拉致問題の英訳ニュースレター、政府が海外配信
政府は13日、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を海外に訴えるため、来年1月にも国内主要紙の同問題に関する記事を英訳した「ニュースレター」の配信を始める方針を決めた。
(つづき、あり) (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071014i501.htm?from=main5
日本は、外国に比べてこのような海外向けの広報努力が足りないために、国益を損なってきた部分も多かったのではないかと思います。それを思うと、このニュースは喜ばしいことで、ぜひ頑張って頂き実りのある結果を期待したいと思います。
また、拉致問題以外の政治外交問題についても、たとえば今年、米国下院で慰安婦決議案が通過したとのことです。戦前も戦時下も現代も、不幸なことに、世界中で売春婦は存在します。戦時中も民間業者はいました。しかし、それが軍属であるという証拠は見つかっていません。にもかかわらず、日系マイク・ホンダ議員は中国系アメリカ人の支援資金を受けて、これを日本の責任として大々的に日本を貶める反日活動を推し進めました。それに対して、日本は十分な反論もしていないと思います。
この決議案が形になる以前に、もし政府が海外に向けて英語で政府の立場や反論を発信する上記のニュースレターのようなシステムがあったなら、状況はもしかすると変わっていたかもしれません。
政府、外務省は少なくとも情報戦の不備不作為によって、国益を損なうような事態にならないように、このような試みを拡大し、例えば中国朝鮮の尖閣諸島、韓国の竹島占拠などの行為に対しても、また自衛隊の活動などに関しても、我が国の見解、立場を英語で海外に発信、広報することのできるシステムを構築してゆく必要があると考えます。黙っていることは、認めたと理解されてしまっても仕方ありません。常にしっかりと、国としての主張をしてゆくべきと思います。
「博士の独り言」さんが、個人として、英文での発信に取り組んでおられるとのことです。そのご苦労に敬意を表したいと思います。
追記:
上記の記事では、 国内主要紙の同問題に関する記事を英訳した「ニュースレター」 となっています。新聞記事の偏向が著しい昨今ですので、政府外務省主導の「日本の主張」英訳の発信を望みます。
日本発、英語版ニュースレター、大歓迎!
とにかく英語、そして仏語での日本の主張が足りません! 正確に言うと、日本保守派の主張が足りません!!!!!
外務省官僚は高給もらいながら何やっているんだか・・・本来なら国がやるべきこと。中国を見習え! 今も昔も日本は情報戦に負け続けています。いつも後手後手に回っている。 外国人に読ませるべきいい本はたくさんあるのに英訳、私の場合は仏訳がない。イライラします。
私も仏語のHPを立ち上げたいところですが、仏語でフランス人とこういうデリケートな問題を対等にやりあうだけの自信がないので(つまり、コメント欄に反論がたくさん寄せられるかもしれず、それに対して仏語で的確に反論していくだけの語学力が、そして知識もないということ。ついでにHPを一人で管理していく自信もない)、誰か志のある若い人に立ち上がってもらいたいです。
自分でできないのがイライラするし情けないです。言葉は武器です。
いつもブログ面白く読ませていただいています。
外務省は、とにもかくにも英語だけでも、日本の主張英語版の発行をやってほしいです。このままでは、日本はいいように貶められ、どうなることか心配でなりません。本当に一体何をやっているのでしょうか!
(ただ、官僚に期待できるのか・・と思えば・・。いや、そんなことはない、期待できると思いたい。)
フランスでは、そんな現状なんですね。学校がそれでは、日本人としてはなかなか大変ですね。お察しします。
日本国内もひどい状態だとおもうけれど、実際にこの状態を意識している人はそう多くないと思います。それが問題。左系の主張をする人は、国内外ともに驚くほどの熱心さです。これは一体何だろう・・。
私にも、翻訳できるほどの力はない・・。残念です。
笑うところではありませんが、笑えましたので・・・再コメント、でした。
やっぱり、どうしても外務省に頑張っていだだくしかないですよね。英語、仏語は必須、独語、イタリア語、スペイン語もと、だんだん欲がでてきました・。
外務省の皆さん、ほんとに頑張ってほしい!