけれど・・。

バスケの大事な試合が始まるみたいで、ホワイティコーチは皆にはっぱをかける。

  

デブラはカレンの店で頑張っているので、ダンとネイサンは男二人で夕食を食べている。

さっそくダンはネイサンに、コーブシティ戦へのプレッシャーをかける。ダンが自分の最高得点記録は42点だと言うと、それを塗り替えるよ、というネイサン。それに対してのダンの言葉は、

「お前は精神的にも弱いから無理。スタミナもないから無理。」・・・・。

ダンはネイサンにはっぱをかけているつもりかもしれないけれど、頑張ろうとしている息子を見下して、自信満々にお前はできないと決めつける。これではまったく逆効果。「お前はどんなに頑張っても自分には絶対勝てない。」と言っているに等しい。この男は、もしかするとそれが言いたくて息子にバスケットをさせているのだろうか?励ますどころか、毎日毎日息子を踏みつけているのと同じだわ。これまでずっと、この父親の下でバスケットをやってきたネイサンの気持ちを思うと、本当に可哀そう。

ネイサンの忍耐も限界で、ネイサンは父親を見返すために、薬(興奮剤、スタミナ剤?)を使う決心をする。薬を飲むと狂暴になるんだね。ハイになっていらいらして、ヘイリーが声をかけても人が違ったみたいに乱暴な返事をする。ヘイリーも心配そう。

  

コーチは気がたっているネイサンの様子を心配して、ダンの所に話に行く。さすがに、コーチはネイサンをよく見ているわね。そんなコーチに対して、ダンは、昔、コーチに操られるのが嫌だったと言う。でも、そう言うダンは、それと同じことを、ネイサンにしているんだね。コーチにそれを指摘されてもダンは自分のやっていることに気付こうともしない。

  

 

ブルックが読書を終了、ルーカスを誘いにくる。ルーカスは前回のことでブルックを見かけによらずいい子だと思っている。一緒にビリヤードに行くルーカス。

ブルックが自分について話すことには、彼女は、「夏の夜に雷を見るのが好きで、小学校までムササビとうまく発音することができなくて、ビリヤードで男に勝つのが好きな」女の子らしい。二人でビリヤードをして、ビールを飲んで、キスをして、・・・盛り上がって、

せっかくペイトンがルーカスに電話したのに気がつかず、無視・・・。ブルックは、足の付け根の上あたりに漢字で「春」のタトゥーを入れているのをルーカスに見せる。どう見ても誘惑しているよね・・・で、酔った勢いで羽目をはずしてしまうルーカス・・・

  

父親がわりのキースは心配して寝ないで待っていたわね。その上、ルーカスは、肩に「有」の漢字のタトゥーまで入れてきて、それを見たキースはかんかん。やっぱり、母親カレンがいるのといないのとでは違うのね。ルーカスは母思いなので、カレンの苦労を思いやって年頃の男の子としてはいろいろ抑えてきた部分があったのだろうと思う。カレンがいなくなった途端、はめをはずしてしまったわね。これではキースが心配して怒るのも当然。

外国で、漢字のタトゥーがはやってらしいと聞いたことあるけれども、ブルックもルーカスも漢字。本当にはやっているみたいね。タトゥーは体に傷をつけることだし、衛生的に問題ありのことも多いし、絶対止めた方がいいと思う!でも、まあ、漢字の選択は趣味悪くはないと思うけれど。でも、キースの心配したとおり怪しげなところでやったのか、ルーカスの肩は膿んでしまった・・。大変だよ!

  

ネイサンは、ヘイリーとの個人学習でもいらいらしどおし。勉強にはならず。ヘイリーに追い出されてしまったわ。

  

ヘイリーとルーカスは何でも話せるんだね。本当に親友みたい。ネイサンとキスをしたとか、ブルックとエッチしたとか・・・。 え~、そうなんだ・・ペイトンはどうするのよ・・・・と思っていたら、同じことをヘイリーもルーカスに聞いていたわ。ルーカスは、「ペイトンに気持ちを伝えたけれども、ペイトンは友達でいたいようだ・・・・ブルックとはただ遊んだだけ」と言っていたけれど、それで済むのかなあ。

ブルックも、ペイトンに、ルーカスとデートしたと話していた。それを聞いて、ペイトンはたぶんショックだったと思う。その後、ペイトンはヘイリーに、「二度目ってないのかな」と聞いている。たぶんペイトンは、ルーカスを拒んだことを後悔しているんだと思うわ。

  

ダンは、デブをレストラン用の店の下見に連れていく。カレンの店を手伝っているデプが、お店をやりたがっていると勘違いしている。ダンって、ほんとうに人の気持ちが全く分からない人。それに、デブがカレン親子にかまうことも嫌なのだと思う。

たぶんデブの気持ちは、ダンに、カレンやルーカスのことを受け入れてほしいのだと思う。ところがダンの方は、過去(カレン親子)に責められているような気がして、二人を絶対に受け入れたくないのね。

 

ネイサンは完璧な試合をしないとダンにこき下ろされると、精神的にどんどん追い詰められていく。ダンの言葉一つ一つがネイサンを追い詰めていく。試合当日、ネイサンは、ダンの記録を抜くことしか頭になくなり、とうとう倒れてしまう。

病院で、ダンがネイサンに言う言葉、「いいか、必ず良くなるからな、ちょっと無理しすぎたが、少し調整すればまた元通りだ。こんなことはスカウトの連中もすぐ忘れるさ」・・・

こんな時もスカウトのことを気にしているんだね。医者が、ネイサンが薬を飲んでいたこと、プレッシャーを受けて深刻な問題を抱えているとダンに話しても、ダンは頭から医者のいうことを認めないばかりか、診断が間違っていたら訴えるとか・・、そんなことを言っている。どうしようもない高飛車男。医者も問題はこの父親だとすぐにわかっただろうと思う。そうして、ダンが戻ると、ネイサンのベットは空。

たぶん、ダンと医者の話を聞いていたネイサンは、これからもずっとずっと、ダンにがんじがらめにされるんだと思い、つらくて恐かったんじゃないかと思う。

  

ヘイリーからネイサンが倒れたと聞いて駆けつけたデブは、ダンに、なぜ知らせてくれないのかと怒る。ダンの期待がネイサンをずっと苦しめていることをデブは知っているから。でも、ダンは、自分がネイサンを苦しめているとは全く気付いていない。

ダンは、怒っているデブに対して、デブがカフェを手伝っていなければネイサンのそばにいられたんだと責任転嫁。デブはここで我慢も限界。ダンに出て行って!出ていかないなら私が出ていくって。

デブはずっと我慢していたのだと思う。でも、ダンの方は、なぜデブが怒っているのかを全く分かっていないと思う。夫婦は決裂・・・。

  

 

ネイサンはヘイリーのところにくる。彼はたぶん本当に疲れていて・・、ヘイリーに、自分にはヘイリーが必要で他には何もいらないと打ち明ける。

  

 

ホワイティコーチは、自分のやり方を自省し、自分を責めている。選手を失う前に試合を放棄することにしたと、キースに話す。

  

一方、ペイトンもルーカスの部屋を訪ねる。そしてルーカスに、あの時は恐かっただけで、本当はあなたと一つになりたいと正直に自分の気持ちを打ち明ける。 でも、そこには、ブルックが…。悲しそうな眼でペイトンを見るルーカス・・・

  

 

人間はなんと驚くべき存在だろう

大量の評価や記憶や情報を見ても

わかるのは一部だけ

その一部もおそらく正確ではない

       エンディング@ルーカス

 

 

 

 


英語で、日本の立場を発信する

2007-10-14 | 国際・政治

拉致問題の英訳ニュースレター、政府が海外配信

政府は13日、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を海外に訴えるため、来年1月にも国内主要紙の同問題に関する記事を英訳した「ニュースレター」の配信を始める方針を決めた。

つづき、あり) (読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071014i501.htm?from=main5

  

日本は、外国に比べてこのような海外向けの広報努力が足りないために、国益を損なってきた部分も多かったのではないかと思います。それを思うと、このニュースは喜ばしいことで、ぜひ頑張って頂き実りのある結果を期待したいと思います。

  

また、拉致問題以外の政治外交問題についても、たとえば今年、米国下院で慰安婦決議案が通過したとのことです。戦前も戦時下も現代も、不幸なことに、世界中で売春婦は存在します。戦時中も民間業者はいました。しかし、それが軍属であるという証拠は見つかっていません。にもかかわらず、日系マイク・ホンダ議員は中国系アメリカ人の支援資金を受けて、これを日本の責任として大々的に日本を貶める反日活動を推し進めました。それに対して、日本は十分な反論もしていないと思います。

この決議案が形になる以前に、もし政府が海外に向けて英語で政府の立場や反論を発信する上記のニュースレターのようなシステムがあったなら、状況はもしかすると変わっていたかもしれません。

  

政府、外務省は少なくとも情報戦の不備不作為によって、国益を損なうような事態にならないように、このような試みを拡大し、例えば中国朝鮮の尖閣諸島、韓国の竹島占拠などの行為に対しても、また自衛隊の活動などに関しても、我が国の見解、立場を英語で海外に発信、広報することのできるシステムを構築してゆく必要があると考えます。黙っていることは、認めたと理解されてしまっても仕方ありません。常にしっかりと、国としての主張をしてゆくべきと思います。

「博士の独り言」さんが、個人として、英文での発信に取り組んでおられるとのことです。そのご苦労に敬意を表したいと思います。

追記:

上記の記事では、 国内主要紙の同問題に関する記事を英訳した「ニュースレター」 となっています。新聞記事の偏向が著しい昨今ですので、政府外務省主導の「日本の主張」英訳の発信を望みます。