8月19日、26日に開催される出版翻訳のための文化祭。こんな話が聞けるという予習その1です。
【8月19日(土)】
講演1 10:00-11:30
『エリザベス2世女王とトランプ大統領――両者の英語はこんなに違う』
講師:翻訳家 松丸さとみ氏
乾いて軽い「縦長」の音が特徴の女王の英語と、粘着質で重い「横に潰れた」音が特徴の大統領の英語――英語と米語は音だけでもこんなに違う、とポーシャは個人的に感じてきました。同じ「英語の原書」でもイギリス版とアメリカ版があるのも周知のこと。英語と米語の違いを、通訳・翻訳・ライターの肩書を持ち、幅広く活躍する松丸さんが、楽しく解説してくれます。松丸さんのブログは↓
【8月26日(土)】
講演1 10:00-11:30
『初めてのフィクション翻訳こぼれ話』
講師:翻訳家 夏目大氏
夏目大さんといえば、ノンフィクション作品の翻訳で有名です。最近では早川書房の『ヨーロッパ炎上 新・100年予測:動乱の地政学』や河出書房の『脳はいいかげんにできている:その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ』があります。その夏目さんが初めて手掛けたフィクションがハーパーコリンズの『6時27分初の電車に乗って、僕は本を読む』。どれもタイトルが長い! ま、それはおいといて。素朴な疑問。ノンフィクションから鞍替え? それともたまたま? ずっとノンフィクションを訳していてフィクションを訳すことになったとき、とまどうことはなかった? いろいろ聞きたいと思いませんか? 夏目さんのブログは↓
http://dnatsume.cocolog-nifty.com/
両日の1限目を並べてみました。面白そうでしょ? 二人の講師もこの日を楽しみにお待ちです。詳細、申し込みはこちらへ↓
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