海岸にて

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参政権は 国民固有の権利

2007-10-18 | 政治〈国内〉

日本テレビが放送している「太田光の私が総理大臣になったら」というバラエティ番組で、太田総理大臣は外国人地方参政権をマニフェストにするという・・。

外国人参政権という問題は、たとえ地方参政権といえども、言ってみれば国の基本、根幹にかかわる問題である。コメディアンである太田光が総理大臣というのも、まったく笑えないが、このような重要な問題をバラエティ番組で扱うという日本テレビも相当どうかしていると思う。

外国人地方参政権は、外国人の中で最も多い在日韓国・朝鮮人約60万人(韓国籍・朝鮮籍であり日本国籍を持たない)が形成する団体のうち、韓国系の民団が強力に推し進めてきた法案である。民団は、民主党を通してこの法案を押し進めようとしており、外国籍のままで日本における影響力、勢力拡張をめざしている。既に民主党は賛成という立場であると聞く。民主党のバックの基盤の一つは、外国人団体であるということである・・。

そもそも、参政権とはその国の政治に参加する権利である。なぜ、外国の国籍を持つ者が、居住国の国籍を取る気もないままで、その国の参政権を要求するのか。日本のあり方、行く末に関して、外国籍の者が責任を持てるとでもいうのだろうか。

この法案は、日本の内側に外国の干渉を取り込んでしまうという、日本にとっては大きな危険をはらんでいる法案である。民主党は、一体何を考えているのだろうか。

長年外国に住みながら、母国の国籍を保持することは、それなりの考えや誇りがあってのことであろうと思う。ならば、住んでいる国に干渉し権利ばかりを要求する前に、母国の政治にしっかり参加し立派に貢献するのが筋であろうと思う。

  

 日本テレビ10月19日夜8時放送予定

http://www.ntv.co.jp/souri/manifesto/index.html