昨日の自由党に続いて、今日は環境党の選挙キャンペーンポスター。環境党のスローガンは「スウェーデンを新しくしよう! "Modernize Sweden!"」
いくつかのバージョンがあり、テーマに合わせてより詳しい政策主張がスローガンの下に書かれている。ここではポスターを縮尺して紹介するため文字が小さくなってしまうので、その部分だけ拡大して掲載する。
これが一番オーソドックスなバージョン。
黄色のタンポポは環境党のロゴ。
「私たちは再生可能なエネルギーの拡大や、公共交通の倍増、
省エネ住宅を奨励することで、気候変動対策を考えた賢い
スウェーデンを築いていきたい。そして、それによって新しい
雇用も生み出される。」
党首のペーテル・エリクソンとマリア・ヴェッテシュトランド
二人党首制のおかげで、比較的小さい党にもかかわらず、メディア上での存在感は2倍ある。
「私たちの周りに豊富に存在する再生可能なエネルギー源を
活用して石油やウランへの依存から脱する時がやってきた」
「2020年までに旅客・貨物の鉄道輸送キャパシティーを
倍増させたい。それから、超高速鉄道網を整備して国内の
大都市を結び、国外にも繋げていきたい。」
「気候変動対策を考慮した方法で、私たちみんなが
田舎や都会のあちこちに行けるようなスウェーデンを
築くときがやってきた。2020年までに(都市周辺の)
公共交通と(全国の)鉄道網の輸送キャパシティーを
2倍にしていく。」
「気候にも健康にも良い方法で移動することが、
もっと簡単にできるべきだ。だからこそ、私たちは
公共交通に大きな投資を行うし、自転車の乗りやすい
町を作っていきたい。」
「私たちは生物多様性を保護していきたい。私たちの持つ
広大な自然には、スウェーデンの野生オオカミ群が生息できる
場所を設ける余裕がある。そして、私たちの次世代の子供たちの
ためにも、国内の牧草地や草原を様々な種の生き物が生息できる
場所として確保し続けたい。」
「小さな子供を持つ親が勤務時間を短縮するための支援を
受けられる、そして、より男女平等を意識した
育児休業保険制度を導入することで男性が育児休暇を取る
ことができる、そんな社会を作りたい。」
「私たちは、スウェーデンで生活したいと考えるすべての
人のケアができる開かれたスウェーデンという国を信じている。
スウェーデンへ来て間もない移民・難民でも補完教育を
すばやく受けることで仕事を見つけられるようにする。そして、
彼らの子供たちが母国語による教育を受けられるようにする。」
「スウェーデンの食を美味しくするために、純粋で本物の
食材を奨励し、添加物や化学殺虫剤の禁止をすることで他国の
手本となりたい。そして、私たちの子供や病気の人、高齢の人が
口にする食事も、遠い所で作られて長距離輸送のあとに加熱
されたものではなく、出来たての食事にしていきたい。」
「スウェーデンを本物の男女平等社会にする時がやってきた。
だから、私たちは公社や株式上場企業の取締役会の役員に女性枠
(クォーター)を設ける法律を導入したい。」
いくつかのバージョンがあり、テーマに合わせてより詳しい政策主張がスローガンの下に書かれている。ここではポスターを縮尺して紹介するため文字が小さくなってしまうので、その部分だけ拡大して掲載する。
これが一番オーソドックスなバージョン。
黄色のタンポポは環境党のロゴ。
「私たちは再生可能なエネルギーの拡大や、公共交通の倍増、
省エネ住宅を奨励することで、気候変動対策を考えた賢い
スウェーデンを築いていきたい。そして、それによって新しい
雇用も生み出される。」
党首のペーテル・エリクソンとマリア・ヴェッテシュトランド
二人党首制のおかげで、比較的小さい党にもかかわらず、メディア上での存在感は2倍ある。
「私たちの周りに豊富に存在する再生可能なエネルギー源を
活用して石油やウランへの依存から脱する時がやってきた」
「2020年までに旅客・貨物の鉄道輸送キャパシティーを
倍増させたい。それから、超高速鉄道網を整備して国内の
大都市を結び、国外にも繋げていきたい。」
「気候変動対策を考慮した方法で、私たちみんなが
田舎や都会のあちこちに行けるようなスウェーデンを
築くときがやってきた。2020年までに(都市周辺の)
公共交通と(全国の)鉄道網の輸送キャパシティーを
2倍にしていく。」
「気候にも健康にも良い方法で移動することが、
もっと簡単にできるべきだ。だからこそ、私たちは
公共交通に大きな投資を行うし、自転車の乗りやすい
町を作っていきたい。」
「私たちは生物多様性を保護していきたい。私たちの持つ
広大な自然には、スウェーデンの野生オオカミ群が生息できる
場所を設ける余裕がある。そして、私たちの次世代の子供たちの
ためにも、国内の牧草地や草原を様々な種の生き物が生息できる
場所として確保し続けたい。」
「小さな子供を持つ親が勤務時間を短縮するための支援を
受けられる、そして、より男女平等を意識した
育児休業保険制度を導入することで男性が育児休暇を取る
ことができる、そんな社会を作りたい。」
「私たちは、スウェーデンで生活したいと考えるすべての
人のケアができる開かれたスウェーデンという国を信じている。
スウェーデンへ来て間もない移民・難民でも補完教育を
すばやく受けることで仕事を見つけられるようにする。そして、
彼らの子供たちが母国語による教育を受けられるようにする。」
「スウェーデンの食を美味しくするために、純粋で本物の
食材を奨励し、添加物や化学殺虫剤の禁止をすることで他国の
手本となりたい。そして、私たちの子供や病気の人、高齢の人が
口にする食事も、遠い所で作られて長距離輸送のあとに加熱
されたものではなく、出来たての食事にしていきたい。」
「スウェーデンを本物の男女平等社会にする時がやってきた。
だから、私たちは公社や株式上場企業の取締役会の役員に女性枠
(クォーター)を設ける法律を導入したい。」
マスコミに揚げ足とられるからだろうか?