海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

ビクトリア 愛と復讐の3-12

2007-10-19 | 海外ドラマ〈ビクトリア〉

 〈CSチャンネル,スーパードラマTVで見ていますので、BSでご覧の方はネタばれご注意〉

 [3-12 グレゴリオ、ベッドの上の出来事 #72]

ベットの上のグレゴリオはビクトリアを呼んで、ビクトリア(ルイサ)はフロレンシアの娘を連れ去ったと責める。そしてカロリーナにそれをばらすと脅す。が、ビクトリアの方も、アレハンドロが自分がゴンサーロの息子ではないことを知ったらショックでしょうね?と、応酬。

「カロリーナとアレハンドロの二人だけは傷つけたくない」という点で二人の意見は一致。が、グレゴリオは、自分に逆らったビクトリアと自分をだましたグラディスに対して何か企んでいるみたいね。

  

グレゴリオは友人のラモン医師を呼び、遺言ビデオを撮り始める。そこにチェマが入ってくる。グレゴリオもはじめは気がつかなかったみたいだけれども、実はチェマはグレゴリオの古い友人サルバドル。彼はゴンサーロの殺人を知っており、ゴンサーロの殺人(アマリアの母親)を告発するかしないかで、グレゴリオと対立し、仲違いしていたみたい。それで、モンテーロ牧場の片隅でひっそり暮らしていたのね。

チェマはグレゴリオに、命を狙っている者がいると警告する。(たぶんパトリシオ、マカリオ一味かな?)  グレゴリオは、チェマ(サルバドル)に遺言ビデオのことを話して、自分の死後のことを彼に託そうとビデオテープを二本渡す。チェマは受け取る。が、グレゴリオに、今夜危険が迫っていると、再度警告。今夜? 何が起こるのか・・。

ルクレシアはヘビーピンクのすごい衣装でディエゴを誘惑するが、ディエゴは動じず、拒否。

一方、グラディスも頑張っている! ゴンサーロをおとすために、超ミニのフリル付きメイド服と網タイツのコスプレ大作戦。ゴンサーロが誘惑されればグラディスの勝ち。されなければゴンサーロの勝ち。ゴンサーロもまんざらじゃない目つきだったわ。この二人、夫婦で何やってんだか・・。

 

そして、グレゴリオは、グラディスを部屋に呼ぶ・・。グラディスに「アレハンドロの父親は誰だ!」と、直球勝負。グレゴリオはアレハンドロが好きだったからね~。自分の孫と思っていただけにショックだったのね。グラディスにアレハンドロは自分の孫でもなくモンテーロでもないと、グラディスの不貞を追及。そして、グラディスを追い出してやると言う。追い出されると聞いたグラディスは逆上し、枕でグレゴリオを窒息死させてしまった・・・!!

後始末をどうするべきか必死で考えたグラディスは、「お父様が死んでいるみたい」と、叫び声をあげ・・。

大騒ぎになるが、ラモン医師もまったく調べようともせず、「ご臨終」・・・。えっ、それで終わり?「もともと心臓が悪かったから、どうしようもない」ということになってしまったよ。え~、これでは、グレゴリオも安心してあの世に行けないような気がする・・・。

  

ゴンサーロからルクレシアに、グレゴリオが死んだとの電話。それを聞いたルクレシアの嬉しそうな顔といったら!ミゲルも同じくこのニュースに狂喜している。パトリシオとマカリオは冷静に財産狙いの算段。レナートも同様。

悪党どもは、一斉に遺言と財産を狙い、動き始めたわね。アレハンドロは皆のあさましい様子を見てかんかん。今に一族全員の本性が明らかになるだろうって言っている。アレハンドロは今頃気づいたのかしら。イサべラとレナート一味の本性には、まだ気づいていないのかな。

  

ビクトリアは、マカリオに嘘を白状させないままでグレゴリオが死んでしまったことにショックを受けている。カロリーナのためにアレハンドロの誤解を解こうと、グレゴリオに期待していたのにね。

チェマは、グラディスが犯人だとわかっているみたいね。占いに出ていたのかな。そしてチェマは、モンテーロ一族の破滅を予言。そこにビクトリアが、カロリーナとアレハンドロのことを相談に訪れる。

ディエゴ牧場の片隅の部屋で、アレハンドロとの仲が元通りになることを夢見ているカロリーナ。そこへ、ビクトリアが訪ねてきて、アレハンドロの誤解を解く望みはなくなったと彼女に告げる。

 

とうとう、グレゴリオが亡くなってしまいました。グラディスがグレゴリオを殺すことになるなんて・・。これは予想外でしたが、十分に動けない状態でグラディスと二人きりになったのは、グレゴリオにしてはちょっと迂闊だったかも

※今気づいたのだけれど、カロリーナ役の女優さんてマリアナ・トレスというお名前。カロリーナ=マリアナで、本名もマリアナなのね。

  


ダライ・ラマへの勲章授与によせて

2007-10-19 | NHK

ダライ・ラマへの勲章授与、中国外務省が激しく非難

【北京=佐伯聡士】中国外務省の劉建超・報道局長は18日の定例会見で、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が17日、米議会から勲章を授与され、ブッシュ大統領と式典に同席したことについて、「中国内政への粗暴な干渉で、中米関係に重大な損害を与えた」と述べ、激しく非難した。 (つづき、あり)

(2007年10月18日19時24分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071018i212.htm

このニュースを読んで、無性に嬉しかったです。ブッシュ米大統領が何を考えているのかはともかく、大統領は中国の批判を「いつものこと」と言っただけとか。正面切って中国の批判が無視されたと聞いたのは久々のことで、チベットとダライ・ラマ師の長年の無念を思えば、本当に喜ばしいことです。

  

ところで、我が国の公共放送NHKは、チベットやダライ・ラマに関してどのような報道をしているのでしょうか。  〈NHKスペシャル2007・10・7〉

激流中国
チベット 聖地に富を求めて

北京をはじめ中国の大都市とチベット自治区ラサを直結する「青海チベット鉄道」が開通して一年。“秘境”チベットは一気に身近になった。鉄道開通からわずか半年余りで、観光客数や収入は前年に比べ40%も急増。今年の訪問者数は自治区の人口を上回る300万に達すると見込まれる。ラサでは、ホテルの建設ラッシュが続き、鉄道ブームに沸いている。しかし、外からの資金や文化が大量に流入し、都会に憧れる若者が続出する中で、チベット文化をどう護っていくのか、という新たな課題も浮上している。
番組では、チベット鉄道が大量の客を送り込む夏の観光シーズン、開業したばかりの豪華ホテルにカメラを据えた。四川省の巨大資本家、漢族のオーナーは、チベット文化を売り物に大量の観光客獲得に成功したやり手経営者。そこに地元チベットの若者たちが就職し、民族伝統芸能の演奏や踊りを披露したり、骨董品の買い付けを案内したりして働き始めている。敬虔な仏教信者の地域から出稼ぎにきた若者たちは、都会の文化や資本の論理に驚き、戸惑う毎日だ。夢の鉄道は、チベットにどんな変化をもたらすのか。巨大ホテルで繰り広げられる人間模様に密着し、変ぼうするチベットの今を描く。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/071007.html (NHKオンライン)

 

収入急増に夢の鉄道ですか・・。

 

参考までにNHKオンラインの中でチベットを検索してみました。(2007/10/19現在)

「チベット」検索で206件(2003年1月23日~2007年10月26日放送予定まで)

同じく「チベット ダライ・ラマ」検索で14件(2006年2月7日~2007年10年19日)

思ったより少ないですね。NHKのチベットの報道にダライ・ラマのお話はほとんど出てこないようです。現在のチベットのいきさつとしてダライ・ラマ師は重要な存在だと思うのですが。

これがNHKなんですね。