ふぶきの部屋

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2016-03-20 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

 最初のNO!は雅子妃へ

今一度、ネット上における「保守派」の分類をしてみる。

① 皇室を敬愛。男系支持派。皇太子夫妻の廃嫡希望。

  秋篠宮殿下の即位を希望

   両陛下への不信感あり。

② 皇室を敬愛。女性・女系天皇支持。皇太子一家と両陛下は

   無問題と思っている。

③ 政治的には保守派。皇室には触るべきではないと思っている。

 ②にあたるのが小林よしのりや、先日月刊「WILL」に

 「皇室報道を貶める「宮内庁関係者」

を寄稿した高森明勅など。彼らはネット上で皇太子一家を批判する

保守派のブロガー達を「間違った愛国心を持つ人たち」を否定している。   

 

所功や橋本明(以前は①だった)もこれにあたる。

③にあたるのが皇室ジャーナリストの方々。そして竹田恒泰。

そして①にあたるのがハーバー・ナス子や私達。

プラス、左翼思想を持ちつつも皇太子一家を異常に愛するブロガーも

存在する。

②、③からすれば私達①は「敵」である。「朝敵」と思われているかもしれない。

一言でいうと「不敬」な輩なのだ。ゆえに「皇太子一家を批判するのは間違った

愛国心だ」などと書かれるのである。

私達の皇太子一家への「批判」は「間違った愛国心」なのか。それとも

ただの「舅姑根性」なのか「雅子さま大好き」を引用しつつ検証してみたい。

 

雅子妃への表立った批判が始まったのは、2006年3月の

「千葉県行啓」からと思う。

2001年の内親王出産以後、適応障害、皇太子の人格否定発言を経て

ネットの中は「雅子さまおかわいそう派」と「雅子妃は間違っている派」

に分かれて毎日が言い争いの状況だった。

「おかわいそう派」の意見の大半は

 心の病の人に対して厳しい意見を言うのは冷たい

だった。

おりしも社会現象として、「心の病」と称して長期間会社を休み

そんな社員の肩代わりを押し付けられた他の社員や上司が二次うつに

なってしまうという状況が出て来た。

「心の病」を理由に解雇出来ない為、病気になった方が得と考える社員が

出てきたのだろう。彼らがどんなに会社を休もうとも、仕事で失敗しようとも

「叱ってはいけない」「責めてはいけない」「解雇してはいけない」という事で

上司も会社も困り果てるという状態。

皇室の中では雅子妃が「心の病」を理由に公務は休み、同日に乗馬をしたり

鑑賞したり遊びに行ったりという事が頻繁に起きており、「何かおかしい」という

意見が出るのは当然の事だった。

現在では簡単に精神科医が「診断書」を出さないように・・・という動きもみられるが

「雅子妃の主治医・大野裕」は、表には出ないが常に「お墨付き」を

与える人間として存在してる。

そして「検証」が始まる。

昨今、ショーンKとか言う人の学歴詐称が問題になり、彼は番組を

降板した・・という事件が起こった。

宮内庁HPに示されている雅子妃の学歴は

 昭和60年 米国:ハーバード大学経済学部ご卒

 業昭和62年 東京大学ご中退

 昭和62年 外務省ご入省

 昭和63年~平成2年 英国:オックスフォード大学ベーリオールコレッジご留学

 平成5年 外務省ご退職

これを持ってマスコミは

「ハーバード大出の帰国子女で外務官僚の娘で、外務省の試験を一発合格し

オックスフォードにも留学された外交官」

と持ち上げた。

しかし実際は

 昭和60年 米国;ハーバードカレッジ教養学部卒 (父親がハーバード大教授だった為に

                                   子弟枠で入学)

→ 卒論は糠沢和夫氏らに手伝わせたもの

 昭和62年 東京大学学士入学しておきながら中退

 昭和63年ー平成2年;英国オックスフォードべーりオールコレjッジご留学

                 ただし、外務省からの国費留学で同級生の中でただ一人

                 修士をとれずに帰国

 平成5年 外務省ご退職

である。

 ハーバード大学とカレッジは違う・・・という認識を一般の人が持つのは難しい。

要はそれを巧みに利用した印象操作だった事がわかる。

また「帰国子女」というのも間違いで、小さい頃に外国で暮らした経験はあるが

高校までは日本で過ごしている。

外務省に勤めていたという事、英語が得意であると喧伝。

記者会見における不自由な日本語ぶりにより、小和田雅子さんはいつの間にか

日本語より英語が得意な人。お妃教育も英語は省かれた程。神道に関する本も

英語で書いてあるのが欲しいと希望」と書き、結婚式当日には

アナウンサーが

「雅子さんは英語・ロシア語・韓国語が得意・・・」とまで言った。

実はこのような印象操作は意図的なものであった事が後の「検証」でわかる。

 

 1986年10月、外交官試験に合格 

 倍率は約40倍で合格者は28人、うち3人が女性

 「外交官」という言葉により一般人は「雅子さんは外交官」と勘違いする

 倍率の高さと実際の女性の少なさに「雅子さんは類まれなる優秀な人材」と

  勘違いする。

 実は当時の外務省には「外交官の子弟枠」なるものがあり、小和田恒氏の娘で

  ある雅子さんが落ちるわけなかったのだ。

 にも拘わらず、マスコミはすぐに動き始める。

「FOCUS]1986年10月掲載。

同じく「FOCUS」

ここからすでに「小和田雅子入内計画」は始まっていたのだ。

では誰によって何の為に?

俗に、皇太子と小和田雅子さんの出会いは1986年10月18日の

「エレナ王女歓迎パーティ」と言われている。

物証はないものの、その時の名簿に「小和田雅子」は最初は載っていず、

後から手書きでくわえられた事が判明。

こんな事が出来るのは限られた人である。

忘れてならないのは、このような手口でお膳立てをする人たちは

決して

「正しい愛国心」の持ち主ではない事。

 

多分、竹田恒泰ら②③の人達からみたら

「ハーバード大」も「ハーバードカレッジ」も同じもので、詐称ではないし

大した問題ではないというだろう。

修士をとれなかったことも「優秀」伝説になんら傷をつけるものではないというだろう。

真の保守派によって暴かれた入内前の事実をマスコミにつきつけたとしても

「ハーバード大出でオックスフォード留学経験があり優秀な外交官だった雅子様」の

イメージは一切変わらないし、今後、即位した時にも同じフレーズが使われる。

「雅子様大好き」2014年10月26日

「素敵だった雅子様が失ったもの」では

 ハーバードを出た外交官、まさにキャリアウーマン雅子さま。これが本来の雅子さま。

皇室に入ることになって、とつぜん路線変更せざるを得なくなった。ほら、この、無理をなさってい

るようす

男勝りで仕事をしていたのに、とつぜんお妃らしくしなさいと言われ…

無理をなさっている

 無理をなさっている

 掛け軸を前に蘭を置くのは、掛け軸は読まないから。
ユキナの家は、掛け軸の間に物を置いたらいけなかった。というかこういった写真は写真館で撮るものだった。
雅子様のご実家は自由。

 本来はコウなのにねえ??
これが本当の雅子様なのに。


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10 コメント

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質問 (n)
2016-03-20 08:28:20
ハーバード大学とハーバードカレッジは違うとのことですが、ハーバード大学の中にカレッジがあるらしく、日本人の考えるカレッジとユニバーシティの違いとは異なるようです。
ハーバード大学の方も雅子妃を卒業生としています。
カレッジの卒業がハーバードの卒業ではないという理由を教えて下さい。
返信する
皇室無謬派の方々 (あさき)
2016-03-20 09:14:38
ふぶき様、

皇室無謬派の方々は、自説が崩れてきたのに焦り、ますます意固地になっているようですね。

自説が崩れつつある、つまり、自分自身の否定、言わば存在否定とまで捉える方もあるのかもしれません。

だから、噛みついてくる。必死に。
ろくに話も聞かず、曲解し、話が通じません。

徳仁皇太子一家擁護派に至っては、反日勢力の同類ですから、こちらの話を聞く気もないか、聞いても、曲解して暴れるだけでしょう。

それにしても、雅子さんのお写真、どれも、何だか、どす黒い感じがするのですが、やはり、写真には、全て出てしまうんでしょうね。

指差し雅子さんが、この人の本性だと、私も思います。

どんだけ学位盛っても、着飾っても、高い地位に上っても、誤魔化せません。

賢所へ行ったが最後、本当に発狂するんじゃないかと思います。

神々のご下問に耐えられないと思いますから。
返信する
忘れた? (ゆうこ)
2016-03-20 11:25:52
誰かのブログで・・二人が始めて出会ったのは
スイス?のシャーモニーのスキー場で浩宮様がイギリスへ留学中と聞きました

紹介したのは高円宮様です
きっと雅子様にはピンと来なかった話だと思います

確かに日本で出会うのは秋篠宮様のように大学が一緒でいつでも会えるとかじゃないとマスコミがうるさいですものね
高円宮様に両陛下が頼んだのかもしれません?(知りませんけど)
返信する
大学について (通りすがり)
2016-03-20 18:10:06
一般にアメリカではカレッジやスクールの複合体がユニバーシティと呼ばれます。ユニバーシティの下にカレッジがあり、その下にデパートメント(学部)があります。
ユニバーシティは日本で言うところの総合大学です。
カレッジは単科大学。
返信する
Unknown (師走)
2016-03-21 07:35:29
私自身は、彼女は、ハーバードの卒業生ではなく、ラドクリフの卒業生と思っています。(「ある愛の詩」で有名になりましたね)

ラドクリフは、セブンシスターズという7つある米国名門女子大の一つでしたが、その頃は、既にハーバードカレッジの女子部みたいな存在でした。

1999年に、ハーバードに完全吸収され、大学としてではなく、ラドクリフ高等研究所として残されています。

雅子さんの時は、ラドクリフとハーバードカレッジと別々の選抜試験で入学。しかし授業や寮は一緒という形式でした。つまり、ハーバード全体の女子学生の中には、純粋にハーバードカレッジの試験を受けた女子とラドクリフの女子と混在していたわけです。

でも、あくまでもハーバードカレッジの一部門でしたから、ハーバードカレッジの卒業生であって当然ではありますが、セブンシスターズに親近感を抱いていた私には、ラドクリフという言葉の方が好きなので。

ハーバードカレッジは、ハーバードユニバーシティの一部門(雰囲気的には、日本でいう教養課程?大学前半部?)であって、ハーバードカレッジ卒業生(他の大学卒業生も)がさらに上の教育を受けたい場合、ハーバード大学に進みます。有名なハーバードビジネススクールやロースクールは、ハーバード大学の一部です。

ですから、彼女の場合は、ハーバード大学卒業ではなく、ハーバードカレッジ卒業です。(カレッジに見合った日本語がないので、そのままで使いました)

尚、英国のケンブリッジやオックスフォード大学、ロンドン大学等は、小さなカレッジ(〇〇大学、××校舎みたいな)が集まって、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学、ロンドン大学を構成しています。

彼女の名前が、ハーバード大学の卒業生名簿にあるというのは、存じませんが、ただ今彼女のウィキを見てみますと、ハーバードカレッジとハーバード大学を同じとみなしているようです。

皇太子徳仁親王妃雅子
生年月日:1963年12月9日 (52歳)
出身地:東京都
配偶者:皇太子徳仁親王 (1993年〜)
学歴:東京大学、ハーバード・カレッジ
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Unknown (師走)
2016-03-21 08:11:13
お忙しいところを、連投で申し訳ございません。

ご参考のため、Harvard UniversityとHarvard Collegeの正式なサイトを付けておきます。

http://www.harvard.edu/
https://college.harvard.edu/
紋章でも、はっきりと区別されております。

海外の教育システムは、その国によってまちまちですので、日本の高等教育をそのまま当てはめるのは難しいですね。ちなみに、私も英語圏よりの帰国子女です。
返信する
Unknown (味彩)
2016-03-21 09:50:30
師走さまの書き込みをみて、なるほどと思いました。よく知らなければ勘違いします。雅子さんの父がハーバード関係者なら、そういう事情にも詳しいはずですから有利に運んだのでしょう。
問題なのは学歴より皇太子妃になってからの本人の有り様で、それこそ融通のきく考えをもって皇室有利に運んでいき、
その最高位に座して世界を旅すれば良かった訳です。並ぶ者の無い皇太子妃なんですから。
返信する
全寮制大学 (もなか)
2016-03-21 11:48:09
ハーバード大学の卒業生として世界で有名なのは、ケネディ大統領ですが、彼は大学まで(カレッジまで)で大学院は卒業していません。日本では、別大学を卒業後にハーバードのロースクール(大学院)を出たオバマ大統領を、ハーバード大卒と表記していることが多いですね。

ハーバード大学は全寮制で、幾つかの寮があり、学生は必ずどれか一つの寮に属します。それぞれの寮には図書館や勉強室等の教育施設を併設している。また、寮には教員も共に暮らしており、寮内でもその教員達による学問の指導が行われる。そうした生活の場というより一つの学校的な独立性の高い寮、担任のいる高校のクラスのような役割を担う寮をカレッジと呼んでいます。学年が上がると寮外での生活を許可されますが、所属していることにかわりはありません。

ハーバード大学のカレッジ(寮)は大学生対象ですが、オックスフォード大学は院生もカレッジに所属します。
返信する
Unknown (師走)
2016-03-21 19:46:12
ごちゃごちゃ書いてしまって、申し訳ありません。

彼女の学歴にある、ハーバード大学経済学部は、正式には、「ハーバード大学の一つ、ハーバードカレッジ経済学部」と言いたかったわけで、途中のハーバードカレッジを抜かしてしまったので、面倒くさいことになってしまいました。こういうのって、「煙管」というのでしょうか。(例:煙管乗車)

オックスブリッジやロンドン大学では、必ずカレッジ名を尋ねます。オックスフォードで、「オックスフォード大学はどこですか」と聞いたら、大きく腕を広げて、「ここ全部」という答えが戻ってきます。

彼女の頃は、確か外国人留学生が払うオックスフォードの学費は、その頃の日本円にして大体2、000万円くらいだったと思います。しかも、一括前納で。私たちは、「先払いの身代金」なんて、冗談を言っていましたが、個人でこれだけの費用を払える日本人がどれだけいるでしょうか。

彼女は、メンタル的にとても弱い人間だと思っています。胸倉を掴んだり、名刺をだしなさいよ!というのは、その裏返し。

ダイアナ妃の悲劇の後、「the wrong place, the wrong time, the wrong person」と言われ、それぞれに適当ではない条件が重なっただけと、英国民は捉えていました。(誰も悪くはないという意味です)

彼女の場合もそうだと思います。そういう意味で、可哀そうな人。ご無理なさいませんように。


返信する
外観型人間の必要性 (雅子妃熱愛士)
2018-03-29 12:59:03
本当はこうなのにねぇ の部分の
雅子さん(当時。今は妃)の写真は
秀逸!省内での事実はどうであれ、
そとづら的には、横槍に憤るハードボイルド
っぽいブルージーなキャリアウーマンを演じて
います。実は女性の日本の社会進出でやはり
外観だけは、かっこいいキャリアウーマン
の志向(趣向?)の人材が相当数いるの
ですよ。(外観だけでないしっかりした女性
もいますが…)
そうしたキャリアウーマンの外観雛形が
雅子さん。今と違う80~90年代です。キャリアウーマンが希少で珍しく、どうしても外観先行に
ならざるをえない時代の背景があります。
実態としては、皇太子との縁組がなければ、数年後に外務省を辞して、英会話はそこそこ出来る、とすれば、アメリカ帰りが効く中級の民間企業でそこそこにかっこいいキャリア女性、という落ち着きになったのでは?
皇室入りは皇太子の7回にも及ぶ求婚の結果。
イントロとしての皇太子の責任も大きい。
雅子妃は堂々とすればよい。愛子様を学業優秀としっかり育てられれれば、子供の教育について、多くの国民の励みになります。それも大事な公務です!ネットの画像検索で、愛子様が学習机の前にしっかりと座り、勉強したり、御習い事として習字に取り組む写真は、外観的かもしれないけど、中流以上、上流の教育熱心な家庭にとっては励みになります。
雅子妃は堂々とすればよいのです。

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